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High&High/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。

第116弾は

High&High

2019年1月23日に発売されたアルバム
に収録されている曲。
ドラムのシンバルカウントから始まり、
オルガンのリフのイントロが耳に残る
疾走感のある8ビートロックになっています。


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

ーー「High & High」はストレートな疾走感を持ったロックですね。【インタビュア】

これは僕がデビュー当時から持っているファルフィッサのVIP345というイタリア製のコンボ・オルガンと、もう1つのオルガン、ハモンドXK1をグラデーションのように弾き分けています。先ほども話したように、2018年はずっと走り続けてきた1年だったので、そのハイな状態がそのまま出てしまった曲ですね。(金澤ダイスケ)

GiGS 2019年2月号より

ーー金澤さんが書いた “High & High”もバンドのことですね。《ああずっと 今日も走ってる》とか。【インタビュア】

これはレコーディングの毎日がものすごく目まぐるしく過ぎていってて。僕自身が《ランナーズハイ》になってたっていう曲ですね。(金澤ダイスケ)

目が血走ってたもん(笑)(山内総一郎)

ね。サウンド的には、ギターが鳴ってたりして、ロックな曲を作れたらなと思って作ってみました。(金澤ダイスケ)

フジファブリックはエイトビートを大切にしたいっていうのがあって。(山内総一郎)

ああ、そうだね。(金澤ダイスケ)

いろいろな曲があるんですけど、エイトビートで突進していくっていう、“TAIFU”とか…あれは4つ打ちか。(山内総一郎)

でも、フィルはエイトビート。(金澤ダイスケ)

それを自分たちの強みとして出したかったんですよね。昔は「おとなしそうに見えて、意外と突進するんだね」みたいなことも言われてたので。(山内総一郎)

ROCKIN'ON JAPAN 2019年3月号より

ーー7曲目はダイちゃんが手掛けた「High&High」で、 8ビートのスピーディーなナンバーです。【インタビュア】

これは、歌詞を書いていた時が、レコーディングがいちばん佳境の頃で、忙しくて毎日なんかしてるなーと思って、それが歌詞になった感じとでもいうか。(金澤ダイスケ)

ーーーゆえに“アドレナリンが騒ぎ出す”と。【インタビュア】

そうそう。(金澤ダイスケ)

ーーそして“どこまでも走れそうな気がする”と。【インタビュア】

そう。ずーっとやっているという、半ばトリップ状態がそのまま出ちゃってます(笑)。(金澤ダイスケ)

ーーなるほど(笑)。そんな歌詞のナチュラルハイなテンション感も含め、アルバムの後半で一つギアを上げてくれる心地よさがあるよね。【インタビュア】

そうですね。やっぱりフジファブリックといったら8ビートのロックンロールみたいな曲も印象にあると思うので。ホントはギターリフを押し出して例えば「TAIFU」のような感じにしようとしたんですけど、レコーディングでそのリフをコンボオルガンに変えてみたら、すごくいい感じだなと思って。そのコンボオルガンによるソロもすごくカッコいいし、なかなかこういう音の感じは最近ないんじゃない?と思って。(山内総一郎)

ないよね。(金澤ダイスケ)

この曲のサウンドとコンボオルガンという混じり方がすごくおもしろいなと。(加藤慎一)

ーーまさに! コンボオルガンというとエルビス・コステロ&ジ・アトラクションズのような、70年代のパンク・ニューウェイヴやパブロックあたりの音色をイメージするんだけど、この「High& High」は、わりとハードロックのスタンダードなコード展開が基軸になっている印象でさ。【インタビュア】

そう。それをハードロックでよく使われるB3オルガンやC3オルガンとかでやると、そのままディープ・パープルみたいな感じになっちゃうので。そこにコンボオルガンを入れることで、例えるならフー・ファイターズにコンボオルガンが入ったみたいな感じで、絶妙なミスマッチ感が逆に新鮮でカッコいい感じになったなと。 (山内総一郎)

――うんうん。ちなみにこの曲の“F”のワードは何になるの?【インタビュア】

これは、何だろうね?(金澤ダイスケ)

“Fast”じゃないかな?(山内総一郎)

ああ、“Fast”ね。あるいは“Faster”かな?そのあたりです。(金澤ダイスケ)

ーーなるほど!【インタビュア】

Talking Rock!! 2019年2月号より

作詞作曲は金澤ダイスケさん。
アルバムの曲作りが佳境に入り、
毎日忙しいと感じてる状態を
そのまま曲にしたと仰っています。

歌詞からもその時の勢いを
そのままパッケージしたみたいで、
ストレートさが出ているのが
伺えますね✨


歌詞について

ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけると幸いです。


High&High 1番の歌詞解釈


今日も作業に打ち込んでいた。
その目まぐるしさは
1日中走っているよう。
でも、その瞳は炎を放つように鋭く、
作業は捗り、夢中になっていた。
今の自分なら何をしても
無敵の気がしていた。

そう今の自分は回る地球の上で
ずっと走っている。
真夜中でも
ずっと走り続けられそうな陶酔感。
このままのペースなら
誰よりも走れそうな気がする。
そしたら満足できる目的地を
目指せるかもしれない。


High&High 2番の歌詞解釈

今日も作業に打ち込んでいた。
今、手止めたら戻れない気がした。
でも気分転換に街を越えて、
丘を越えて、あの空に叫びたいくらい
早く解放されたい。

もう一人の自分がサボるように手招きする。
何と戦っているの?と。
急にスランプに陥りだした。
目の前が遅く動いてるように見え、
次第に止まって見えてきた。


High&High Cメロ、ラストサビの歌詞解釈


休んでみたはいいが、
無駄に興奮して眠れない。
体を休めないと行けない気がするが、
何かしていないと
いけないような気がした。

そう今の自分は回る地球の上で
ずっと走っている。
真夜中でも
ずっと走り続けられそうな陶酔感。
このままのペースなら
誰よりも走れそうな気がする。
そしたら満足できる目的地を
目指せるかもしれない。

・・・

…みたいな感じでしょうか。
インタビューでも書いてますが、
本当にストレートに目まぐるしさが
表現されている歌詞になっていますね🤣

金澤さんは自分の目まぐるしさを
そのまま書いたと仰ってましたが、
何かに夢中になって、
物を作ったり、文を書いたり、
仕事したりしてる時の、
作業が捗る時の無敵感や
スランプに落ちる感じも
誰しもある普遍的歌詞ではないでしょうか✨


個人的な話


アルバムが発売され、
初聴きした時に金澤さんの曲で
フジファブリックさを
感じたのはこの曲でした。

ロックで疾走感もありながら、
金澤さんのキーボードプレイが
垣間見れる曲。

ライブで聴いたら
楽しいだろうなぁと
直感で感じた曲。

ですが個人的に
まだライブで未だ
聴けていない一曲です😭
ライブ映像にも残されていないので、
いつかはライブで聴きたいなぁと
心待ちにしている所存です🙏


いかがだったでしょうか✨
High&High
紹介させていただきました!!

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨


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