2023年5月5日。
私がこの世の全てのラジオ番組の中で
5本の指には確実に入るくらい好きなラジオ
「百獣マダムのガオガオいやぁ～んラジオ」の
ライブ配信にて
「誰のネタ始まりでしょう？（ホリプロコム芸人編）」
クイズが開催された。
 
私は残念ながら
百獣マダムと6年黄組さんしか当てる事が
出来なかった。
 
だから！だから！
勉強の意味も込めて
翌日ホリプロコムの芸人のネタを
ひたすら見漁った。
 
今回ネタを拝見したのは12組。
魔族さんやさんだるさんなど、
何度もライブでネタを見た事ある方は
今回は除きました。
 
では、早速感想を書いていきます。
 
 
1.緑ヶ丘
漫才:なりたかった職業
https://youtu.be/wyeLwmyKveE
 
3人とも元気があって
トップバッターにふさわしいね。
今回に関しては、私が勝手に緑ヶ丘のネタから
見始めただけだけど…
 
トリオである事を存分に生かした漫才。
個人的に童謡「ちょうちょう」を
説明する側のリョータさんが
音痴だったのが凄いツボでした。
 
 
2.トップガン
漫才:地方ロケ
https://youtu.be/n5SV1vjGFjU
 
自己紹介良いね。
アンケートを書くときに
トップガンって…
あ！ホテルマンとコナン君のコンビか。
って思い出しやすいよね。
 
地方ロケという設定自体は
フリーライブでもよく見かけるけど、
番組の外側の現地の人と触れ合うシーンとかが
含まれていてそこでしっかり他の芸人さんと
差別化が図れているなって。素晴らしい。
 
あと地方訛りに敢えて頼らないところも
個人的に好きです。
地方訛りに頼って、
何言っているか全く聴きとれない芸人さんを
数多く見てきたから。
 
 
3.観音日和
漫才:夏祭り
https://youtu.be/55SnadAneh4
 
観音はライブで何度も見た事あるけど、
今、観音が凄い面白いと各所で聞いていたから
2023年春の観音日和を
この目に焼き付けておきたかった。
 
観音を初めて拝見したのは
2018年2月11日開催の
ハイパーゲレロンステージ。
当時は「シャンデリア」というコンビ名だった。
 
いやお坊さん2人なのに「シャンデリア」って…
って事で頭が一杯になり、
全くネタが入ってこなかったのが
今となっては良い思い出。
改名して良かったコンビ断トツNo.1だね。
 
今回の漫才は夏祭りが舞台。
いや、こんな桜舞い散る季節に夏祭りって…
とネタの冒頭では思ったけれど
ネタが始まって30秒後はそんな事すっかり忘れてた。
お坊さんボケ全部ハマってたな…凄いな。
 
シュテンドウジ、チングーズ間中さんが
いなくなった今、
ホリプロコムを背負っていく漫才師になりそう。
期待大。
 
 
4.ドロンコへいや
モノマネコント:宮本浩次先生
https://youtu.be/u9mTDI8SNlI
 
さやか新山さんの物真似そっくりだったな。
M-1グランプリ直後のこの時点で
さやか新山さんの物真似に挑戦している
チャレンジ精神も素晴らしい。
 
お笑い大好きな私にとって
先輩芸人さんの物真似がたくさん見られて
とっても嬉しかった。
 
 
5.サーカス赤坂
コント:肉まん
https://youtu.be/mqYfCXpOn6Y
 
百獣マダム山口さんと
ゲストでお越しになっていたひすいらん藤原さんが
推していたピン芸人。
 
うるさい。うるささMAXのネタ。
けど…どこか憎めない。
うるさ可愛いっていう
新ジャンルを極められそうな気がする。
 
3秒ルールを長々と説明するくだりが
個人的には大好きでした。
 
 
6.マミモンシンテターゼ
コント:牛丼
https://youtu.be/L4jJinIgUgQ
 
環境問題にメスを入れたコント。
牛の月賦に着目する着眼点…素晴らしい。
 
牛に一生懸命プレゼンするくだり、
私も飼っているウサギに同じような事を
した事があるから
感情移入してネタを見る事が出来ました。
 
 
7.きのこちゃん
コント：UberEats忍
https://youtu.be/aVY1cbeC-x8
 
忍者がUberEatsに来るっていうだけではなく、
忍者なのにおっちょこちょいっていうところも
また面白かった。
 
あとはオチとオチの台詞を言い終わった後に
明るい笑顔で「どうもありがとうございました！」と
おっしゃっていたところも好感がもてました。
 
 
8.シャンシャン
漫才:北川景子さんの楽屋に挨拶
https://youtu.be/FKiJBj7f140
 
まずコンビ名。
パンダの名前みたいで可愛いね。
 
そんな可愛いコンビ名とは裏腹に
ひたすら叫び続ける漫才を披露。
 
北川景子そのものではなく、
北川景子の旦那様をいじり倒すくだりが
個人的には好きでした。
 
 
9.ゴールデンボイス
歌ネタ:配慮パート2
https://youtu.be/LeyvDte6udM
 
この令和の時代に
エンタの神様が続いていたとするならば
間違いなくエンディングを飾っていたのでは？
 
曲調が演歌っぽくて老若男女にウケやすい
こんなにエンタの神様のエンディングを飾るのに
ふさわしい芸人…どぶろっくさん以降久々では？
そんなふうに思いました。
 
 
10.6年黄組
コント:ラブホテルかと思ったら
https://youtu.be/q9a91Sz2F9k
 
こういう遊び心満載のコント、私は大好物だよ。
正統派漫才が何本か続いて
お腹一杯になっているときに
お口直しとして見られたら最高だよね！
 
今でも忘れないのが4年前くらいにTwittterで
 
お笑い好きのためのネタライブみたいなのが
あっても良いのかなって。
ボケの台詞に芸人さんの名前が
たくさん出てくるネタだったり、
地下ライブをイジるような
ネタを集めたライブやりたいな。
 
って呟いたときに
フォロワーでもねえくせにいきなり
「そんなライブやっても何の＋にもならない。」
「これだから思いつきだけで発言するヤツは。」
って絡んで来た得体の知れない爺さん元気かな？
 
私が上記ツイートをTwitter社に
問題のある発言と報告したせいで
アカ凍結されちゃって
今や連絡をとる事も出来ないけれど。
 
その爺さんに是非見てほしいな！
お笑いライブのシステムを弄るコントで
こんなに面白いものがあるんだよ！って。
 
 
11.ひすいらん
コント:ホームルーム
https://youtu.be/RCKo2gwQBmY
 
教育実習の先生特有のぎこちなさを
見事に演じ切っていた藤原さん。
ホリプロコムの若手の中では演技力1番なのでは？
 
あと私はポケモン好きなくせに
大乱闘スマッシュブラザーズは
全く通ってないんだけれども
コンパクトでわかりやすい説明のおかげで
そのゲームのシーンを頭の中で
容易に想像する事が出来、
大乱闘ボケでもニヤニヤ笑う事が出来ました。
 
 
12.百獣マダム
漫才:試食販売員
https://youtu.be/lhIldxYc4Y0
 
百獣も勿論、何度も見た事はあるけれど、
何だったら百獣の漫才は
コムの公式channelに
アップされた当日に見るように
しているけれども、
 
今回この企画をやろうと思ったのは
百獣のおかげだから
せっかくだから百獣の感想も書こう。
 
あ、感想を書く前に。
せっかくだから百獣を好きになったきっかけを。
 
なんだったら初めの頃は
松尾さんは苦手だった。
 
うちの弟（元芸人・現俳優）の事を嫌ってる
シアターミネルヴァの妖精・轟光を舐めているという
噂を耳にしていたから。
 
その事をある日、
信用して止まないある人に相談したら
「松尾はそんな人の事を悪く言うヤツやないで！」
と返してくれた。
 
その一言がきっかけで
そもそも周りの評判・噂で、人の好き嫌いを決めない！
が自分の人生のモットーだった事を思い出し、
そこから私は
「百獣マダムのガオガオいやぁ～んラジオ」を
定期的に聴くようになった。
 
今ではすっかりヘビーリスナーで
松尾さんの事も大好きだ。
このラジオにハガキを送る事が
毎週の愉しみにもなっている。
 
いかんいかん。
思い出を語り出すとつい長くなってしまう。
 
肝心のネタの感想を。
今回の漫才も
勢い・テンポ・ボケ・ツッコミ
どれをとっても無駄がない
素晴らしかった。
 
また松尾さんがネタ中に演じてた
試食コーナーのお兄さんに関しては、
 
こういうお兄さん昔いた！
いなげや大多喜店にいた！
何度か「おい！お嬢ちゃん！試食していかねえか？」
と捕まって…捕まる度に
 
お母さんに
「ああいうお兄さんに絡まれても断るの！」
って注意されてたっけ。
 
そんな昔の懐かしい思い出を
思い出す事が出来ました。
 
大切な思い出を思い出させてくれてありがとう！
 
 
はぁ～好きな事を語り出すと
ついつい長くなってしまう。
 
ただ今回のこの企画、
やってて自分自身も楽しかった。
次回は人力舎でやろうかな？
 
人力舎もアンジャッシュさんからネギゴリラさん、
人間横丁のメガネのほうまで
多種多様な芸人さんが数数多いる。
 
今から様々な芸人さんのネタが見られるのが
愉しみで仕方がない。