習近平国家主席「宗教マネジメントこそ大衆マネジメントである。」キリスト教はなぜ迫害されるのか考えてみる。

何に頼って生きていますか?

と問われると、

誰にも頼っていない。何にも頼っていない。


と答えられる人がいたら、その人には国家は必要ないと思います。


何も頼っていない。とはどういうことでしょうか?


端的に言って、人生にお金は必要ないと心底言い切れる人だと思います。


でもこういう人は恐らくいません。わたしの知る限りにおいては。


そんなお金のマネジメントをしているのは、国家です。国がお金を発行し、流通量を調整しています。


生活に決定的に必要なお金は、国家の権威、管轄下に置かれていることになりかすから、私たちは決定的に国家に依存していることになります。


飯山一郎さんもこんなことを言っています。


国家は絶対的。国家は神なんですね。結局。国家は実に宗教的な存在なんです。

人間には国家を超えることは出来ません。国家は必要です。


これこそ、この記事のテーマである「キリスト教はなぜ迫害されるのか?」の答えになります。


聖書にはこんなことが書いてあります。


われわれの国籍は天にある。ピリピ3章20節


日本人にとって国籍は日本です。中国人にとっては中国。アメリカ人にとってはアメリカ。


この聖書の言葉は、国家にとっては実に厄介です。

もうひとつ国籍は必要ないからです。


だから国家は、こんな挑戦的なこというキリスト教は受け入れらるわけがありません。どこかの国が戦争を仕掛けてくれば受けて立つのと全く同じです。

しかも、この「国」は見えません。これが問題なんです。

見える国なら処し方はわかりますが、キリスト教は見えません。地図を探してもキリスト国はどこにもありません。それは信じる人の心の中にあります。信じる人しかわからない。

わからないから怖いんです。


信じる人にはわかります。


慰めがあり、助けがあり、そして平安がある。


こんなこと言われても、、信じない人にとっては、なんやねん!!としか思えない。


キリスト教ってなんやねんと言われても、、ことばではこのくらいのことしか言えない。。


これは不気味ですよね。。よくわかります。信じないひとのその気持ち。。


見えないということでは、放射能と一緒です。信じない人にとっては、放射能並みに怖いのかも。



中国にはもはや1億人のキリスト教徒がいると言われ成長し続けています。中には、既に3億人に達するのではという研究者もいます。


一方、中国共産党員は8670万人で、さらにほとんどの党員は”名ばかり”であると言われています。


中国国内では昨年、浙江省で20以上の教会が取り壊され、500人以上のクリスチャンがキリスト教信仰を理由に警察に連行され、少なくとも130人が拷問されるなど、この10年で迫害行為は7倍に増大したとキリスト教系人権団体チャイナ・エイドは伝えています。

中国での宗教問題について、中国研究の第一人者加藤嘉一さんは、

中国において地下教会という存在は“グレーゾーン”といえます。近年ではあまりにも激しい競争社会からパージされ、疲れ切った人々が心の拠(よ)りどころを求めて地下教会に行き着くというケースも多い。
もしそういった人々の“最後の砦(とりで)”まで完全に排除してしまえば、逆に社会が不安定になる可能性もある。

として、中国共産党がキリスト教を一掃出来ないジレンマがあるとしています。

国家は、いかなる形態でも宗教的性質を帯びています。共産党という宗教の下にあった中国ではいま海外へ移住する人が後を絶ちません。そしてキリスト教や仏教などの宗教に帰依する人が増え続けています。

世界的に存在感を高める中国。その中国の屋台骨である中国共産党はその存在感を失い始めています。

引用:

GOSPEL PRIME

https://noticias.gospelprime.com.br/perseguicao-cristaos-aumentou-700-china/






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