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サッカー日本代表の青白迷彩ユニフォームが意外と売れてるらしいので反省してみる

Jリーグ各チームが始動し始めている一方で、「AFC U23選手権タイ2020」が行われています。日本代表は初戦でサウジアラビアに敗れて不穏な空気となっています。その不穏な空気を一蹴するような話題がありました。

adidasによると、初動枚数ではロシアワールドカップで使用された一つ前の2018年モデルを上回っており、「通常4年ごとにワールドカップで着用されるユニフォームのほうが売れる中で、これは快挙」と話す。
同社では販売枚数を公開していないが、「adidasが直接販売している分だけでも、初動一か月の売れ行きは前回モデルの2倍を大きく上回っているようだ」(関係者談)とのことで一般からの評価は高いとみられる。

日本代表の新しいユニフォームが売れているそうです。かなり驚きました。なぜなら、今回のユニフォームのデザインは私がツイッターで観測している範囲内では不評だったからです。どう不評だったかというと、「イオンのトランクスみたい」というものでした。私も共感してリツイートしています。要するに迷彩柄の色調が安っぽいと感じたんですね。私は今でも最高にダサいと思っています。

不評だったはずのユニフォームがなぜ売れているのか、相変わらず取材はしていないので想像ですが、考えてみます。(せめてツイッターでアンケートを取る癖はつけようと思いました。)

説1:「東京」オリンピック効果

東京で生活していると、東京オリンピックのシンボルマークやマスコットキャラクターを見ない日はありません。駅構内のポスターなどでは当然として、バスのラッピングでも見ましたし、グッズ売り場も至る所にあります。

今日はたまたま渋谷の街を歩いていたのですが、いかにも若者が行きそうなアパレルのマネキンまで東京オリンピックのグッズを使ったコーディネートをされていたのを見て度肝を抜かれました。

少なくとも東京都内では、東京オリンピックへ機運は非常に高まっていると感じています。

サッカーは東京オリンピックの種目の中でもメジャーな方です。オリンピックへの機運が高まる中で、サッカー日本代表のユニフォームを買っておこうという気になるのは、ファンとしては自然な心理かもしれません。

Qolyの記事内によると、”今回のモデルは特に若い年齢(特に20代、30代)の購買層が多い。”とあります。初めてユニフォームを買う層も、もしかしたら多いかもしれません。

説2:実は不評じゃなかった

これは残念なお知らせです。

デマの広がり方なんかでよくある話ですが、否定的な意見は必要以上に拡散されて印象に残りやすいそうです。私はその現象にまんまと乗ってしまい、やられてしまったのでしょう。

悔しさの余り「説2」とか書きましたが、おそらくこれが全てでしょうね。もしかしたら、多くのサッカーファンは全く気にしてなかったのかもしれません。

私のツイッターのタイムラインはサッカーに関して造詣の深い方が多いです。生活の一つとして深くサッカーに携わっている人たちの声が反映されやすい傾向にあります。要するにコアな層です。そのコアな人達と、サッカーが日常でないライトな人たちとでユニフォームに対する印象が乖離している可能性もあります。

コアな人達は背景にあるドラマも合わせてユニフォームの良し悪しを語りがちです。「ドーハのときのユニフォームが・・」とか言っても、今年で35歳になる私ですらギリギリ記憶にある程度なので、20代は絶対に知りません。30代も怪しいもんです。

もし、そうであれば、私のように否定的な発信をしたコアなファンはこの現状をよく知っておく必要があります。そしてアディダスは素晴らしいデザインと素晴らしいビジネスをしました。

ツイッターのタイムラインをアップデートしましょう

結論、自分のツイッターのタイムラインをアップデートしましょう。似たような意見や似たような趣味の人をフォローしているだけでは、随分と濃縮されて精鋭化されたタイムラインになってしまいます。

昨年末からフォローを増やそうと思っては進んでいません。なかなか誰をフォローしたら良いか分からなくて躊躇しています。

多角的な意見を浴びれるように、勇気を振り絞って、・・何かいい方法を考えてみます。

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