note-レーシングカートとフォーミュラカー_アイキャッチ

【レーシングカートとフォーミュラカー】速くなりたいならどっちも練習した方が良いですよっていう話~後編~

キクブログnextのみなさんこんにちは。

【レーシングカートとフォーミュラカー】速くなりたいならどっちも練習した方が良いですよっていう話
の続きになります。前編はこちら→https://racing-hirokikuchi.com/racingkart-formula/

今回紹介する内容は、みなさんが実践することによって、レーシングカートとフォーミュラカー、それぞれのカテゴリーで速く走らせるためのコツを掴むキッカケになります。

僕は箱車の経験が少ないので、声を大にして言えない部分もあるのですが、フォーミュラカーと箱車も基本的な部分は似ていて、違う部分もあります。

その辺についても、少し解説していこうと思います。


フォーミュラカーの操作と考え方

画像1

フォーミュラカーの操作は、
・ステアリング操作
・アクセル
・ブレーキ
・シフト操作

が基本です。突き詰めていくと、空燃比調整やブレーキバランスなども必要になってくるのですが、最初に覚えておきたいのは上記4点です。

レーシングカートと違うのは、シフト操作という項目が入ったことによって、タイムアップの要因が分かりにくくなります。

例えば、3速で曲がるか4速で曲がるか迷ってしまうコーナーがあるとしましょう。
リミッターギリギリまで引っ張って進入するのと、一度シフトアップしてすぐにシフトダウンするのでは、ドライバーによってタイムが変わってきます。
シフト操作に自信のある人は、積極的にシフト操作をした方がタイムアップしますが、シフト操作に自信のない人は、シフト操作の回数が増えることがタイムロスに直結します。

他にも、高い回転数で進入するとエンジンブレーキが効くため、リアのグリップを確保しやすい反面、立ち上がりでのシフトアップが必要になり、立ち上がりで少しもたつくようにもなります。

続きをみるには

残り 3,866字 / 3画像
【キクブログnext】では、より深く質の良いドライビングテクニックや理論を解説していきます。 誰でも見れる無料ブログでは隠したかったことも遠慮せずに書くので、リアルな僕からの情報を学ぶことが出来るのが強みです。 また、メカニック・アドバイザー的な内容になるので、対面だと1日2万円~必要になるのが一般的ですが、ネット上での関係性ということで月額840円になっています。

キクブログnextの記事が見放題になるマガジンです。 20歳でレースの世界に挑戦したとき、無理だと言われました。 全日本カート選手権に挑戦…

よろしければサポートお願いします。みなさんに、より良い情報を届けるため、頂いたお金は全て、僕のレース・ブログ活動費として使わせて頂きます。