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『やりたいこと』のグラデーション

私は昔からやりたいことが溢れて溢れて止まらないタイプの人間なのですが、無責任に『やりたい』というだけではなく、大人になって実際に成し遂げる力がついてきたからこそ、『やりたい』の優先順位をつけることの大切さを最近ひしひしと感じています。

好きなことがたくさんあると、それに応じてやりたいこともたくさん出てきて、さらに実際にやろうと思えばやれる、ということも増えていきます。

特に今はやりたいことを実現するためのツールはたくさんあるので、やろうと思いたった瞬間になんでもできてしまいます。

さらに、世の論調は『やりたいことはやるべき』というものが大半なので、とりあえずやってみよう!という姿勢に反対する人はほとんどいません。

しかし、本当に何かを変えるために大切なのは『やりきる』こと。

そのためにはやりたいことの優先順位をつけて、もしやりきれなくて人に迷惑をかけたときは潔く謝る必要もあります。

自分がはじめたことで起きたことは、誰のせいでもない自分の責任。

そうした覚悟がなければ、やりたいことを次々とやっているようにみせかけて、実は何の信用も溜まっていない移り気な人になってしまいます。

もしも自分でやる時間がないけどやりたいことなら、代わりにやってくれる人を見つけたり、同じ熱量の人と一緒に分担しながらやったり、自分のやりたいことが中途半端になってしまわない工夫も必要なこと。

今後は副業を含め、会社以外の活動をする人も増えていくだろうからこそ、やりたいことの優先順位付けとその瞬間の『やりたい!』だけに流されないセルフコントロールがますます重要担っていくのではないかと思うここ最近です。

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