見出し画像

舞台「東京リベンジャーズ」-聖夜決戦編- 感想

こんにちは。
はじめましての方も、どうもはじめまして。さがみと申します。

はじめに

この度、noteを始めました。
飾らず感想を綴る場にします(՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)
もちろん、ただの弱小ゆるオタが感じたことを書くだけなので私の感想が全オタクの総意じゃないです。その辺割り切ってもらえると助かります。俺は俺❗️人は人❗️気ままにお付き合いくださいませ。

今回はそんな第1弾❗️ということで、舞台「東京リベンジャーズ」-聖夜決戦編-のお話をしたいと思います。長くなってしまうのでポイントを絞って、お話します~~出来る~~限り~~🎶🎶(突然のスリルミーM1)


◎公演にあたって
◎「ひとり」の側面
◎佐野万次郎役・松田凌さん


◎公演にあたって

なんだこの運営の注意書きみたいなタイトル。


ついに3作目か…という気持ちでした。1作目の頃は凌さんのマイキーのことを恐れ多すぎて「松田さんの佐野くん」と呼んで距離を置いていた(⁉️)ので成長しました。松田さんの佐野くん、誰。2作目の血のハロウィン編も思い出深いです。OPのwillで、チャンジンのドラケンにスポットライトが当たる瞬間、目を伏せた凌さんのマイキーがめちゃくちゃ綺麗だった。それは映像に残っていない、なぜ

あと、血のハロウィン編は大阪公演しか入ってなかったので、東京公演時のキャスト陣とチケットを持ってた方々の悔しさを思うと耐え難かったです。


作品を重ねるうちにキャスコ俳優がありえん増えた。毎度いる。聖夜決戦編は絶対莉多くんの三ツ谷で見たいよね~って莉多くんのオタクのふぉろわーさんと以前から話していたので叶って良かったദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎


少し言わせてもらうとすれば、東京公演だけ初詣の演出が付いたのはなんでですか❓会場があの品川ステラボールだからってお情けですか❓大阪公演でもやるべきでは❓にはなった🙂
でも、大阪公演の教会のシーンの大寿の登場は、静寂の中に靴音が響く緊張感が段違いに良かった。

あとは、詳細解禁同時チケ発開始、禁止。


◎「ひとり」の側面

聖夜決戦編は〝家族〟の側面が大きく、実際に原作を読んでいても感じたけど、私は観劇していて「ひとり」の側面がとても刺さりました。セリフはそのまま持ってきただけなので一人と独りの表記ゆれはご容赦ください⚠️❗️


OP「愛されること、愛すことは知らないまま 一人で戦うことでしか自分を守れない」

千冬「一人で戦ってたんだろ? (中略) 誰も見てねぇのに逃げずに戦った 俺はお前をソンケーする」

タケミチ「何もなかったんだ 心を許せる友達も 愛する人も ひとりぼっちだった (中略) あの時は一人で全部背負った気になって 不安で不安でどうしようもなかった でも少しずつ 少しずつ みんなが認めてくれた」

タケミチ「頑張ることは辛くねぇよ 一番辛いことは…〝孤独〟な事だ」

柚葉「ずっと ずっと一人で守ってきた だから稀咲の言葉に食いついた 一人で 一人でやらなきゃ!!」

柴家のお母様「柚葉 一人じゃないね」

柚葉「自分を追い詰めて塞ぎ込んで アンタはあの頃からずっと独りだった アタシも同じ 独りだと思ってた」


この流れがすごい好きだなと思った聖夜決戦編でした。千冬、いいやつだな(それはそう)(当方、金髪ミディアムヘアのガキ贔屓オタク)
ひとりで家族を守ってきた柚葉は、孤独の辛さを知っているタケミチの言葉に救われたんじゃないかなと思う。だから、柚葉がタケミチに惹かれるのも分かるんだよね。

舞台「東京リベンジャーズ」-聖夜決戦編-、この側面の解像度が高かったです。



◎佐野万次郎役・松田凌さん

凌さんのお芝居には、心地よさを感じます。(冒頭から突然思想が入る人)
以前からこの人のお芝居が大好きだな~~と思ってたから追っかけていた訳ですが、世濁声を経て「この感情は〝心地いい〟なんだ」ってことにようやく気づけたと言いますか。世濁声、大きな転機でした。なんでこんなにこだわるかは世濁声を語る時が来たら明かします。

血のハロウィン編の時点で、黒い衝動を見据えた役作りに関してご本人が言及していたので今回それがさらに大きく作用してるな~と感じました。

OPの音ハメから気持ちよかった。大サビの「胸に突き刺すの~は~🎶」の「胸に」でダダッってドラムの音が鳴るんだけど、ちょうどその音に合わせてマイキーがジャンプして階段に乗るんだよね(日本語) ただ、31日は音ハマってなかったので意図的か意図せずかの確証は……ない…………

エマちゃんとのシーンは日替わりが楽しかったです。一富士、二鷹、万次郎❗️急に階段登って走り回る回も面白かった。照明さん、大変。

集会のシーンは、勢いよくどら焼きを投げるのと階段を降りて捌けていくのが好きだった。階段を降りるシーンは特服を着直す回もあったけど着たまま降りていくことが多かった気がする。

「オマエはいなくなんなよ!?」のシーンは原作だと「!?」がつくけど「?」かなんならクエスチョンマーク不要まであった。その前のセリフ「黒龍なんてほっとけよ」も本音で、大切なものを立て続けに失うマイキーにどうしようもない気持ちになった。

教会に乗り込むシーン、クリスマス(リアルタイムの世界)の時期に「メリークリスマス」を聞きたいという理由で大阪も入った。良かった。「兄貴が気づいたんだ」から始まるセリフは、どこ見てんのか分かんなくて怖かった。「クリスマスはね、兄貴と場地と走るって決めたんだ」からの「兄貴のバブに乗って(中略)だからオレは強くいれる」の空気感に胸がいっぱいになった。公演重ねるにつれて「みんなで走るぞ!」で三ツ谷を気にかけて階段登って行くマイキー→それを受けて安堵した顔を浮かべる三ツ谷、の流れが出来ていて好きだった。あと、なんと言っても見どころは大寿に殴られたあとの白目でした❗️十八番の白目だ❗️

公演期間を通して1番好きだったシーンはやっぱり最後のタケミチと対話するシーン。兄への憧れを語る時だけ、普段はハイライトのない瞳に光が宿るのがとても綺麗で。特に年明け1発目の公演は「オレを叱ってくれ タケミっち 兄貴のように」で優しく笑って一粒涙を落とすタイミングがドンピシャだった。ええ❓どうして笑ってるのに泣いてるんですか❓

凌さんって初日中日千秋楽関係なく最高のクオリティを保ちつつ板の上でその時その時を生きている人類だと思ってるから(※フィクションです)、個人的には「千秋楽だから」という理由だけで刺さることがあまりない(🟰それ以上に刺さる公演が千秋楽より前にあったりする)けど、今作の千秋楽は非常に刺さった。今までの公演が布石になってるの分かりやすいように感じた。柔らかさと翳りと険しさの共存。「険しさ」を挙げたのは6日ソワレの顔つきを見てから。オープニングから見たことない解釈だ…になって印象的だったので。

凌さんのマイキーを見てると、まだ堕ちて欲しくない…( ‎‏߹𖥦߹ )と思う私と早く堕ちてサイコーの芝居を見せてくれ❗️❗️❗️と思う私が喧嘩して大変困った。でも絶対続いて欲しいよ、舞台「東京リベンジャーズ」。いつかのFC会報誌で、凌さんが佐野万次郎に向けていたお言葉が大好きだったのでぜひこのまま突っ走って欲しい。ここまで書いているのでキャラ私物化厨に思われそうですが、キャス変する場合はそれはそれでちゃんと受け止める気でいるのでキャス変したからといってお気持ち表明するタイプのオタクではないです(❓)


終わりに
ただ喋りたいことを喋る感想兼備忘録みたいになってしまいました。結局、俳優厨は何を言っても俳優厨なので………👈自戒

4日ソワレのアフトの話とか、他キャストの話についても一人一人に対してありえん長いメモ残しているので鍵垢で喋ろうかと思います。「もしかしてこれって、さがみのアカウントかなー」ってピンと来るアカウントがあったら凸ってください(❓)

年末年始にアツい作品をありがとうございました❤️‍🔥

最後までお読みいただきありがとうございました❗️❗️

平成の姫ギャル風にデコレーションされた佐野万次郎さん。


さがみ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?