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【帰ってきた!】『ゼロから』始めるミリオンライブ

ミリオンライブというコンテンツをご存知だろうか。


いかにもグリマス老人らしい画像


昨今はコンテンツの群雄割拠の時代である。
頭一つ抜けたコンテンツが滑走し、嘗てのコンテンツ達も決して勢いを緩めること無く走り続ける。しかし、ソーシャルゲームへと戦いの舞台を移したコンテンツ達は、例え強く願われても消えていく物が多かった。この十年は、あらゆるコンテンツの夢の残骸を踏み台にしてのし上がったコンテンツだけが戦い続ける戦国時代だ。

そんな中、このミリオンライブというコンテンツはと言うと……不思議なほどにこの手の生存競争から解き放たれて生きている。
内部では様々なものが駆け巡っているのかもしれない。
だがその不安や悲しみを噯にも出さず、ただひたすら自分のペースで走り続け生きてきた。一度ゲームとしての消失はあったものの、それは今後の展開を考えれば仕方のない死であった。その事実に対する悲しみがないと言えば嘘にはなるが、ミリオンライブが止まる理由にはならなかった。

10年。10年である。一人の子供が、小学生から高校生にまでなるかと言うほどの長い時間だ。
アイドルマスターというコンテンツの庇護下であるとは言え、ここまでよくも、良く言えばマイペースに、悪く言えば自分勝手に走り続けたであろうコンテンツを僕は他に知らない。最初期の頃はもうちょっとこう、守護らなきゃいけないなあみたいな空気もあった気もするんだけど、気づけばそんな心配も不要なんじゃないかと思わせて、でも傍から見ていて危なっかしい歩き方をする、一言で言えば「変なやつ」なのだろう。

それでも、これだけ長い間変な奴として生き続けられるのは、この押しも押されぬコンテンツ達の中で、彼女なりの魅力を持つからなのだろう。
そして僕は、その魅力に10年取り憑かれた一般人であり、このコンテンツが戦国時代の勝者とならなくとも、戦場から離れた場所に存在するであろう誰かにとっての「家」であってほしいと願っている男である。

かつて、幾度となく、そんな家の魅力を伝えるべく語った事がある。
もしかしたら今一度、その機会が貰えたのかもしれない。
この記事は、そんな男の願いの記事である。




***




そんな訳でお久しぶりです。

なんか…やるらしいじゃないですか…楽しそうなこと…ミリオンライブの楽しそうなことには俺も一枚かませてくれよ…
ということで久々に筆を執りました。正確にはキーボードだけど。良いんだよ細かいことは。デジタルかアナログかの違いだよ。

テーマは「新規獲得」ということで。
簡単にクソ難しいこと言うんじゃねえよ! それが簡単に出来てたら苦労はしねえんだよ!
あらゆるコンテンツは「新規」を求めており、如何にして新規を増やすかということに熱心です。企業努力の一つに数えてもいいと思う。そんなのを素人がやろうだなんて命知らずな連中だぜ。
だが…嫌いじゃあないね!!

まぁそのなんだ…これからミリオンライブを知る人が何を望んでるかってのは千差万別で、これという正解はないと思ってます。ただ、僕のコンセプトは「自己満足にならない」です。
何に食いつくか解らないなら、「何もかもを出してやる」ということにしましょう。バーリ・トゥード(何でもあり)ならミリオンライブが強いってことを証明してやりますよ。

ということでとりあえずお品書きを用意しましたんで。
ミリオンライブを『ゼロから』始める時、何からするべきか。
この記事を読んでるあなた様に選んで頂きたく馳せ参じました。
どうぞお楽しみ下さいませ。





0.そもそもミリオンライブのことを何も知りません

だから教えてよ~

うるせえ!!!! だから上に選択肢用意してるんだろうが!!

真面目な話、文章だけで何とか語り尽くせるほどのものでもないので、なんでも良いからまずは上の選択肢から「自分が興味を持てそうなジャンル」を選んでみてほしいんですよ。何をやればいいかはそこで教えるんで。
あと「どんな娘がいるのか知りたい」って人は公式サイトをオススメします。リンク貼っておきますね!



1.ゲームで始めるミリオンライブ

まずはミリシタをダウンロードしよう! な!

ミリオンライブと言ったら1にも2にもまずゲームの話です。
アイマス自体そもそもゲームで伸し上がったコンテンツだからここを起点に話さない訳には行かない。
現在のミリオンライブは「シアターデイズ」に舞台を移し、765プロライブ劇場(以下劇場)という場所で52人の個性派アイドル達を一人のプロデューサーが支えるという下手なブラック企業が青褪めるレベルのブラックな環境での戦いです。
事務員である青羽美咲(20)も、いつログインしても会うことが可能なので24時間365日態勢で劇場に存在するミリオンライブのかわいいマスコット枠です。マジで訴えられたら負けるよこの劇場。

劇場名物「疲れからか独り言が増える事務員」

シアターデイズは「劇場をリアルタイムで観測できる」という、他のゲームのお遊び的な要素をどちらかと言えばメインに据えたシステムで、劇場をうろつくとアイドルと会話できたり、スタミナ回復ドリンクを貰えたりします。これ以上働けというのか???
ただ基本的なゲームとしては所謂リズムゲー的な部分に収束されます。リズムゲーとしての難易度は多分かなり簡単な方で、そこそこの腕前が荒れば最高難易度でも苦戦はしないと思います。簡単な難易度なら何と片手プレイすらできるので、リズムゲーが苦手な人にもおすすめ。
何ならリズムゲーしなくても大丈夫な「オートライブPASS」が結構な数もらえるので、アイドルたちを見守りたいけどデイリーだけはこなしてえけどリズムゲー苦手じゃん~という方もご安心。まぁ最低でも一回はこなしてもらう必要があるが…それはまあ…愛嬌というやつで…

えっリズムゲーだとスタミナ消費が重いんじゃないかって?
「スタミナが溢れた分の時間が存在するとその時間のスタミナを無駄にしたみたいで気分悪いよ~」と思っているのかい?
そんなあなたに「お仕事」をオススメ!
なんと溢れるスタミナを10秒で20消費し、2分もあれば持ってるスタミナを全部使い切るほどのスタミナを消費できちゃう! リアルの仕事みたい(

リズムゲーはあくまで副産物的で、劇場そのものを楽しむという箱庭的な枠組みで、かつリズムゲーに慣れてない人でも簡単に。
そしてスタミナ消費を簡易的にすることで長期的に楽しむことが可能なのがアイドルマスターミリオンライブシアターデイズというゲームなのです。
起動が重いのが唯一の難点! でもめんどくさい告知も少なめだし、何よりメンテによってゲームに繋げないということが滅多にない!
(マジで6年サービスを続けてきてプレイが出来ないレベルのメンテが片手で数える数しか起きてないという奇跡の産物)
遊びたい時にいつでも劇場に戻ってこれる、それこそがシアターデイズの強みなのです。

俺とスマホが熱くなる瞬間

あと3Dモデルが可愛いです。
昨今は3Dモデルの進化が著しいですが、ミリシタモデルの「3Dなのに醸し出される絶妙なアニメ感」は中々他のコンテンツでは見られない出来。流石に6年前のだから最新のゲームと比べると一段落ちる印象は否めませんが、パッと見の「3Dらしくなさ」はかなりの見どころです。

音ゲーに興味がある人は勿論、そうでなくてもミリオンライブの世界観を一番簡単に遊べるのがこのシアターデイズ!
是非プレイしてみて下さい!



2.音楽で始めるミリオンライブ

過去イチうるさいCDジャケット

ミリオンライブはサービス開始時から各アイドルのソロ曲の実装、及びユニット楽曲の実装に余念がなかった…
CDの枚数は膨れ上がりなんと現存するCDは100枚を超えている!
そして楽曲数はなんと370曲! 1曲5分と換算しても全曲を聞こうとするだけで30時間かかるという脅威の楽曲数である。楽曲追加速度、総数共にアイドルマスターというコンテンツでトップである。まさかASを追い越すようなことになるとは思わなかったよ…
シンデレラガールズやシャイニーカラーズも昨今では楽曲の数は増えているものの、ミリオンライブの何よりの魅力はソロ曲の多さによる差別化。全アイドルが最低でも3曲のソロ曲を持ち、アイドル単推しの皆様も大満足の出来です。

しかしこんなに楽曲があっては今から追うのは大変!
CDを買うお金も大変だし、仮に買い揃えても今どきCDを並べるのは中々に厳しいものがあります。
そのためミリオンライブの楽曲を新しく追うのはいつの時代も厳しいものと思われてきた……だが、今は違う!!(ギュッ

楽曲配信サービスになんとほぼ全曲入りました。

いやマジで馬鹿なの?
さっき全曲聞いたら30時間かかるっつったばっかじゃん?
でも全部聞けちゃうんです。マジで。

なので、今からミリオンライブを『ゼロから』始めるという場合、個人的には楽曲スタートはかなりおすすめします。この辺のプレイリストを聞いてみたり、もしくはミリオンライブって検索すると色々出てくるのでその中から適当にクリックすると昨今の配信サービスは便利なもので勝手に選曲して色々聞かせてくれます。
とはいえ300曲あるとなるとスタート地点を選ぶのも大変かと思いますので、折角ですから僕からも何曲かオススメを。


2-1.「花盛りWeekend」

もはや説明不要のミリオンライブの代名詞。
社会生活に疲れたあなたにいつでも「金曜日」をお届けする一曲。大人を演じ続ける毎日を過ごす人々が最高に輝く週末を彩る、人間讃歌です。


2-2.「Black★Party」

その真夜中は、格好良く。
ハロウィンテーマのジャズミュージック。ギャグ時空全開の二人が連れて行くたった一夜のお祭り騒ぎの世界で泣けるほどに笑ってしまえばいい。


2-3.「ギブミーメタファー」

アイドルとは、生き様であり、死に様である。
誰よりも「偶像」を目指した少女達の魂の叫びをここに。世界にどう見られ、どう思われるのか、アイドルはそれが全てだ。


2-4.「アイル」

その翼は大きく羽撃いた。
伝説の「アイマス史上初コミカライズ初出楽曲」。長い歴史に風穴を開け、少女は幼いままに世界を目指して飛び立った。
(配信されてないHarmonized verじゃない方もあるよ! 激レアです)


2-5.「きまぐれユモレスク」

恐らく最も多くのミリオンPの脳を破壊した一曲。
是非、9thライブの振り付けと共にお楽しみ下さい。


とりあえずこの辺聞いておけば後は勝手に好きな曲に辿り着くんじゃないかなと思います! もっとオススメしたいものはあるけどあんまりガタガタ言われるよりまず一曲、そこを切り口にしてくれれば自ずと道は開けるものかと思います。とにかくバリエーション豊富な楽曲が揃っているので必ずお気に入りの曲が産まれるはず。
フェイバリットを探したいというのであれば、誰かアイドルを一人見つけてそのアイドルが歌ってる曲を集中して探してみるのも良いかもしれません。それでも一人10曲以上あるからね! 探す楽しみがあります。
これだけあって楽曲のクオリティは年々上がっているため、今後も良い曲が次々生まれていく予定ですのでこの期に配信サービスに入って毎日をミリオンライブに染める生活は如何でしょう。

えっ? なに?
「配信サービスは味気ないな~やっぱCDがほしいわよ」ですって?
ご安心下さい! いいものありますよ!

これねえ! ライブシアターベストっていうんですけど!
グリマス時代とミリシタ時代のそれぞれのユニット曲が全部収録されたベストアルバムなんですよ! この2つだけで100曲以上入ってんだわ!
バカヤロー!!!!!!!!!!!!!!

ミリオンライブ、曲から入るなら割と無限大の入り口です。
自分のやりやすい形で是非入ってみて下さいね。

ちなみにファンメイドでこんなのもあります。
なんというかミリオンで何かを作る人、熱量が凄いよ。



3.漫画で始めるミリオンライブ

ゲッサンミリオンを読め。

なんかもはや伝説となったコミカライズことゲッサンミリオンです。ゲッサンでグーグル検索するとサジェストに真っ先に「ミリオン」が出るレベルの知名度。とりあえずこれ読んでおけばミリオンライブへの導入は問題ないと思ってます。
全5巻で収まる手軽さとわかりやすいストーリーと緻密に練り込まれたミリオンの小ネタが盛り沢山。今から読んでも絶対損しない出来です。
限定版3巻が中古で出回ってたら1万ぐらい出して買ってもいいよ! ちゃんとCDが付属してるか確認するんだぞ!


んでゲッサン読み終わったらこっちが現役連載中!
こっちは劇場のアイドルである矢吹可奈を中心とした物語を描きつつ、アイドルそれぞれにスポットを当てたシナリオ作りが光る作品となっていますので、アイドルについて少し詳しくなってさらに掘り下げが欲しいな~と思った方におすすめです。
今も連載中というのはマジで強い。短いのは魅力だけど長いのも魅力。コンテンツの楽しみ方は無限大なのだ。
毎回限定版とともにカバー曲CDが付属する豪華仕様なのでミリオンの音楽をより深く楽しむためにも買って損しませんよ!

このニ冊がミリオンコミカライズのニ大巨頭だと思ってますが、これ以外にもアンソロとか四コマとか色々出てるから探してみると良いぞ!
最初期のミリオンライブのアンソロジーにはなんと現在アニメ放送中のシンデレラガールズU149原作者の廾之先生が描いた漫画も載ってます!
改めて惜しい人材を手放したなミリオンライブ(



4.ライブで始めるミリオンライブ

アイマスって言ったらライブの話をしないわけには行かないわけです。
名前からしてミリオン「ライブ」ですからね。

何だかんだと言いつつ、リアルで大勢の人を集め熱狂させてそのタイミングでしか出来ないことをやるアイマスのリアルライブはアイマスにとっての比重が非常に大きいものでして。
特にミリオンライブはASの直系ということもあり、このライブにおける比重が特に大きいコンテンツの一つであります。
コロナ禍大変だったね!!!!!(今も予断を許しません

そんなわけでライブを見ることはミリオンライブを知ることとほぼ同義ですので、是非ライブを見ていただきたい…のですが、ライブと一口に言っても結構な数が存在するのもミリオンライブの特徴。周年を最低でも年1回やってて、それ以外にも結構な数の生放送とかライブをやってるからね。
そうなればやっぱりここもおすすめのライブを教えるのが『ゼロから』ミリオンライブを始める一助になるかなって。
そんなわけで僕のオススメ公演を一部ご紹介。


4-1.「6thLive UNI-ON@IR SSA」

これ以上に「入門者向け」のライブはないと断言できる、ミリオンライブらしさを100%に詰め込んだライブ。
MTGシリーズのユニット構成による対バン風形式を採用しているため、次にどのユニットで誰が歌うのか解りやすく、更にカバー曲はアイマスを知らなくても楽しめる、ASを知っているとより深く楽しめる拘り抜かれた選曲の数々で楽しめる、初めてミリオンに触れる人にも絶対に楽しめると断言できるライブです。


4-2.「7thLive C@MP FLYER!!! Re:burn」

こちらは逆にある程度ミリオンライブのノリを理解できる人向けにはなるものの、圧倒的な「楽しさ」を提供する7thライブ。アイマス初の屋外ライブというのもあり、圧倒的な開放感から、コンセプトに置かれた「キャンプ」を全力で楽しむアイドルたちの姿を見せてくれます。
少しずつ夜が近づいてくるのがはっきりと解る光景から見れるキャンプライブは、終わりに近づくにつれて物悲しさと、でもまたここに来ようという期待を響かせます。夜には花火大会も待ってるぜ!


4-3.「765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」

唯一にして無二、ミリオンライブが「765プロ」だから出来る合同ライブ。
765プロASとミリオンスターズの「唯一」のライブです。ミリオンライブでも当たり前のように居る765ASは周年ライブに出れないため、この機会はかなり貴重で、かつシアターデイズをプレイしている人にとって全アイドルが出る夢の時間を提供する豪華なライブなのです。
あの曲のオリジナルメンバーが遂に、であったり、或いはマジでこれ歌うのが許されるのか、であったり。ミリオンライブを好きになればなるほど味が出るライブです。


4-4.「1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!!」

結局のところ原点回帰という話になるわけです。
ミリオンスターズが当たり前のように全員参加となった今となってはありえない、両日出場メンバーが居たり、両日とも参加してないメンバーの方が寧ろ多かったり、オリメンで歌うどころの騒ぎじゃない組み合わせ。ライブの出来そのものも、今と比べるべくもないレベルのものではあります。
しかし、ミリオンライブはここから始まったと言って過言ではない。グリマススタートから1年と4ヶ月の集大成は間違いなくここにあり、このライブを見た誰もが彼女たちを応援したくなる。そういう意味では既にミリオンライブは完成されていた、そんなライブです。必見。


4-5.「3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! LIVE @FUKUOKA」

しずしほは
実在する


…というわけで紹介してきましたが。
過去のライブってどうやって見るの? って言うとなかなか難しい。もともと受注販売でBDとかを販売していたので、後から入手するとなると結構難易度が高めです。
ミリオンPを探せば大体持っているものと思われるので(適当)、話しかけて見ると貸してもらえたりするかもしれません。
あと、たまにミリオンライブがコラボショップとかで営業する時に物販に並んだりしてます。バラ売りとかなので手に取りやすい価格。

それと、明日4月22日(土)と明後日4月23日(日)には、さいたまスーパーアリーナにて10thLIVE Act-1が行われます! Act-1ってなんだよ。
一般席は売り切れたみたいですけどTwittterでは結構連番の残りが余ってる様子なので、もしかしたら今からでも行けるかもしれません。Twitterで「10th 連番」とかで検索検索!



5.アニメで始めるミリオンライブ

アニメが始まるよ~~~~!

いつって? 今年の秋!!
待ち遠しすぎるんですけど!!!!!

一番嬉しいのは「ようやくミリオンライブをアニメで勧められる」って事実ですよね。あまりに長く待ちすぎて僕のようなミリオン老人はもうアニメが見れるとかそういうのからは何も感じなくなってしまった。何かもう本当にやるのかも曖昧になってきている。平常時の虎眼先生のような感じ。
でも僕じゃない、『ゼロから』ミリオンライブを始める人にはそんな僕のくだらない思いは関係ない!
知ってくれ~アニメからでいいからミリオンライブを知ってくれ~

でも最近になって「アニメやるんだなあ」って実感が少しずつ湧いてきてるというか。今U149やってるじゃないですか。何か見てると「あぁアイマスのアニメだあ」になってるんですよね。
こう言ってしまってはなんですが凄いオチの読める作品で、これからどうなるのかみたいなのを予想する展開は今のところないんですけど、プロデューサーが必死にアイドルと対話を繰り返して、アイドルも自分の夢ややりたい事に向かって邁進する姿、シンプルだけど僕が好きだったアイマスの姿だなあってなんとなく思ったんですよ。
こういうのでいいんですよこういうので。アイマスのアニメだからってなんかとんでもないことしなきゃいけない必要もないわけで。
それぐらいいくらなんでもミリオンライブにも出来るだろ!!!!(

何にしても、今からミリオンライブを始める時にアニメまで待つ、でも全然いいんじゃないかなと思います。勿論アニメで見た時に出来る限り知ってることを増やしたいというのであれば、ここまで上げてきた内容の中でやりやすいやつを選んでいただいてもかまわないわけですので。
アニメはアニメのストーリーが描かれるものかとは思われるので、多分どう予習してきてもキャラ以外に関しては僕らも知らないことばかりになる可能性があるので、アニメ向けの予習をしたい場合は素直にミリシタをインストールするのをオススメします。

何にしても今年はアイマスアニメイヤー!
ミリオンライブのアニメは秋に待ってるぜ! みんなも見よう。
夏に劇場で先行公開とかするらしいけど流石にそこまでして見に行くのって歴戦のミリオンPだけな気がするんで…僕も最初にテレビで見たかった気持ちがあるけどまあ…最近の流行りなんですかね…?


6.二次創作で始めるミリオンライブ

もはや伝説の二次創作。

アイマスって二次創作で発展してきたみたいな所あると思うんですよね。具体的に言うとニコマスが代表的なんですけど。
ニコニコ御三家ってスゲー懐かしい単語ですけど、当時東方Projectで色々やってた僕的な観点として言うと、数字そのものはアイマスってその中でも一段落ちてる印象があったんですよね。これに関しては当時の東方と初音ミクがヤバかったって話。

でも、それでもアイマスがニコニコ御三家だったのはなぜかって言うと、やっぱり「拡張性の高さ」に尽きると思うんですよ。すなわち「二次創作のしやすさ」です。
昨今はどうしてもソーシャルゲームという媒体の都合もあり、コンテンツそのものから出される「正解」に対する姿勢を問われる時代だなあと思ったりはするんですけど、それはそれとして「俺の765プロライブ劇場」を作る余裕があるのは間違いなくアイマスの血統だと思うわけで。
その代表作が「ぷちます」であり、こうした場所からきっとダイヤの原石が見つかるんだろうなっても思うんです。

そんなわけで公式以外からミリオンライブを知るのもまた一つの道なのではないかと思うわけですよね。
でもそういうのが都合よく得られる場所なんてあるの~?
あるんです! 来月! IDOL STAR FESTIV@Lがよお!

5月28日(日)に横浜産貿ホールマリネリアにて行われるミリオンライブ同人オンリーイベント「IDOL STAR FESTIVAL 10」が今から僕達を待っているぜ!
僕も真っ白な原稿と今向き合っているぜ! なぜ毎回修羅場を駆け抜けたがるのか。生きてるって感じがするからかな…(早死するやつの言葉

アイマスは同人にかなり寛容なコンテンツでもあるので、こういう入り方もある、というのは覚えておいて良いかもしれません。もちろん描く側になるのは大歓迎だよ!!!

たまにこういうのが産まれるのもご愛嬌。




おわりに


最後に似たようなことをやったの、何年前になるだろう、ってのをちょっと思い返してました。
僕と長い付き合いの方はご存知かもしれませんが、嘗てはニコニコ動画に存在していたユーザーブロマガにて似たようなことをやっていまして。
アイドルたちを語ってみたり、ミリオンライブを語ってみたり、その他まあいろんなことをミリオンライブを喋る時間につぎ込んでいました。最近はニコ生やるのもかなり低頻度になっちゃったね。
その時に書いたとんでもねえ一発がまぁバズったバズった。今や誰が覚えてるかもしれないあのブロマガを覚えてくれてる人がいるのなら幸いではありますね。

僕はそういうのを何度か経験しているので、「りょうのさんのお陰でミリオンライブを知れました」みたいな言葉とは長い付き合いです。マジで会う度に色んな人に言ってもらえたし、ここ最近だとライブで挨拶に行った僕がかなり好きな絵を描かれる方にも「ブロマガ見てました」とか言われて。
僕のやってきたこと、案外無駄じゃなかったんだなとその度に思って、その熱意をまたブロマガに打ち込むような生活をしていた気がします。

僕はミリオンライブが本当に好きです。
突拍子もない事をやらかして、とんでもないドジ踏んで、何か知らないけどやたら運の良くないミリオンライブですが、少なくともアイドルを大事にしてくれてるってのは僕でもわかります。
勿論やっていること全てを肯定するわけではありませんが、この放っておけなさに対して「しょうがねえな~~~」が発動するミリオンライブの愛嬌みたいなものに長年騙されて、結果として10年やってきたような気がします。
俺はきっと親バカになる気がする。そもそも結婚できるかが怪しいが(

なもんで今回、こういう企画を立ち上げてくれて新規を増やしたいという気持ちに再び火を灯して下さったミカゼ様に感謝を!
そしてこの記事をここまで読んでくれた方が、もしミリオンライブを何も知らない人だったとしたのなら、この記事を参考にして『ゼロから』ミリオンライブを知る切っ掛けになればと思うばかりです。


とりあえず、明日明後日は10thライブだぜ!
グリマス老人を一網打尽にする予感をさせる符丁が様々にあふれていますが、何が来ようが俺はミリオンライブを楽しむことに変わりはねえ!
当日はどうぞよろしくお願いします。







何いってんだコイツ。


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