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浮動票は、ファンによってファンになる。

発言の8割は何かを好きだと言っていると検索からたどり着いたのかファンの方からいいねやRT、リプライをいただくことがあるのですが、そんな私でもかなり驚いたのが下記のツイートへのw-inds.ファンの反応でした。

このツイートを見ておわかりの通り、何にも大したこと言っていなくて、本当にただの "つぶやき"くらいの感覚だったんです。

たぶん、明らかに普段w-inds.のファンではない人がw-inds.の新曲に好意的な反応をしてる!ということでRTやいいねをしていただいたのだと思いますが、それだけで100RT弱いくってすごいなあと。

まあそれを言ったらつい最近鳥井さんが堂本剛について言及したツイートは1000RTを超えているのでまさに桁が違うのだけれど。笑
(参考:ジャニーズがネット上に作り上げているファンコミュニティは、大正解なのかもしれない。

w-inds.ファンは他のアイドルファンとなにが違うんだろう?と考えてみると、w-inds.って男性アイドルとしてはわりと不遇の時代を過ごしてるんですよね。

彼らがデビューした当時は日本での男性アイドルといえばジャニーズ一強だったし、どうしても巨大な競合の前に真正面からぶつかっていっても勝ち目がなかった。

だからこそアーティスト寄りのブランディングを進め、さらに早い段階でアジアへ進出したことで今の地位を確立できたのだと思います。

ツイートにも書いたけれど、途中で何度もくじけそうになっただろうに本人たちはもちろん、支えてきたスタッフとファンもすごい。

世の中的に上がり調子でなくとも、いつも離れずそこにいて、応援してくれている。

認知度と売り上げが比例しなくなっている今、そういう深いファンをどれだけ作れるかがどんな分野でも大切になってくる気がします。

またw-inds.ファンの人たちの反応を受けて私がこうしてnoteを書いているように、ファンの反応こが浮動票の心を動かすように思います。

もちろんw-inds.自体ももともと好きですが、今回の反応を受けて
「w-inds.のファンって本当にw-inds.のことが好きで大切なんだなあ。
それだけ愛されているw-inds.もやっぱりいいアーティストなんだろうなあ」
と改めて感じたからです。

SNSを通じてファン1人1人が発信できるようになった今、ファンの言動がアーティストの評判を左右することもある。

ファンがファンでありつづけるためには、アーティストの力だけではなくファン同士のコミュニティが重要になってきます。

2:6:2の法則が有名ですが、世の中の大半は浮動票であると言っても過言ではありません。

そんな浮動票を好意的に変えるのか、近づきたくないと忌避されるのかは、ファン1人1人の言動が鍵を握っているような気がします。

最後に、私自身いろんな分野でファンをやっている中で大切にしている標語を貼っておきたいと思います。

世の中が、さらに愛と尊敬にあふれたものになりますように。

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(Photo by tomoko morishige)

私のnoteの表紙画像について書いた記事はこちら。

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