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【私のおでかけ帖】ちょっと早めの夏休みを満喫しに、古き良きアメリカを感じるまち・福生へ。(2017.8)

実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけくプランを勝手に発表するシリーズです。

過去シリーズ:【水曜更新】私のおでかけ帖

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8月に入り、世間は夏休みモード!

お盆前後で夏休みをとっている人も多いのではないでしょうか?

旅行するほど休みはとれないけれど、普段は行かないようなところにちょっと足を伸ばしてみたい…。そんなあなたにおすすめなのが、古き良きアメリカの情緒漂うまち・福生です。

東京からやく1時間ほどの距離にある福生は、昔からアメリカの基地があったためお店や街並みにアメリカの風情が残っています。

また、柳楽優弥と沢尻エリカが共演した「シュガー&スパイス〜風味絶佳〜」の舞台にもなった街で、駅前や基地の周りの道路などロケ地として使われた場所もたくさんあります。

今回は、そんな福生のまちを楽しむおでかけプランをご紹介します。

ボリュームたっぷりのアメリカンダイナーでランチタイムを。

(Photo by DEMODE DINER HP

DEMODE DINER
50~60年代のアメリカンダイナーをイメージした雰囲気が人気のお店。

看板メニューのハンバーガーは、ビーフ100%のボリュームたっぷりのパテに大満足間違いなしです。

デモデダイナーオリジナルの「FUSSA BURGER」にも、お腹をすかせてチャレンジしてみて。

UN QUINTO
横田基地近くにある、元米軍ハウスを改装した一軒家レストラン。

バターライスに魚介の味がしっかりついたトマトソースがかけられた「元祖イタリアンライス(1680円)はUN QUINTOの名物で、立ち寄ったら必ず食べていただきたい一品です。

古き良きアメリカの家庭を思わせるおしゃれな空間も人気のポイント。

シュトゥーベン・オータマ(大多摩ハム)
福生を拠点にするハムメーカー・大多摩ハムの直営レストラン。

天井高は7mもの高さがあり、三角屋根にシャンデリアもあるドイツ式の異国情緒漂う空間です。

クラフトビール各種やドイツビールのサーバーがずらりと並び、福生の地ビール「多摩の恵」も楽しむことができます。帰りにはぜひハムやソーセージをお土産に。

思わずあちこち撮りたくなる!インスタ映えするお散歩コース。

(Photo by Fussa American House FB

・Fussa American House
福生のフォトジェニックスポットといえば、Fussa American House。

1950年代に建てられた米軍ハウスをほとんど当時のままの姿で保存し、一般開放しているショッピング・コミュニティスペースです。

ハウスの中には古きよきアメリカのアンティーク家具や雑貨が並び、インスタ映えする写真が撮れること間違いなしです。

・ベースサイドストリート
横田基地沿いの国道16号線沿いは、アメリカンテイストなウインドウディスプレイや看板などが並び、「ベースサイドストリート」と呼ばれています。

この通り沿いに人気の飲食店やショップも集積しているため、福生さんぽの際には必ず足を向けたい通り。

外国人の姿も多く、まるで海外の街を歩いているような気分が味わえます。

福生名物をお土産に。ここでしか食べられないスイーツたち。

(Photo by カフェ・ドゥ・ジャルダン HP

カフェ・ドゥ・ジャルダン
福生の有名洋菓子店で、福生エリアに3店舗を構えています。

アメリカンカステラは福生の王道土産。シフォンケーキとカステラがミックスされた、軽い食感の素朴なお菓子。

その場でクリームを詰めてくれる特製シュークリームを頬張りながらのお散歩もおすすめです。

HOOP
横田基地沿いにある大型ベーグル専門店。

添加物や卵を使わずに作られたヘルシーなベーグルは当日焼きたてのみを提供しており、1ヶ月冷凍保存可能なので買いだめするのもおすすめ。

2Fには広々したキッズスペースも完備なので、親子連れも安心して楽しめる空間です。

リペアプラント
元バイクの修理工場をリノベーションして作られたレトロアメリカンなカフェ&ギャラリースペース。

移動販売にも利用しているというキッチンカーでは、もちもちのクレープが楽しめます。

1点ものの「かわいい」を探す福生さんぽ。

(Photo by BIG MAMA FB

BIG MAMA
1950年代~60年代の古き良きアメリカの家具やアンティーク雑貨のお店。

アンティーク品は年に数回直接買いつけているもので、1点しかない貴重なアイテムが並んでいます。

まるで宝探しのようなワクワク感が味わえるお店です。

JAIPUR
アウトドアブランドやフェススタイルのアイテムを揃える老舗アパレルショップ。

映画「シュガー&スパイス」でヨウコが働いていたお店のロケ地としても使われたお店です。

TABASA
横田基地近くにある、ハンドメイド雑貨やカントリー調の小物を扱うショップ。

かわいいボタンやマスキングテープ、アップリケなど女子の心をくすぐるアイテムが満載です。

バーボン片手に楽しむ、アメリカンな街の夜。

(Photo by Jesse James Fussa HP

Jesse James Fussa
アメリカの酒場らしいハードボイルドな空間で、アメリカ南部の家庭料理屋バーボンを楽しめるレストランバー。

カウンターでは、ジャズの演奏を聴きながらゆったりとした時間を楽しむこともできます。

毎月ジャズの生演奏イベントもあるので、バーボン片手に聞きいってみてはいかがでしょうか。

JAZZ DROP
福生駅からはやや離れますが、都心側に帰る際の通り道である中神駅から徒歩30秒のところにあるJAZZ DROPは、1日の終わりにぜひ立ち寄りたいお店。

3Fにあるお店は屋上のようなスペースで、芝が敷かれたテラスでお酒を楽しむことができます。

地ビールである「多摩の恵」もぜひ飲んでおきたい一品。

NICOLA
六本木にはじめて本格ピザを持ち込んだ名店の味を引き継ぐ、福生を代表するピザレストラン。

ニューヨーク仕込みのカリッとしたピザは、60年もの間地元の人に愛されています。

ピザのトッピングは30種類あり、組み合わせによって700以もの豊富なバリエーションを楽しめるのも長く愛されている秘訣です。

この街で、着たい服。

福生のアメリカンな雰囲気と郊外ならではのゆるい雰囲気を楽しむなら、ビッグTシャツ+ワイドパンツの抜け感あるアメカジスタイルがぴったり。

シンプルなコーディネートも、キャップやハンチングなどの小物でカジュアルさを演出できます。

こちらもTシャツ+ミモレ丈スカートのシンプルなコーディネートですが、キャップとカゴバッグのカジュアル感が街の雰囲気にぴったりです。

着こなしが難しい柄トップスも、異国情緒漂う街ならチャレンジしやすいはず。

太めのワイドジーンズとあわせることで、今年らしいトレンド感も。

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夏休みに旅行の予定がなくても、すこし足を伸ばすだけで旅行気分を味わうことができるのが郊外さんぽの魅力。

ぜひ福生のまちで、いつもとは違うおでかけを楽しんでみてください!

追記:表紙画像は、「シュガー&スパイス〜風味絶佳〜」の公式サイトで以前無料配布されていた壁紙で、主人公たちが働くガスステーションの様子。このセット自体は福生のアメリカンなイメージをもとに、木更津にオリジナルで作ったのだそうです。

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