2023年を振り返る。

※こちらの記事は
 2023年12月末に書いたものの、
 ずっと下書きフォルダに
 放置されていたものとなります。

2023年を漢字一文字で振り返ると
「書」の1年だった。

理由は2つ。
今年は体調を崩して
お笑いライブに殆ど行けなかった。
こんなに行けていないのは
大学4年生のとき以来だ。

そんな中、
救いの手を差し伸べてくれたものが
2つあった。

1つ目はネットラジオ。
オールナイトニッポンやJUNKは
昔からたまに聴いていたけど
私は民放ラジオよりも
Stand.fmやRadiotalkで配信されているような
ネットラジオのほうが好き。

ネットラジオにのめり込むきっかけを
与えてくれたのはスパローズさん。

soraxniwaFM
「スパローズの原宿神宮前芸人」が
きっかけで
私はハガキ職人?メール職人?
チャット職人?の
道を歩き始めた。

それからちょこちょこネットラジオに
メールを投稿するようになった。

今年は送ったメールの数こそ多くないものの
ラジオに送るメールの「質」に
こだわった1年だった。

仕事は基本的に同じ事の繰り返しが多いので
学生時代を振り返りまくった。

中2の夏ギャルに見張られながら告白した話
中2・2学期の終業式の話
中3の秋・元カレとの再会
高2の2学期・恋が冷めてしまった話
京都の修学旅行のお土産を渋谷で買った話
大学時代警察に捕まった話
大学3年の夏、大好きな人と星を見に行った話

数々のエピソードを思い出し、
文字に書き留めた。
今年の夏~秋は人生に疲れてしまう事が
多かったが、
昔のエピソードを思い返して
まだもう少し生きてみても良いかな?
なんて思えた。

書く・文書にする事にこだわった1年だった。

2つ目は読書。
読んだ本の数こそ多くないものの、
良書と呼べる本に何冊も出逢えた。

特におススメなのが、
ジャルジャルの福徳秀介さんの
「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」

なぜこの小説に映画化の話が
全く上がってこないのか
不思議で仕方が無い。

ジャルジャルのコントが好きな方は勿論、
スピッツが好きな方にも是非読んでほしい。
ネタバレになるので言いづらいが
スピッツの「初恋クレイジー」が
作品の中で重要な鍵を握っている。
ネタバレになるからこれくらいにしておこう。

あとは回文ネタでお馴染みの
元げんしじん事務所所属、
元レム色の渡辺剛太さんが著した
「え、この声 え?この声 え、この声」も
すっごい良かった。

レム色時代も披露していた「回文」が
作品のあちこちに散りばめられていた。
私はこの作品で回文を
幾つか目にしていくうちに
懐かしさのあまり涙が溢れ出た。
きっと私だけじゃない。
当時のお笑いファン『涙目だ皆』。

その他にも数々の良書に出逢えた1年だった。

2024年は「快」「喜」「笑」なんて
漢字1文字で表せる1年にしたい。

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