Intro/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。

第103弾は

Intro

2011年9月21日発売のアルバム
STARに収録されているインスト曲。

不思議なノイズが出たと思いきや、
シンセサイザーの音色、
後半にはハープみたいなポロンと鳴る
波打つ音色のリフレインに
引き込まれていく曲。


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

今回は、 どの曲にも自分なりのこだわりを活かしています。 「Intro」ではシンセを歪ませて使っているし、「スワン」では、 生ピアノをダブルにして入れているし。 シンセでも生っぽいものが合う 「Drop」 とかではアナログ・シンセ も使ったし。 もう挙げていくとキリがないくらい、いろいろやっていますね。(金澤ダイスケ)

GiGS 2011年11月号より

ーーやっぱりバンドとしても「STAR」は大きかったんですね。「Intro」 からシームレスであのリフが鳴ったときの高揚感は忘れません。【インタビュア】

そうですね。 新しいフジファブリックを打ち出すにあたって、 ドンっとくるインパクトと前へ進む疾走感を兼ね備えた楽曲が欲しかったんです。 そこを意識して作った曲でもあるんですけど、冒頭のリフは完全に手癖です。 「Intro」は幕開けの予兆が欲しくなって、 その場ですぐ作ったものなんですよ。(山内総一郎)

ーー全員がソングライティングに参加しているため、 各曲が独立しながらもトータリティに溢れていますよね。 ラストを飾る 「cosmos」 と冒頭 「Intro」の ギター音色やテンポが似ているのも要因のように思うのですが。【インタビュア】

確かに。 このアルバムの全体像が見えた段階でそこは共通性を持たせても良いんじゃないかなってエンジニアさんとも相談していたんです。「Intro」の最 初と 「cosmos」のラストには似たようなノイズを乗せてみたり。 ただギターの音色に関しては意識的に似せたわけではないんです。 曲の世界感に合う音を探っていったら結果的にそこにも共通性が生まれたというだけで。まあミラクルですね (笑)。(山内総一郎)

Player 2011年11月号より

ーー1曲目の 「Intro」 と2曲目の 「STAR」 は、つながってひとつの曲になっていますが、この流れは始めからイメージしていたものなのですか?【インタビュア】

そうですね。 プリプロをやっている時にそれを試そ うと思って。 まず 「STAR」のイントロが先にできたんです。 この曲のイメージというのが、再出発じゃな いですけど、ドンっとバンドで大きな音を鳴らしたいと思ってたので。 全体で攻めるというか。 でも、一番頭からこのリフで行くのもな〜と思ってプリプロ中に頭を付けたって感じですね。(山内総一郎)

ーー「Intro」は不思議な宇宙的サウンドが鳴っていますが、これはどういったイメージで?【インタビュア】

メロトロンのストリングスっぽい音と、 シンセの音っていうのをイメージしていて。 コードもF#m7あたりからちょっと開けてくる感じで、どんどん光が差していく、明かりが照らしていく。 その流れで「STAR」 という曲を始めたかったんですよね。(山内総一郎)

ギターマガジン 2011年10月号より

ーーアルバムは ずばり「Intro」というタイトルのインストゥルメンタルから始まります。【インタビュア】

これ、実は「Intro」と「STAR」で1曲だったんです。 でも、聴くたびに1分17秒のイントロを聴かせるの も優しくないなと思って分けたんです。(山内総一郎)

CD&DLでーた 2011年9月〜10月号より

元々は「Intro」と「STAR」で1曲だった、というか、「STAR」を作っているときに、「いきなりギターリフで始まるよりも、浮遊感のあるイントロを付けたい」というソウ君のアイデアで生まれたのがこの「Intro」。当初はこの部分も含めて「STAR」だったのですが、「何度も繰り返し聴きたいときに、毎回毎回イントロを聴かせるのも優しくないので」ということで2曲扱いになりました。「STAR」レコーディング時のスタジオ卓で発生したノイズのアクシデントが、エンジニア高山さんのMIXマジックにより、まるで宇宙からの交信のようなスぺーシーで不思議な効果を生んでいます。

フジファブリック STAR ライナーノーツより


もともとはIntroSTAR
1曲になるはずだった。
しかし、Introだけで1分17秒もあり、
分けることになった曲。

確かにIntroだけでも、
なかなかの聴き応えがあり、
始まりを感じるような
高揚感があるようですね。


IntroからSTARの流れ

曲を聴く通りインストになるので、
歌詞はありません。
当時としては3人体制で初のアルバムで、
Introは初のインスト曲でした。

志村正彦がいた当時にはなかった
フジファブリックのインスト。
3人体制になっても、
常に新しいことを取り入れてきた
フジファブリックの初の試みとして、
取り入れたのだろう。

個人的には曲を作るのに苦労して、
苦し紛れにインストを取り入れたのかと、
変な解釈をしてましたが、
改めてMVを見ていても
IntroSTARの流れは、
新しいフジファブリックの幕開けに
ふさわしく、
不安を取り払ってくれました。

2011年のホシデサルトパレードツアーで
IntroからSTARの流れは
セットだったのですが、
現在はライブでは
STARのみの演奏が多いです。

またいつかこの流れのライブを
聴いてみたいものですね✨


いかがだったでしょうか✨
Introを紹介させていただきました。

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨


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