イランとIS(イスラム国)によるイスラエル攻撃の脅し。国際社会は無視を決め込むが北朝鮮の影も

イラン革命防衛隊の最高顧問の一人、アーマド・カリンポール氏は、

「我々の能力と設備によって、8分以内でシオニスト政権を破壊出来る。」

とイラン主要メデイアFARSに答えました。


イランは国連安保理の決議に違反しないとして、昨年締結した核合意後も実験を続けています。5月の初めに、イスラエルに到達可能な中距離弾道ミサイルの実験に成功しており、走行距離は約2,000km。半径8m以内の精度で目標物に着弾できると発表しています。

一方、イスラエルの主要メディアであるエルサレム・ポストは先週、国際秩序を拒否し、イスラムの掟に服従し、聖戦を断行するとするISによる声明を掲載しました。

声明では「ジハージスト(聖戦主義者)が潜伏するゴラン高原や、シナイ山などイスラエルとの国境付近から、すぐにでも攻撃できる条件は既に整っている。」としています。

このようなイスラエル攻撃に関する発言はこれまでにも度々行われてきおり、これらの声明に対して国際社会は一様に静観の構えをとっています。

引用&画像

GOSPEL PRIME

https://noticias.gospelprime.com.br/ira-e-estado-islamico-ameacam-aniquilar-israel/


ところで、イランやISの手法は、どこかの国のやり方とそっくりではないかという気がすると思います。。


そうです。北朝鮮です。


実際のところ、DailyNKなどでは、イランと北朝鮮との関係を指摘しています。

そして、ロシアのスプートニク・ブラジル版には、昨年11月24日に

北朝鮮は、韓国国家情報院による北朝鮮のイスラム国との関与の可能性についての情報を全面否定した。

との記事が掲載されていました。。ことの真偽は定かではありませんが、北朝鮮の否定報道を鵜呑みには出来ません。ちなみにスプートニク・日本版では同じ記事はありません。。

そして今年になって欧米メディアでは北朝鮮とISの関係性についての記事が目立つようになってきています。。

イギリス・エクスプレス紙は、今年3月30日に、

北朝鮮が、核機密情報をISに提供する危険性が高まっている

と報じています。

引用:

スプートニク・ブラジル版

http://br.sputniknews.com/mundo/20151124/2855025/Coreia-Norte-repudia-alegacoes-envolvimento-Estado-Islamico.html

エクスプレス(イギリス)

http://www.express.co.uk/news/world/656742/North-Korea-nuclear-threat-grows-amid-fears-Islamic-State-could-buy-atomic-secrets






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