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日曜日の障害戦(4/14)


福島4R 未勝利


ここは初障害馬が多く、既走馬にコレと言った実績馬がいない組合せとなりましたので、初障害馬の激走を含め、ほぼ何でもアリのレースとなりそうな印象です。

一応、既走馬の中での序列を付しておきますが、センスのいい初障害馬がこの中に混じっていれば既走馬の面々はあっさりとやられてしまうくらいの力関係でしょうから、その点だけは必ず頭に隅っこに置いておくべきなのかな、と。


中心には、①ユーカリグニーを推します。

こちらは平地力に課題が残るものの、障害馬としてのセンスは上々ですので、好位でうまく流れに乗ることができるようだと、今回は一変した走りを見せてくる可能性がありそうです。

ピリッとした脚を使えるタイプの馬ではないだけに、難波Jに手が戻って積極的な立ち回りを見せてきそうな点も強調できますしね。


2番手は、②タマモエース

この馬は、確実に決め手が不足している印象ではありますが、レースセンスが良く、ここも自分の力だけはしっかりと走ってきそうなんですよね。

こういった大凡戦で活躍するのは、ズバリこういったキャラクターの馬だったりもしますので、大崩れするリスクが最も低いという意味で、ここはこの馬をこの位置に置いておきます。


3番手は、⑧ヴィナクローナ

この馬の前走は、勝負どころを前に早々と失速する残念なレースとなりましたが、自身の太目残りがその一因となった可能性はありそうですからね。

馬体が絞れて気配が少しでも上昇しているようなら、この馬あたりが好勝負に持ち込んできても驚けないとは思っています。


その他の経験馬に関しては、ここで一変する可能性を見いだすことができませんでした。


福島5R 未勝利


ここは、前の4Rよりはだいぶまともなメンバー構成となりましたので、「レースレベルはこちらのほうが圧倒的に上」という評価でいいのではないでしょうか。

その分、結果が紛れる可能性も、こちらのほうが断然低いと考えていいように思います。


中心には、④エイカイステラを推します。

この馬は、レースぶりに柔軟性があってどんな競馬でもできるタイプの馬ですので、前2走の大幅馬体減による調子落ちは大丈夫か少し気になりますけど、馬体がこれ以上大きく減ったり、パドックで極端に覇気のない歩きをしていたりがない限り、過度な心配までは要らないのかな、と。

あとは、小牧加Jが最終障害をノープレッシャーでクリアできるかどうか。ここのところ、ネビーイームとルリアンでやらかしがありましたし、開幕2週目の福島では余計に着地の安定性が悪くなりますので、その点だけは特に注意して乗ってほしいですね。


2番手は、②ザスリーサーティ

この馬は、決め手不足が明らかなタイプの馬ではありますが、レースセンスが良く、このメンバー構成ならワンチャンスあってもと思わせてくれる馬ではあります。

加えて、過去に福島で2着に好走した実績もありますので、ベストは本場の固定障害戦でしょうが、ここは坂口JのJRA初勝利まで可能性としてはあっていいような気が、、、


3番手は、⑨ネッスンドルマ

この馬は、前走で位置を取れずに苦しい競馬となりましたが、スタート五分なら先行できる脚はあるとみてよさそう。

切れる脚のない馬だけに、前受けできれば一変まで考えられますので、伴Jの強烈な胆力を借りての一発には注意が必要なのではないか、と。


4番手は、①テンコマンドゥール

この馬は、一度使った今回、五十嵐Jが徹底先行策に出てきそうな予感がしますので、もしもマイペースの逃げに持ち込めるようだと、一定の確率で残る目があるのかな、と。

正直、もう少し使ってからかなという印象もありますが、この組合せなら今回もノーマークにはできませんでした。


その他、オステリアは、本場でゆったり走らせていい馬とみていますので、福島で一定のスピードが要求されるレースになると、どうしても差して届かずになってしまうのかな、と。


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