YES NOライトの歩みを止めるな!

「よう、師走。一年ぶりだな!オメェ、今年はあんまり寒くないけども、調子でも悪いのか?・・・ん?まだ本気出してないだけ?オラ、いつでも本気でやってっぞ?!」

寒くない師走に、悟空が気合を入れるところから始まりました!

IoTLTアドベントカレンダー2018Mitzめの2日めは、私、元木理恵が担当します。何卒よろしくお願いします。

何せ、アドベントカレンダー自体を初めて書くので、何を書いていいかわからないのですが、簡単に自己紹介をすると、Voice UI/UXデザイナー兼プロデューサーをさせていただいております。

スマートスピーカーをはじめとしたVoice UIの世界に足を踏み入れて、もうかれこれ2年が経とうとしています。

とにかく2018年は、私にとってエライコッチャのターニングポイントの年になったことには間違いありません。

会社の新規事業として、Voice UI部の立ち上げの第一線で戦い、さあ、これから色々作っていこう、あれもこれもやりたい!というアイデアは湯水のごとく生まれ、一緒にできそうなパートナーとも出会い、がっちりと会社の新規事業をグロースさせていく1年になるはずでした。

しかし、そうは問屋は卸さねえぞ!と。

やっぱり、リアルな世界はドラマチックですよね。

ちゃんと困難が起こります。

新規事業は、リソースの配分がどうしても後手に回ってしまう。要するに、今お金になっている事業に、リソースを奪われてしまうという事態が起こるんですよね。きっとそれはどこの企業も同じ。

頭では、どうしようもないことだと、わかってはいます。わかってはいるんだけれども、やはり悔しい・・・。

社内に認められるには、社外のプレゼンスを上げるしかない。そう思い、私が行動したのは、とにかくVoiceと名のつく社外の勉強やセミナーに出て、隙あらば登壇し、ハッカソンに出まくる。

そうすることで、Voice UI界で自分及び会社の名前を売って、ちゃんと結果を残そうという狙いです。

そうして、まず出始めたのが、Amazon Alexa アワード関連のハッカソン。夏期休暇を使って、大阪に帰省した際についでに出た8月21、22日のハッカソンで運命の出会いをしました。

そう。それが、Philips Hueのライトたちです。

私も元々はプランナーの端くれなのと、Voice UIに片足を突っ込み始めたのが早かったので、ハッカソンに出るとなるとアイデアを山ほど考えて乗り込んでいました。

会社ではなかなか実現できないけど、Voice UIでやりたいことはいくらでもある!

その日も意気込んで、企画を考えて乗り込んだのですが、このPhilips Hueのライトのキラキラを見た瞬間、全部考えて来た企画をかなぐり捨てることに・・・それくらい美しい光は、私の心を奪うには十分でした。

「このライトを使う必然性があるスキルを考えよう」

そうして生まれたのが、「YES NOライト」です。

各種アワードのプレゼンテーションでは、プラットフォーマーさんの手前、ボヤかしていたことも、ここならば、包み隠さず書いていいだろう・・・

そういうテンションで、ここからは書かせていただきます。


「YES NOライト」は、夫婦やカップルのメンタル・フィジカル両面からの仲の良さを保つ一助になるスキルです。

人間、夫婦やカップル、好き同士で一緒にいても、

「今日は誰とも話さずに、早めに寝てしまいたい」

「今日は一人で大の字で寝たい」

「今日は生理でイライラしてるから、別々のベッドで寝たい」

こういうことはあるわけです。

男性からしても、

「今日は仕事で疲れているから、もう帰ったらすぐに寝たい」

こういうことがあるわけですよね。


一方で、子作りを真剣に考えている夫婦なんかは、「今日は仕込むべき日」というのがあるわけです。

もちろん、単純に「嫁を抱きたい」「彼氏に抱かれたい」そういう時もあります。


このお互いの意思疎通ですが、直接的に話したり行動に移して、一方に、理由があるとはいえ、断られたら・・・ぶっちゃけ傷つくわけです。

事前に意思確認を、お互いが傷つかずにする方法。

何かに間接的にそれをやらせればいい。

そこで、Amazon Alexaを使うのです。


夜、寝室に行く時間を設定。

そのあと、今夜の気分を言う。

奥さんが設定をするとして、「(今日は子作りすべき日だから)YES!」

「(今日は生理だから)NO!」などと設定します。


あとは、旦那さんが帰って来て、寝室に行く頃にピンクに光っているか、ブルーに光っているかで察することができる。

実際にその気で、奥さんに近寄ったのに

「もう!眠いのに、邪魔しないでよ!」

と邪険にされるよりも、傷つかないですよね。


日本人は、性に対しての話し合いというものが非常に苦手な国民性だと感じます。それを克服するのはなかなか難しい。

それであれば、お互いの意思疎通を助けるような機能を提供すると、夫婦・カップル円満につながり、且つ、少子化問題の解消、生産性の向上に繋がるのではないかと真面目に考えています。

生産性の向上について、少しここで書いておくと、私個人は決して子供を生むことだけが、「生産性」だとは思っていません。

「好きな人がいるから、仕事頑張ろう」

「あの人のために、これに挑戦しよう」

こういう前向きな気持ちからのポジティブな行動全てが、私は生産性に繋がると思います。

その一助になるようなスキル。

「YES NOライト」はそういう存在になりうると思っています。


Amazon Alexaスキルアワード2018では、ファイナルに進出し、Philips Hue賞を受賞した際に、Philipsさんから「とにかくPhilips Hueの良さを広めて欲しい」という親善大使的な役割も授かりました。(あと、めっちゃHue製品たくさんもらったw)

そのあと、AIoTLTやエンタープライズIoTLTでの登壇を行い、本日12月1日(土)は、MashUpAwards2018の2nd Stage「みんなで選ぶヒーロー」選考会に出場することができました。

素晴らしい仲間に恵まれ、このスキルを作ることができたこと。

多くの人の前で、「YES NOライト」をお披露目できたこと。

「YES NOライト」に導かれるように、新しい出会いや楽しい思い出が生まれました。

私はVoice UIの世界に身を置いていますが、「YES NOライト」を作ることで、IoTにも興味を持つことができました。

「2018年、あなたにとってどんな年だった?」と聞かれたら、「YES NOライトの年」といっても過言ではない、と思っています。


いつもプレゼンの最後に「今夜はYES!」とコール&レスポンスをするのですが、そうすると、その会の最後の集合写真撮影時の掛け声も「今夜はYES!」になります。(私に無許可www)

でも、「今夜はYES!」って、めっちゃポジティブで素敵な言葉ですよね。どんどん使っていただければと思います。


さて、肝心のスキルをマーケットに出すのはいつか、ということですが、2019年の夏にはなんとか出したいね、とメンバーと話しています。

ハッカソンで出会ったメンバーは、住んでいる場所もバラバラ、もちろん職種もバラバラです。

みんな忙しい中ですが、製品化に向けて、少しずつでも進めていきたいと思います。

日本の少子化問題と生産性の向上のために。

YES NOライトの歩みを止めるな!

元木理恵 拝


※Alexa スキルアワード2018ファイナル進出時のプレゼン資料

https://docs.google.com/presentation/d/1C3NUe15DxokXviEPgtUhdczoerPx81GSBTZhtLFmWws/edit?usp=sharing


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Rie Motoki

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