百貨店の役割の変化

先週末、ちょうど新宿で用事があったので久しぶりに伊勢丹に行ってきました。

たまにしか行かないエリアまで足を伸ばすときはなるべく意識してその土地のお店を回るようにしているのですが、やはり伊勢丹は他の百貨店と比べても『百貨店』では括れない強さがある、と改めて思いました。

他の店舗では見ないような世界観のゾーンや商品が豊富に揃っており、最大公約数的ではない見せ方ができるは、パッケージとして完成されていなければならない雑誌にはない魅力だなと。

とはいえ、ファッション全盛期の時代に比べれば売上が下がってきているのもまた事実。

ということで、実際に店舗を見ながら考えた『これから百貨店の役割はどう変化していくべきなのか?』について整理してみたいと思います。

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