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清掃の4大要素

清掃の4大要素

皆さんこんにちは。
今回は速く楽に楽しくな清掃のキーになる4大要素について書かせていただきます。

温度

温度を10℃上げると清掃スピード(汚れが落ちる速度)は2倍になります。皿洗い、洗濯等でお湯を使うといいというのは科学的にも正しい事です。
ただし、50度超えると変質してしまい逆に落ちにくくなるものもありますので50度が上限であると覚えておいてください。

物理的な力

「落ちるのかい?落ちないのかい?どっちなんだい?パワーーー!」なかやまきんに君方式です。人間の持っているエネルギーを汚れに全面的にぶつけていくやり方です。自分が入社当時は知識も経験もないのでこのやり方一辺倒で椎間板ヘルニアで倒れ3ヶ月病院送りになってしいました。個人的には好きな方法ですが速く楽にとは対極のやり方です。
物理的な力のもう一つは物の性質を使って研磨したりそぎ落としたりするやり方です。こちらは追求していきたいので実験検証していきますね。

洗剤

洗剤といっても、食器洗い・風呂・トイレ・床・洗濯・汎用等 大分類だけでもこれだけあり各用途ごとに分けると無数にあります。
一つ言える事はどの洗剤の成分も大半は水であるという事です。
材質や汚れの種類によって科学物質を配合し水といかに融合させるかがポイントになります。「水と油は混ざらない」はご存知と思います。水と油が混ざるように補助し水の能力を最大限に引き出しつつ材質や環境に負荷をかけないのが現在はトレンドになっています。

時間

最後は清掃時間を半減させるがミッションですので最重要要素となる「時間」です。
汚れた時から清掃を開始する時間と、それを除去するのにかかる時間は比例する」(←ここ試験に出ます。笑)
汚れたらすぐにやれば速く楽にとれるけど、時間が経てば経つほど難易度もかかる時間も増える事になります。
前回記述しましたが清潔とは
「汚物・病原菌などが(ほとんど)無く、衛生的なこと。」
で病原菌は汚れ(有機物)のエネルギーによって時間と共に増殖する事も抑えておきたいポイントです。
それは分かってるけど現実的には無理ですよね。自分も出来てません。
これを実践できるようにするには清掃の敷居をグッと下げる事がキーになると思っております。

まとめると 

速く楽に清潔にするには=50度に近いお湯+良い清掃用具+良い洗剤+汚れてから早く手をつける

となります。
これら一つづつ仮説を立て実験検証していきたいと思います。

次回予告

清潔は数値化できるのか?菌は数値化できるのか?汚れは数値化できるのか?
そのキーワードとなるATPを掘り下げます。
ATPとは?」です。
引き続きよろしくお願いいたします!

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