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牡丹の花

ゴージャスな花ですね、牡丹。

咲いた姿は、優雅で気品があるのに、色っぽい…

中国原産で、日本へは薬用としていらした牡丹。
その後、品種改良されて今の富貴はお姿になられ、姿と香りで人々を魅了するようになられたそうです。

この花の原種は8種類ほどですが、どのようなルーツで生まれたかはわからないのだそうです。

見てるだけ癒やされちゃうね。

牡丹の花は玄宗皇帝がとても好んだ花…
宮殿に植えた牡丹の花が咲くと、玄宗皇帝は楊貴妃とそれを愛でるお花見をしたそうです。

花のくせに色っぽいのよね(笑)

個人的に牡丹と花海棠は、その花が咲くのを見るたびに楊貴妃をイメージしてしまいます。

牡丹は葉も美しいのよね。

⇧⇧⇧これキレイなんだけど…
錦鯉みたいにみえませんか?

⇧⇧⇧⇧⇧真赤な牡丹
我が家にもこういうのが欲しいかった❗️

牡丹は赤い花が最高とされてたらしいです。

だから「タンの字が使われてるんですね。

じゃ牡丹の「牡」はオスだけどなぜ?

牡丹って花が終わると立派な種子ができるんだけど、その種子で育てた牡丹は同じ色にならないのだそうです。だから同じ色の真っ赤な花を咲かすためには接木で増すんですね。

牡丹は、種子ではなく接木で増やされたためオスとみなされて「牡」の字が使われてるそうです(キレイな男の子が女装してるみたいなものかしら…)

また赤色が最高とされていたので「丹」の字を使って牡(オス)丹(赤色)となったらしいです。

こちらも美しかった。

赤は強烈で目を引くし、パワーがあるけど、やっぱり白がいい♡
白い花にやはり目がいきます。

白いのばかり何枚も撮ってしまった。

小雨が降ってたので花びらに雫が…

そういえば、日本に牡丹を持ち込んだのは、空海さんって説あるんですよね。

これ興味深いです。

いまの美しい牡丹は唐の時代を境に現れ、その前は違うものを牡丹と呼んでいたらしいってお話もありますね。

牡丹に秘められたミステリー
⇑こちらの記事はとても興味深い内容です。

ナゾに満ちた美しい花、牡丹…

始まりは薬草だったのよね。

Kyrie

※ このnoteはいろいろバタバタしてて下書きに入ったままになっておりました。日付をみたら4/18だった…

牡丹は4月中頃に咲く花なので完全に時期を外してしまいましたが…
来年の牡丹の時期にアップするのもなぁ~と思って公開させていただきました。

そのうち牡丹と芍薬についてちょっと書きたいです。

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