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土曜日の障害戦(5/4)


新潟1R オープン


ここは、平場のオープン戦としてはそこそこメンバーが揃いました。

新潟コースに適性のある馬が上位人気になりそうな組合せですので、多少の想定外はあれこれと起こるのでしょうが、大きな紛れまでは想定しなくていいのかもしれません。


中心には、⑭ロスコフを推します。

この馬は、過去のレースぶりから新潟コースがベストという印象ですし、前2走で戦ってきた相手関係からしても、「ここでは地力上位」とシンプルに考えていいのではないでしょうか。


2番手は、②トモジャリア

この馬は、前々で器用に立ち回れるタイプの馬ですし、ベストかどうかはともかく、新潟コースでもしっかりと自分のレースができる馬ですので、この相手関係であれば、少なくとも上位争いには絡んでくるのかな、と。


3番手は、①メモリーズオブユー

この馬は新潟コースが合っている印象ですし、相手関係からもここなら好勝負に持ち込んで不思議のない存在と言っていいのでしょう。ただ、どうにも乗り難しいタイプの馬ではありますので、テン乗りの中村Jがどこまでこの馬の力を引き出せるのか。その点に不安が残るため、評価はこの位置止まりとしました。


4番手は、⑥メルテミア

この馬は、いかにも相手なりに走れそうなタイプの馬ですので、これくらいの相手関係ならば、昇級でもいきなり通用しておかしくない存在ではあるのでしょう。ただ、新潟コースがベストという感じはありませんので、その点を割り引いて評価はココとしました。


その他、スマッシャーは、前2走がかなり相手関係に恵まれての好走でしたし、新潟コースに対してもギリギリこなせる程度の適性しかないように思われますので、あえて拾うほどの理由はないと判断しました。

ヴァレッタカズマは、新潟替わりで多少の上積みがありそうですので、鞍上も鞍上ですし、怖いのは怖いんですけどね。ただまあ、勝ち切るシーンまでは想像できないのだとすれば、思い切って消してしまう手があってもいいのかな、と。


新潟4R 未勝利


ここは、前走「メルテミア組 対 レッドバロッサ組」という構図となりましたが、どちらのレースもハイレベル戦とは言い難く、加えて入線順もあまりあてにならない点をどう捉えるか。そこがキモとなりそうです。


中心には、⑥イクスプロージョンを推します。

この馬の前走は、初障害戦でカラ馬に絡まれる不利がありながらの好走でしたので、レースレベル云々にはあまり神経質にならなくてもいいような気がしています。新潟コースに関しても、平地時代の走りから合わないということはないのでしょうし、、、


2番手は、①レッドスパロー

この馬は、間違いなく新潟向きの馬。前走はいかにも相手に恵まれた印象もありましたが、一度使っての上昇と新潟替わりでの上積みを見込めば、高い確率で好勝負に持ち込めるのではないか、と。


3番手は、⑨エンジェルラウンド

この馬は、地味ながらレースぶりに進境が見られますので、対オステリアで考えた時に、逆転の手応えは十分と言っていいのではないでしょうか。新潟コースに関しても、京都や阪神よりは合っている印象ですし、、、


4番手は、③トランシルヴァニア

この馬は、すぐに未勝利を勝てる器だと思いますけど、平地時代と同様にベストは福島コースと思える点がどうか。その分を割引くと、どうしてもこの位置になってしまいました。


その他、オステリアは、前2走の相手関係とレースぶり、それから新潟コースに対する適性を考えると、「これぞ危ない人気馬」という存在であるとみていいように思います。もちろん、この相手ならそれなりの走りは見せてくるのでしょうが、終いにピリッとした脚を使えないことはすでに明らかとなっていますので、今回は「来られたらゴメンナサイ」でいいのかな、と。

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