ワーキングマザーのワードローブは4軍制!?効率重視の買い物方法とは #私たちの買い物白書

「現代はモノが売れない」と言われますが、人はモノを買わなくなっているのではなく、買いたいものが変化しているにも関わらず、供給側が時代に追いつけていないだけなのではないでしょうか。

そんな思いからはじめた「#私たちの買い物白書」。

大学生やOL、ママといった立場の違いや職業の違い、居住地の違いなど、それぞれの属性でどのように購買行動が異なるのかを探るインタビューシリーズです。

第三弾となる今回は、ワーキングマザー3人にリアルな買い物事情を伺いました!

【目次】
1.「自転車での送り迎えを考えたらスカートは履けない!」ワーキングマザーならではのワードローブの考え方とは?
2.おでかけは "完全予約制"。忙しいワーキングマザーママならではの買い物方法
3.小学生男子はPUMAがお好き!?子供服の買い物事情
4.ネットは無限に商品がでてくるのが逆に不便! "選んでほしい"ワーママならではの心理とは?

1.「自転車での送り迎えを考えたらスカートは履けない!」ワーキングマザーならではのワードローブの考え方とは?

 ▲この日は偶然にも全員がパンツスタイル!男の子ママは特にパンツ率が高くなるそう。

今回お話を聞いたのは、小学生のお子さんをもつ3人のワーキングマザー。

全員、働きながら子育て中の2児の母です。

通勤服とオフの日の洋服の選び方の違いや効率的に買い物をする方法など、3人のワーキングマザーに本音を聞いてきました!

Aさん(左)…美容系のメーカー勤務。小2と年中の男の子のママでありながら、フルタイムで勤務。
Bさん(中央)…会社経営者。お子さんは中1と小5の男の子2人。
Cさん(右)…研修会社のマーケティング担当。時短で働きながら、小5の男の子とと小1の女の子の子育て中。

最所:今日はお忙しい中ありがとうございます!ちょっと意外だったのですが、土日よりも平日の方が日程調整しやすいものなんですね。

Bさん:私は自分で会社を経営しているというのもありますが、小学生ママは土日は子供の習い事の送り迎えや家族サービスがあって、なかなか自由に出かけられないんですよ。

Aさん:むしろ平日の方が、有給や代休もあるし、自由になったりしますよね。

最所:そうなんですね…!そもそもなんですが、働くお母さんってすごく忙しいですよね?1日のスケジュールってどんな感じなんですか?

Aさん:うちはちょっと特殊なのですが、朝の用意はすべて旦那の担当なので、家族が起きる前の早い時間に出社して、仕事をしたりしています。そして18時頃仕事が終わって、学童と保育園に子供たちを迎えに行って、ごはんを食べさせて…という感じですね。

Bさん:朝はパパ担当というご家庭は多いですよね。朝の保育園はパパたちの姿を見かけることが多いです。

Cさん:うちは2人とも小学校に上がってくれたから、送り迎えがすっごく楽になりました!下の子が保育園のときは、学童に寄って、保育園に寄って…と自転車ではしごするのが辛かった(笑)。

Aさん:うちは今まさにその状況です!学童と保育園の往復が辛い〜!

Cさん:どっちも小学校に上がったらすごく楽になりますよ!あと少しの辛抱!(笑)

最所:よく自転車で前後にお子さんを乗せて走るお母さんを見かけますが、やはりみなさん自転車なんですね!

Cさん:送り迎えはやっぱり自転車が便利ですね。自転車で子供2人を送り迎えしていた時は、スカートがまったく履けなかったですが、子供の送り迎えがなくなってからたまにスカートを履けるようになりました

最所:みなさん、お洋服を買う時って仕事用とお休み用を分けて買われていますか?

Aさん:仕事用の中でも、営業や大きなプレゼンなどでかっちりしたスタイルのときと、内勤のカジュアルな時用に分けているかもしれません。
休日のスタイルも、子供がどちらも男の子なので、ちょっとしたおでかけ用とは別に汚れてもいい洋服の日もあります。

Cさん:「ヨゴレ用」、あるよね〜!(笑)

うちは長男がサッカーをしているので、応援やお手伝いに行くときは未だに汚れてもいい服をチョイスしています。

Bさん:意外と黒い服もダメだよね、砂の汚れが目立つから。(笑)

最所:仕事用/休日用の分け方よりさらに細かい区分があるんですね!

①人前にでるときのかっちりした服装(スーツ、ジャケットなど)
②内勤用のゆるいオフィスカジュアル(ブラウス、きれいめカットソーなど)
③休日おでかけ用(ワンピース、トレンドアイテムなど)
④汚れてもいい外遊び用(Tシャツ、ジーンズなど)

Cさん:電車に乗るかどうか、っていうのはひとつの大きな基準な気がします。仕事に復帰して、電車に乗るようになってから買う洋服が変わってきたな、と思いますし。

Bさん:たしかに、私は仕事柄家で仕事することも多いので、SkypeでMTGするときは上半身だけちゃんとした服に着替えたり。(笑)電車に乗るかどうかって、ファッションを選ぶ上で大きいですよね。

2.おでかけは "完全予約制"。忙しいワーキングマザーママならではの買い物方法

最所:ちなみに、お仕事着と休日カジュアルでそれぞれ好きなブランドも違ったりしますか?

Aさん:私は仕事のときはジャケットを着ることが多いので、JOSEPHとかTheory luxeとかが多いですね。

休日だとBANANA REPUBLICとか、GAPとか。

Cさん:私は20代からそんなにブランドは変わっていなくて、BOSCHとか、STRAWBERRY-FIELDSなんかもいまだに好きですね。母からはもうちょっといいもの着なさいって言われるんですが、好きなブランドってそう簡単に変わらないんですよね。

Bさん:私はECで買い物することも多いのですが、仕事用だと最近知り合いに教えてもらった「COS」というブランドが気に入っています。

H&Mのお姉さんブランドなんですが、実店舗での販売のみなのであまり人とかぶらなくていいなって。ちなみに今日着ているトップスもCOSのものなんです。(笑)

あとは、カジュアルだとBARNYARDSTORMもママの心をくすぐるんですよね。きれいめなのに、洗えるとか乾きやすいとか、機能性が高くて。旅行とか、汚れそうな日に重宝しています。

最所:たしかに、BARNYARDSTORMってシワになりづらいとか機能性を推しているイメージがありますね。

BさんはECでも買い物されるということでしたが、お二人もECで買い物はされますか?

Aさん:私は実店舗に行くことが多いですね。私も好きなブランドはあんまり昔から変わっていなくて、行くお店もほとんど変わっていないんです。

独身時代から好きで通っていたブランドの中で、行きやすい所にあるお店が厳選されていっているような感覚です。

Cさん:買い物に使える時間がそもそも少ないので、効率重視になりますよね。あの買い物のついでにちょっと寄ろうとか、3時間の自由時間であれとこれを買わなきゃ、とか。

ウィンドウショッピングなんて、とてもじゃないけどできない!

最所:ママにとっておでかけのハードルってすごく高いんですね…!

Bさん:ママにとって、土日や平日夜のおでかけはまさに"完全予約制"です!(笑)

2、3ヶ月前から旦那に相談して、予定を調整して…という努力が必要なんです…。

最所:すごい!予約がとれないレストランみたい!(笑)

Aさん:まさにそんな感じです!(笑)
本来仕事をしている平日昼間の方が、仕事を調整したりして融通をきかせやすいんですよね。

Cさん:買い物も、シーズン前に有給をとって一気にそのシーズンのものを買いそろえたりしています。

最所:え!有給とって行くんですか!しかもシーズン前っていうことは、セールではなくてプロパー(正値)の洋服を買うっていうことですよね?

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最所あさみ

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最所あさみ

Retail Futurist / curator。「知性ある消費を作る」をミッションに掲げています。 将来は世界一の店舗メディアを作る予定。noteの有料マガジン「余談的小売文化論」とコミュニティマガジン「消費文化総研」もよろしくどうぞ!

余談的小売文化論

役にたつかどうかわからない余談のような話を中心に書いていきます。 主なトピックは小売や消費、店舗、そして文化について。 (Photo by tomoko morishige)
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