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【感想】シャニアニ先行上映第二幕を観に行った!というわけなので…【#シャニアニネタバレ感想】

※前回に比べるとマシな記事です








みなさんこんばんは!!
シャニソンやってますか? 僕はやってます。イルミネのエピソード2のデッキ構成がちょっと無法すぎて引いてる。このゲーム、対戦機能がないからまだいいけどあったら凄い地獄絵図になってただろうなってた気がするね…

そんな事はどうでもいいんだよ! いやどうでもよくはないけど!
10月27日より全国劇場で先行上映されました「アイドルマスターシャイニーカラーズ」のアニメ作品、通称シャニアニの「第二幕」が11月24日から開始されました!
ちなみに僕は第一幕の感想を既に語り終えてますが、そっちの感想記事は見る価値はないので見ないほうが良いと思います。

どうしてもって人はどうぞ。


まぁそのなんだ! 簡単に言うと僕は第一幕があまり楽しめない側の人間だったので、正直今回の第二幕もあまり気乗りしていませんでいた。
とはいえ、僕も一応担当ユニットがイルミネーションスターズであります故に、第一幕を見た以上は最低限第二幕までは見に行かないとそれはちょっとやってらんねえでしょうという話です。予告もそれっぽいのあったし。
個人のユニット贔屓がないとは言いませんけど、僕も言うてシャニマスをサービス開始から遊んで来た側なので全アイドルにそこそこの愛着はありますし、思うこともあったが故に第一幕が楽しめなかったというのも事実で、そこに関してはもうどうしようもない。
第二幕が俺の掌をドリルプレッシャーパンチにしてくれると信じ、今回も往復5000円払って映画館まで向かったわけです。
遠くなったなあ…映画館…

果たしてシャニアニ第二幕、どうだったのか!
君はこの真実について来れるのか!
僕の見た全てを是非聞いてくださると幸いです。







*** ネタバレの壁 ***







1.まず結論から申し上げます



……………………………………あれ?


面白いじゃん!!!!!!
なんで第一幕でこれができなかったんだよ!!!!!!

オタクみたいなことを言う凛世

いやほんと、だいぶ警戒しながら観に行ったんですけど、これ見せられたらだいぶ満足度高いですね…なんだったんだ第一幕…?
5話の立ち上がりはだいぶゆっくりだった気がしますが、Bパート辺りから噛み締めたくなる味がし始め、6話から一気に味が広がっていった気がします。そういう意味では先行上映の区切りのタイミングに恵まれなかった気がするな…

プロデューサーが言った「イルミネーションスターズの三人が、同じ方向を向いていることに気づいてくれれば」のセリフが結構好きでして。
イルミネーションスターズって、なんだかんだ言って頭が良くてメンタルが強い方の三人で、自分のやりたい事、やれる事にちゃんと気づいては居るんだけれど今までの人付き合いからそのコミュニケーションを取ることが難しいという難点を抱えてたんですよね。
本当に些細なきっかけからこの「すれ違い」が是正されていく感じがすごくちゃんとアニメで描かれたのがいいなと思って。イルミネは今ではすっかり仲良しだけれど、そこに至るまでの物語に説得力を見い出せるストーリーラインの構築ができてたと思います。
そういうのを最初に見せてくれればな~俺だってもっと褒めるポイントたくさん作れたのに~も~いけずなんだから~~~(誰だよ

先行上映に関してはミリアニもそうですがおそらくアニメそのものが完成してから決まったと思われるので、そういう「アニメ的な区切り」が先行上映と噛み合ってなかった結果が第一幕にあったのではないか、と勝手に推測しています。そういうのもあって第一話から続いてきたイルミネーションスターズの物語に一つの決着をつけるまでに一ヶ月の時間が過ぎてしまった、というのは一つのもやもやの原因だったので、ここがスッキリとしたことに関しては言うまでもありませんし、そこからシャニアニという作品が見せたかったものが如実に出てくるようになります。

恐らくなんですけど、このアニメは「群像劇」のテイストがかなり強いんだと思います。そしてその群像劇が体裁をなしてきたのが6話、というところなんじゃないでしょうか。
1話は言うまでもなく真乃とプロデューサーの出会いからイルミネーションスターズの結成、そしてそれぞれのユニットおよびアイドルの顔見せに終止するわけですが、その流れが2~5話まで続いたこと、そしてその上で5話ではなく4話で第一幕を区切ったことが僕の中での第一幕の評価の低さに繋がってると感じました。
1話から5話までが、6話以降の群像劇を動かすための土台固めなのです。

6話以降は、全てのアイドル、そしてプロデューサーまでもが同じ目線、同じラインで物語が動き始めます。ユニット毎に「W.I.N.G.」という一つの目的に向かって、それぞれが様々な視点を自分たちの活動に向けるのです。
こうなっていくとようやく「アイドルそれぞれを対等に見るべき作品」という認識が育ってきます。それぞれが思い悩み、仲間のために、或いは自分のための考えを吐露しながら、進むべき道へと進んでいきます。
そしてその結果が7話で示され――新たに、283プロダクションとしての旅が始まっていく形になるわけです。

7話でようやく他ユニット同士の絡みが見れた時「これだよこれ~!」って感じになりました。ここまで一切なかったの逆にびっくりするわ!
ただ、絡みそのものがよかったわけではなく、寧ろ長い期間ユニットとだけやり取りをしていた結果としてかなり「固い」雰囲気を出しているのが画面越しにも伝わってきます。越境状態に入っても結局自分たちのユニットとの会話時間が一番多いのリアルだな~って思っちゃった。
ただ、それもまた「これから」を繋ぐための固さであり、それが少しずつ和らいでいくものを楽しむためのものです。
若干脚本が先走っている感じこそ見受けられるものの、彼女達のスタート地点は新しく「ここ」になった、と示すには十分すぎるでしょう。それぞれのアイドルの抱えるものがしっかりと出てきて、それが更に互いのユニットそのものを良くしていく好循環が描かれていきます。
それが8話のラストにも繋がりますし、同時に第三幕への「引き」として余りある読後感を与えてくれるわけです。

いや~~~~~~「これ」が見たかったんだよな!!!!!
この「世界が新しく広がっていく」っていうワクワクこそがシャイニーカラーズのアニメに僕が求めてたものなんですよ!
キャラクターの紹介なんか二の次で良いんだよ!! 好きなことを語ってく内にキャラクターってのは生きて自分の存在を証明するもんだし、本当に生きてるのなら放っておいても自分で世界を広げるもんなんですよ!
今回のアイドルたちは…「生きてた」! 僕は少なくともそう見えたし、そういうふうに捉えていてくれた人が多いなら、僕は嬉しい。

その上で、作品の中心というか、大きな「核」になるのが櫻木真乃であるというものが次回に引き継がれそうな感じがマジで楽しみ。彼女がセンターであるということはシャイニーカラーズにおいては自明ではあっても、その道筋はおよそ他のアイマスにおける赤のような「中心人物」のような存在ではないと思います。
彼女の物語に一つの決着をつけるための第三幕への引きがすげえワクワクしたので、もうこれだけで点数上げちゃいたい。めっちゃ楽しみです。

物語のポイントは良いところ結構あったんですけど、キャラクターの話をあんまりしてない気がするのでこの辺をちょいとばかし。
恋鐘、GRADの「月は裏側を見せない」を思い出してちょっとウルっとしました。月岡恋鐘は強い女ではあるけど、弱い部分がないわけではなく、その弱い部分を他人に見せようとしない「強さ」を持つ女なんですよね。こういうのは最近は「他人にも弱みを見せる良さ」みたいなのと対極的ですけど、恋鐘は基本的にこの「弱み」を見せない「強さ」をアンティーカにもたらしていることが凄く良いなって思うし、それが描かれたのが凄く好きです。
あとアルストロメリアに関して、僕も昔から「大崎姉妹の二人ユニットで良かったのでは?」って思ってたんですけど、今回のを見ると「いやこれ桑山千雪必要だな…」ってなりました。大人のメンタリティがあの二人には足りなすぎる。高校生だから当たり前なんだけど。
桑山千雪はメルヘンな思考でありながら社会人の経験がある(…あるのか?)女なので、自分なりのメンタルリセットが凄くしっかりしていて、その考え方を大崎姉妹に与える重要な役目があるんですね。確かにあの二人だけだと悪いスパイラルに簡単に陥りそうだけど、桑山千雪は基本的に重戦車だもんな…確かに必須だわ、ってのを7話で特に感じました。
あと果穂が泣いた時に真っ先に同じ目線で手を握るちょこ先輩マジでお姉ちゃん適性が高すぎる。そういえばこいつ放クラ唯一の姉だった。夏葉がいるから忘れがち。

あとこれは前回も褒めた点なんですけど、3Dがマジでいいですね!
何というかマニアックな方向への進化がすごいと言うか、「本来3Dでやろうとすると出来てなかった細かい部分」を突き詰めてる印象があります。ダンスが終わった後の汗で濡れた髪の毛がわずかに肌に張り付くところとか技術力の生かし方が変態すぎる。制服の上着だけ脱いでブラウス一枚の甘奈とかもなんですけど、出来る「細かい差分」に妥協しない事を3Dで追求するのはかなり良いところだなと思います。
同時にキャラクターの所作に対してもかなり良く出来ている。八宮めぐるさんってレッスン場の床であぐらかく人だったんですね。好きです。
音楽聞いてると思わず身体が左右に揺れる人だったんですね。好きです。

八宮めぐるさん、好きです(




2.気になった所


あ、こっちのほうが本番です。

えっ面白いって言ったじゃん!
いやそれはそうだし実際第一幕とは比べるべくもないぐらい個人的には面白いと思ってるんだけど、それはそれとしてやっぱり粗というか、気になるところは結構ありました。100点満点の作品では正直ないと思います。まぁ個人の好みの領域でしょうけどね。

5話の話なんですけど、他アイドルユニットのパート全部要らねえだろ!
これ、僕が第一幕で2~4話の評価が低い理由なんですけど、メインで語りたいアイドルユニットの話の中にめちゃくちゃどうでも良く他のアイドルユニットの仕事風景が入るの、正直ノイズになってる。放クラに関しては2話から下積みを重ねたのが4話に出てる、って表現になるのは間違いないんだけど、わざわざ全員喋らせるのも含めてすげえノルマっぽく感じちゃうんだよな…というか多分ノルマなんだろうな…(
対して尺を稼ぐわけでもないけど、その分があればもうちょっとそれぞれのユニットの掘り下げが出来たんじゃないかと思うわけです。イルミネはそれでも2~4話の中でユニット内の不和から活路を見出す形が描かれた分マシな方だと思うんだけどね…単にユニット尺が削られておまけシーンに回されただけの他のユニットがもったいなくてね…

というかそのせいで若干5話も"巻き"の空気入ってたように感じるんだよね!
最初に灯織のモノローグが入る所が「えっ、今!? 早くない!?」って感じだったので。元々1話からキャラの感情の動きよりもテンポが勝る出来になってる印象ではあったけど、この辺は良し悪しだなあと。もうちょっと深めの会話が欲しかったなあと思います。それでも面白かったけどね5話。
第二幕も4話分しか無いとは思えないぐらいの詰め込み具合だったけど気にならない感じだったので、テンポそのものは本当に良かったです。

んで次はカメラワークの話!
これ第一幕の頃から思ってたんですけど、集団で会話する時にいちいち喋るアイドルにカメラが移動するのすげえ素人臭く感じるんですけど! 特に放クラとアンティーカで顕著だったねこのムーブ。
キャラ多い分、喋ってるキャラを映そうという意識が向くのは正しいんだけど、それを引きのカメラで全員写して喋らせるとかそういうのが出来るのがアニメのいいところだし、そこで作画の労力を減らせるのが3Dアニメの良いところなわけじゃん! その無駄な動作削ろうぜまず!!
何というか…ここに関しては監督の今までの作品を見ると納得しちゃう所あるんだよな。ぷちますとかしんげき(シンデレラガールズ劇場)とかまさに喋ってる子に毎回焦点を当てるタイプのアニメだったもんな…
引きのカメラでいいシーンとかカメラワークの妙で楽しませる場所がめっちゃあっただけにこういう積み重ねが惜しい~ってなってしまいます。

あとこれだけは言っておきたいんですけど、やっぱり第一幕を土台固めに使った事、良くなかったんじゃないかなあ!
何というか、「1話→イルミネ周りの小話→5話」を「1話→2話」で最初にバーンってぶつけられてくれたらもうちょっと印象良くなってたと思うんですよね! 最初にユニット毎のオムニバス形式にしてしまったからお題目消化感が強まってたし、6話以降そういうのから完全に脱却したのもあり第二幕から明らかに方向転換をしてしまったように感じてしまう。
なんか「消化」って感じがするんだよね、2~4話のユニットの使い方。とりあえず主役回があったからいいじゃろみたいな感じ。キャラクターの深掘りと言うほど深掘りした感じもないんだよな。しかもそこで第一幕として話が区切られちゃうから、終わった後にモヤッとしたものを抱えることになってしまう。4話は好きだけど、あくまで相対的に面白かったの部類だから全体を通すとうーんって感じなのよな。6話以降の方が圧倒的に面白いし。

ただ、6話以降に関してもW.I.N.G.に関しての説明が第1話にしかなかったのを考えると、直前にもうちょっとW.I.N.G.そのものを掘り下げないと7話がどれぐらいの意味を持つのかがわからないのが辛いよね。悔しさの描写とかが丁寧だっただけに、そもそもそれにどんな意味を持つのかがわからないと感情移入しにくいし、仮に読み解けたとしてイルミネはタフすぎない…?
そういう意味ではこれ、1~12話まで一気に見るのが面白いアニメなのかも知れません。ユニット全体を知りながら本筋の物語にのめり込んでいくという意味では、先行上映をするにしても5、6話までやっておくとより良かったんじゃないかなって気はするけど、そうなると俺らも150分間劇場に拘束されるわけだから難しいよね。シンエヴァかRRRかよって話になる。
でもRRRもなんだかんだ言って3時間があっという間だったしなんとかなるんじゃないですかね(他人事なので適当に言ってる)

あとこれめっちゃ見た意見だから俺も言うんだけど、
「これまでのシャイニーカラーズ」とサブタイトル、なんであんなクソシンプルなフォントになってんだよ!!! あれMSゴシックだろ多分!!
そういう所シャレオツなのがシャニマスの良いところだろ!!!
最低限…そこは凝れ!!!!!!!!





3.おわりに


第三幕を見に行く気力がだいぶ湧きました。
よくやった! シャニアニえらい!!!

第二幕、7話のWING後の物語と、そこから続く8話の引きがアレ、ってのを考えるとマジで第三幕が楽しみです。これはもうトワコレ灯織を4凸する準備を今のうちからしておかないといけないね(前回感想記事参照
ちなみにトワコレめぐるは天井でした。キレそう(

シャニアニの第一幕を見た時、正直に言うとすげ~~~ガッカリしました。
ミリアニが面白かったしシャニアニも面白かったらすげ~嬉しいな~!とか思いながらだいぶウキウキで劇場に行きましたからね。結果はご覧のとおりです。帰りに食ったワイルドステーキ450gがしょっぱい味がしたぜ。そりゃにんにく大量にかけてたからな(
でもようやくシャニアニに対してポジティブな気持ちでいられそうです。これが出たなら今後の物語も安泰だなって思っちゃってる。チョロすぎる。

あ、申し訳ないけど第一幕の評価がこれで上がったとかはなく寧ろ僕の中では下がりました。だってよお…面白いの出せたのにわざわざ出さなかったわけじゃんかよ!!!!
まぁその代わりタメた分の面白さがちゃんと第二幕に出てたのは嬉しかったです。ようやく年末年始にかけて希望が持てるようになってきたぜ…

この記事なんですけど、もし第二幕が面白くねえな~ってなってたらその場でシャニソンの感想記事になっていたので、本当にその未来が回避されただけでも良かったなと思います。
シャニソン、思った以上に面白くてビックリしてるんだよね。今までプレイしたことがないから新鮮さを楽しんでるだけかも知れないけど、どんな理由があろうが面白いってことに変わりはないので。
シャニアニも今とてもそんな感じ。前どうだったとかは関係ない。今面白いことが一番大事。その「今」面白いことに賭けてた作品だったのかもな、と今になると思います。


***


個人的な意見ですが、このアニメにはあまり「シャニマスらしさ」みたいなのはないのかな、とは思いました。それが良い悪い、という話ではないんですけど。
シャニマスって結構アイドル側に対する理不尽なことがあるんですけど、その理不尽って決して「理解不能」なものではなく、自分と相手のやりたいことに対する些細なすれ違いが芸能界という「プロフェッショナル」の舞台に立ち会った時に決して自分本位で進むとは限らない、という部分にあると思うんですよね。これはシャニアニ2話の高宮監督の話を見てもらえると解ると思います。如何にもシャニマスらしい造形のモブ!

シャニマスに出てくる芸能界の業界人は基本的にみな「プロフェッショナル」で、みな「自分の目的のため」に行動しています。会社の利益、自分の信念、その行動原理は様々です。
ですが、そのプロフェッショナルが故にアイドルやプロデューサーの意見とかち合うこともままある。そして、プロフェッショナルが故にアイドルの意見よりも自分たちの意見を通さねばならない時もあります。
その際にどうしても我々はアイドル側の視点に立ちますから、「理不尽」であるだとか「アイドルが可哀想」という風にも思ってしまいがちです。
ですが決してその場でアイドルたちは腐るばかりではなく、プロデューサーとの対話を繰り返し繰り返した結果として「ならこういう事はできないか」という譲歩、妥協と共に前に進み、それが自分の成長、或いは一つの小さな幸せを掴み取る目的のために動き、彼女達は一歩一歩ではありますが確実に歩みを進めていくのです。
この「小さな物語」「小さな感情」「小さな成長」がシャニマスの原動力であり、今でも根底にあり続ける大きな力だと思ってます。

その点においてシャニアニの物語はかなりわかりやすい!!
テレビ局の方もかなりプロデューサーの企画に理解を示してくれますし、ラジオのDJの方もめちゃくちゃアイドルを褒めてくれます。まぁ企画は通ってないシーンも描かれてはいますが、少なくともそういった「失敗して嫌な気持ちになる」タイプのシーンがありません。
まぁ勿論、こんなシーン無いほうがテンポもいいし視聴者もストレスを貯めませんからいいことなんですけど、「らしさ」というのとはまた別の話なのかもな、と思いました。あと確かに2018年のシャニマスはこんな感じの話が多かった気もする(


悪人なんて、ホントは居ない。


僕の好きなイベコミュ「はこぶものたち」における、会場設営のスタッフの方のセリフなんですけど、まさにこういう「自分に何が出来るかはわからないけど少しでも良いものにしよう」という想いの力のようなものが、シャニマスの骨子を支えてると思ってます。それが必ず良い方向に向くとは限りませんが、想いに嘘がないことがシャニマスがずっと描いてきた事です。
そういう「小さな成功」よりも解りやすい「大きな成功」を描いていったのがシャニアニだな、という印象を受けました。
そういう意味ではシャニアニは「シャイニーカラーズのアニメ化」っていうよりは「シャイニーカラーズを原作にしたアニメ」という方が正しいのかも知れません。

でもまあアニメ化して面白いってそういうことだしな、とも思う。
俺がクソ面倒くさいこと言ってるだけでアニメが面白いのが正義だと思いますよ。ほんと。マジでこれは気になった点とかでもない、僕の個人的な愚痴に過ぎない。アニメの面白さに一切関係ないもんこの部分。「俺の思い描いてたシャニマスのアニメと違う!」っていうクソ我儘なキレ方なのでこれは放っておいていいやつです。実際第二幕が普通のアニメとして面白かったわけだからそれでいいし。
俺ってもしかして意外と面倒くさいオタクなのか? まさかな…

神作みたいな言い方は流石にできないけど、凡作・駄作と罵れる作品でもないのは間違いなく、良作ぐらいの判断はできるんじゃないでしょうか。勿論今の段階での評価だから、第一幕から加速度的に面白くなったことを考えると第三幕で全てひっくり返る面白さになってる可能性もある。
これは…期待が持てますよ!!

シャニアニも次の先行上映で最後!
2024年1月5日(金)から第三幕が公開されますので、ぜひ皆さんも観に行って彼女達の物語が描かれる最後を楽しみましょう!
輝きを皆に届けよう――!!








シャニソンでも思ったんだけどあの美少女ミニスカJK達がこぞって集まるソファの前にプロデューサー席用意したのとんだむっつりスケベだと思うんですけどみんなどう思う???
あんなの仕事にならんぞ普通。不能かドスケベのどっちかだ(妄想
「プロデューサーわたしたちのことチラチラ見てたでしょ」っていつ言われるか戦々恐々としてる。セクハラで訴えられたら勝てないよ~(

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