noteプロデューサー

【お知らせ】noteプロデューサーに就任しました

本日noteのリリースでもお知らせがあった通り、7月1日よりnoteのプロデューサーとして活動することになりました。

私は特に「note for shopping」のプロデューサーとして、ブランドオーナーや企業のマーケティング担当者の方々が、お客様と継続的なコミュニケーションをとることができる場としてのnote活用を支援していきたいと考えています。

note for shoppingって何?

『そもそもnote for shoppingって何?』と聞かれることも多いので、まずはこのプロジェクトについて説明します。

note for shoppingは、noteを利用するハンドメイド作家やショップオーナーをはじめとしたクリエイターの活動を支援する機能です。

ちょうど先日もCreemaさんが参画してくださったという発表を行いましたが、商品カードが表示できるようになったことでnoteの文章からECへの誘導がしやすくなりました。

こうした機能はまだまだはじめの一歩で、今後さらにブランドが創作を『続ける』ための仕組みの拡充を考えています。

なぜこの取り組みをnoteと一緒にやろうと思ったかというと、今後は発信することとモノを売ることの距離がますます近づいていくと考えているからです。

私はかねてより『ブランドとメディアの境目はなくなっていく』と考えてきました。

数年前にメディアコマースという言葉も話題になりましたが、モノとしての機能では差別化できなくなっているからこそ、人はもっと感情的な部分によって消費するようになり、その感情を呼び起こすのがメディアとして何かを『伝えること』だと考えています。

それは高尚な思想や深淵なストーリーである必要はなく、日々の発信を通して人となりを感じてもらい、『この人から買いたい』『このブランドが作ったものならほしい』と思ってもらえる関係性こそが、健康的な作り手と消費者の関係性だと思うのです。

また、私は百貨店にいたころから『なぜモノを売らなければならないのか』という疑問も持ってきました。

作って売ること以外にも稼ぎ方はあるはずで、複数のキャッシュポイントを持てば無理にモノを売ろうとせず別の価値によって創作を続けるための原資を稼ぐことができるのではないか、と。

そしてnoteはそのキャッシュポイントのひとつになりえるポテンシャルを持っていると、私自身この3年間noteに大事に育ててもらってきたからこそ強く感じています。

それは単に有料で販売する機能があるというだけではなく、ハッシュタグやマガジン機能、埋め込み機能、サポートへの返信機能などをフル活用することで、自分の創作物を支持してくれている人とやさしい経済圏を作っていけるということです。

noteの話をするとよく『他のブログサービスと何が違うの?』と聞かれるのですが、noteのよさは単に書いて自ら発信するだけではなく、noteの中にいる他のクリエイターと価値を共創していけることだと思っています。

だからこそ、情報発信をしてそこから買ってくれる人を増やしましょうという使い方ではなく、『仲間を増やすための場所』として顧客とヘルシーで永続的な関係性を築くための使い方をサポートしていきたいと考えています。

モノが売れること、活動を継続するためのお金を稼ぐことは全クリエイターにとってとても大切なことです。

ただ、そのために売上を数字で見て心をすり減らすのではなく、売り手も買い手も心が豊かになっていくような買い物体験を増やしていきたい。

それが私がこれからnote for shoppingというプロジェクトで目指していきたいことです。

私の人生のミッションである『知性ある消費をつくる』の第一歩として、note for shoppingを通して新しい消費のあり方を提案していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

具体的にやっていくこと

今後プロデューサーとして具体的に私がやることとしては、下記の3つを考えています。

①ブランドオーナーコミュニティの育成
②発信し続けるための支援
③note活用企業の戦略サポート

まず①についてはすでに少しずつお手伝いを始めていたのですが、公式で運営しているお店マガジンやイベントを起点としたコミュニティづくりに7月からは本腰をいれていきます。

マガジンの方はすでに300人以上の方にフォローいただき感謝です!

今月8日にはKATALOKoooの翠川さんとD2CやITと小売の融合についてイベントを開催します。

#お店note のイベントは、お店マガジンで取り上げたnoteの中から特に深くお話を聞きたいと思ったnoteをピックアップし、参加者の方には事前に対象noteを読んでいただいた上でご参加いただくかたちをとっています。

読んでまなび、聞いて深める。このサイクルを回しながら、今後は参加者同士の交流がうまれるような仕組みも考えていきたいと思っています。

また現在お店マガジンの共同編集者として40人ほどの方にご参加いただいていますが、お店についていいnoteを書いてくださっている方々のコミュニティも育成していく予定です。

そして②の『発信し続けるための支援』ですが、noteを書きたいと思いつつも続かない、何を書いていいかわからないといった声もよくいただくので、書き続けるための支援プロジェクトを近日中に公開予定です。

私もフォロワーが増えるまでには時間がかかりましたし、無理にバズりそうな記事を書かずとも、誠実に想いを伝え続けることこそが王道の発信方法だと考えています。

とはいえ自分一人だとつい後回しにしてしまうのも人間の性なので、ピアプレッシャーによって習慣化する仕組みを作りたいと考えています。

最後に③のnote活用企業の戦略サポートについては、法人としてnoteを活用する上で、単に記事を書くだけではなくどうすればファンとのコミュニケーションの場として活用できるかといったコンテンツ設計のお手伝いができればと考えています。

前述のとおり、noteは『仲間を増やすための場所』であり、単に記事を書いて商品ページに誘導するといった従来のコンテンツマーケティングの発想だけで使うにはもったいないサービスだと私は考えています。

いかにnoteにいるクリエイターを巻き込みながら長期的な関係性を築いていくかといった戦略面のサポートをすることで、いい事例を世の中に増やしていきたいと考えています。

※③の戦略サポートに関しては個人の仕事としてお引き受けしていますので、『最所あさみのお仕事について』をご一読の上でご相談ください。

その他にもnoteプロデューサーとして、メディアとコマースの未来やこれからの小売に必要とされるストーリーテリングなどのテーマについて執筆や登壇、インタビューなどもお引き受けできればと思いますので、ピースオブケイク広報あてにご連絡ください。

広報:pr@pieceofcake.co.jp

リリースのコメントにも書きましたが、はじめてnoteに記事を書いた3年前からnoteには本当に大切に育ててもらってきました。

以前「noteでよかったこと」にも書いた通り、いま私が自分の居場所を持てているのは、noteのおかげだと思っています。

そんな感謝をしてもしきれないほどのnoteに、少しでも役に立てるように、noteが目指す世界を作るために、これからがんばっていきたいと思います。

そして引き続きフリーランスとしての仕事とマイプロジェクトもがんばっていく所存ですのでよろしくお願いします!

ちなみに、7月29日(月)には同時にプロデューサーに就任した徳力さんとnoteの続け方についてトークイベントを開催しますのでぜひそちらにも遊びにきてください。

ということで、下半期しょっぱなから大きなご報告でした!2019年下半期もがんばるぞ〜!

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いただいたサポートは、今後のnoteに生かすための経験や他のクリエイターさんたちへのサポートに回していきます!note内で優しい循環を回していきたい。

ありがとうございます。おかげさまで明日もnote更新がんばれます!!
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最所あさみ

Retail Futurist / curator。「知性ある消費を作る」をミッションに掲げています。 将来は世界一の店舗メディアを作る予定。noteの有料マガジン「余談的小売文化論」とコミュニティマガジン「消費文化総研」もよろしくどうぞ!

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