見出し画像

犬を飼った理由。

一番大きいのは、父の定年が間近だった事で殆ど仕事以外は外に出ない父に散歩を任す事にしました。父は仕事上、昼過ぎには家にいる。
それと自分の仕事がフリーランスになったきっかけです。

良性発作性頭位めまい症の発症

目眩が収まるまで約3年くらいかかったんですけど、有る日突然寝ていたら天井が回った。
「天井が回る」って比喩だと思われるかもしれないんですが、本当に回るんですこれが…。ぐるぐると。
人間って視界が回転していると平衡感覚を保てない事を初めて知りました。
発作が酷いものだったので、救急車を呼んで即入院の診断でした。
真っ直ぐ歩けないので、院内のコンビニにいくのも車椅子で暫く歩く練習をリハビリセンターでやってました。
この病気を発症して、当時働いていた会社を2ヶ月ほど休職したのですが急に来る目眩のせいで朝の満員電車で都心まで通うのは無理だったので在宅に切り替えるのと同時に退職・フリーランスとして常駐勤務となりました。

めまい症の大きな原因はストレスと睡眠不足と言われていて、自分自身の生活のリズムを治す事、在宅で子犬の世話をするにも問題ない環境だったことが「犬を飼う」という事の後押しになりました。

ダックスフンドなのに牛柄

パイポールドという毛色です。
テリアやバセットハウンドの遺伝子との掛け合わせで誕生した毛色だと聞いています。とはいえ、牛柄は両親もダックスフンドの正真正銘のダックスフンドです。ブルーという稀少な毛色にダップルも持っています。
ダックスフンドに限らず、犬には「マール遺伝子」という胎児の時に色素が行き渡らない遺伝子疾患を起こしてしまう事象があります。
色素遺伝子が行き渡らなかった箇所に先天性の障害が潜んでいる事が多いそうです。見た目的に分かるのは、ダックスだとダップルやパイポールド以外の白色を持つ子がマール遺伝子キャリーの可能性が高いそうです。

うちの、牛柄も当然の如く遺伝子疾患があり、肋骨が一本ありませんし、血糖値が低いという軽度の血液疾患を生まれつき持っている子です。
とはいえ、9年経つ今も幸い大きな病気はしておらず元気ですが…。

こんな子を見かけてしまって自分の所で引き取る覚悟をして会いに行ったら、それはもう可愛くて会いに行ったその日に引き取る手続きをしていました。

牛柄の週末ご飯の缶詰代になります。 どんな犬かは、他のnoteも見てみてくださいね!