eスポーツレースアンケート集計

7月14日にeスポーツレースに関するアンケートを実施した。これはまだ全然先の話だが、あたらしいeスポーツレースの企画が始まったので、提案する意見の参考として個人的に集計をした。

実際に企画がゴーするのかどうかはまったくの未定だが、パンデミックにより次のフェーズに入ったな、と感じる現在のeスポーツレース界に個人的にすごく興味があったので簡単な質問を5つのみ用意。

当初はこのようにnoteに集計結果を公開する気もなかったが、かなりおもしろい結果となったため、ここに残しておきたいと思う。

記事後半には集計結果からみた個人的すぎる考察を述べているので、精神衛生に影響を及ぼす方は集計結果のみでお楽しみいただきたい。

こちらはあまり高くない熱量で書き始めた記事のため、すでに文章が怪しいが、後半は駄文の連続なのでご了承ください。

集計結果

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TwitterとFBにて告知をし、78人の方に回答をいただいた。「レースゲーム大会に参加したことがありますか?(オンライン&オフライン問わず)」という問いには、82%が「ある」、16%が「ない」と答えた。このアンケートの告知場所により回答者がレースゲームに前向きであるというバイアスはかかってはいるものの、「eスポーツレース大会に参加したことがあるプレーヤー」が8割以上という結果は意外だった。

次にストリーミングに関する「1つのeスポーツレースをどのくらいの時間観戦したことがありますか。」という問いを投げかけた。これは最近ぼくが、自分に関係したeスポーツレース以外のeスポーツレースは全く観ていない&興味がない、というレースシムを生業としているものとしてあるまじきことに気づいてしまい、他の方はどうなのだろうという疑問から組み込んだ。少し配信を覗きに行く程度ならあるものの、F1放送のように画面にくぎ付けになって観たことは一度もなかったため、この結果には非常に興味があった。

結果は74%が「最初から最後までレースをみたことがある」、23%が「観たことはあるが、最後まで観たことがない」、3%が「観たことがない」と答えた。1つのレースをスタートからフィニッシュまでeスポーツレースを観たことがあるのが7割以上と、想像していたよりもかなり多いように見える。

次に、「どんなeスポーツレースに参加したいかor運営してみたいか。」「これまで開催されてきたeスポーツレースに対しての不満」についてを記述式で答えてもらった。こちらはかなり文字数が多いため、以下のpdfより興味のある方は確認できる。かなり適当にざっくり作った一覧のため、表が雑な箇所がいくつもあるがそこは許して。記述式は3つの要素に分けて回答を分類している。直接スプレッドシートへのリンクも用意した

以上がアンケートの集計結果だ。アンケートに回答してくださった皆様ありがとうございました。



よし次は改行で距離感を、っと....







もうちょいか......







もうちょい.....






個人的感想

さあー、こっからは個人的感想タイムでーっす!!ここは集計結果から改行で距離感をとった別世界、暗黒の場所、闇、ポケモンでいうなぞのばしょの世界!もうなにを言っても大丈夫だー!こっからはご覧になってくれてる皆様の精神衛生は保証しないZE!

そしてこっからは「どんなeスポーツレース大会に参加したいか。」「eスポーツレース大会に関する不満。」という問いだけに的を絞って感想をのべていくよー!

「参加したいeスポーツレース大会」としてはやっぱり、賞金&賞典に関する回答が多かった。あと実車レースにつながるようなものを求めている人も少なくはなさそう。あと、おもしろかったのは、「人とのつながり」に焦点をあてた回答がいくつかあった。賞金がなくとも、自分のプラスになるような人とのつながりがあればeスポーツレース大会に参加したいというのはすごく新鮮な気がするけど、これって「有名人に会いたい!」的なレベルの話じゃないってことで間違いないよね....?笑 そりゃそうか笑

「eスポーツレースの不満」として、レギュレーションに関するものも多かった。ペナルティシステム&裁定に対する不満点も多い。

あとは「配信のクオリティが高いレースにでたい」ってのも目立ったね。これはたしかに、rFactor2のバーチャルルマンの配信を観たときに「す、すげえ....」っておもったし、ちゃんとドライバーへスポットがあたるような構成、人間が垣間見える、人VS人のスポーツをしてる感ってのが感じられた。「ゴール後が寂しい...」っていう回答もおもしろかった笑

さあそしてここからは、ちょっと理解できないというか、個人的に興味深かった回答がいくつかあり、それらをざっくりまとめたものとして「ビギナーレベルでもスポットがあたる、活躍できる、目立てる、取り上げられる、賞金がある。」類のものがいっぱいあった。

そして、「上位プレーヤーばかりが勝ってつまらない、内輪レース感がある、閉鎖的。」類の不満をお持ちの方もたくさんいるようで、この「ビギナーでも活躍できる⇔トッププレーヤーの内輪レース感」には相互性がありそう。

これ、正直ぼくは「え?どういうこと?」って思ってしまうのだが.....

おっけー、わかった。じゃあビギナーでも目立てるレース、めんどくさいんで言い方が悪いけど、「下手なプレーヤーでも活躍できるeスポーツレース」ってやつを今から脳内再生で開催してみよう。



参加したいと思う人は増えエントリー数は格段に増加、裾野も広がり、いままで上位プレーヤーに埋もれて全く見向きもされなかったプレーヤーたちがライブ配信などで取り上げられ、レースをして優勝者は賞金をかっさらっていく。普段活躍できなかった選手はレース後のコメントなんかで「えー、今日はアグレッシブなレースだったよ。」など言い、SNSで優勝報告をして、知り合いなんかに「このまえeスポーツレースで勝っちゃてさー」と喜び&楽しみ、次もまた賞金とってやるぜ。と意気込む。しかしコース上では単独スピン&単独クラッシュが飛び交い、ハイレベルとはいえないバトルのかけひきが繰り広げられ、それがYouTubeのライブ配信で取り上げられている。

え、これは地獄ですか笑

まずだれが観るんですか?だれが楽しいんですか?もしかして参加してる人たちだけ楽しいんですか?そして賞金も欲しいようなのですが、どこから賞金がでるんですか.....?

賞金が少ないというのが不満の回答であったけど、その少ない現在のeスポーツレースの賞金でさえ、企業が協力をすることによって分配することができていることがしばしばなのだが、こんな地獄みたいなレースに企業が協力してくれる、かつYouTube配信のビジターが「こんなレースにでてみたい!!」ってなりますかねー。

まあちょっと脳内グランプリは5割増しくらいの誇張表現だったけども、つまりは「下位プレーヤーのeスポーツレースは視聴者がいない。賞金が確保できない。個人運営のサーバーレースとなんらかわりがない。」という、なんだこれeスポーツレース杯に......「上位プレーヤーばっかり目立ってずるい。つまらない。」と思っている人はそもそもeスポーツというスポーツ競技には向いていないかも。クラス分けっていうのも「あり」っぽいけどなさげ。(説明はできるけど長くなるのでカット)

ぼくの地元高知県には明徳義塾っていう甲子園常連の強豪高校があるんですけど、脳内再生の感じを甲子園で例えると、ベスト16にもはいれない高校ばっかりが甲子園でプレーしてNHKで生放送。

こんなんやってたら高校野球大好きおじさんが怒り狂って、高野連に批判するためにTwitterのアカウントつくっちゃうレベル笑

それで今は、ベスト16にはいれない高校野球部員が「明徳ばっかり甲子園行ってておもんないよなー。内輪感すげえわ。」って言ってる感じ。


まあでも、こんなにわーわー言うてますけど、誰でも参加できる「前座レース」的なものは脳裏になくはないんですけどね....笑


次は逆に、「めちゃわかるうううう!」な回答もあったのでちょっとだけ.....

レース後にSNSでユーザー間の揉め事が起きること
運営でもないしレートの上下もないエキシビション程度なのにリプレイ検証とかしてる参加者

不満点であがってきたこちらの回答。この2つめちゃくちゃわかるうううううう!!!!

パンデミックのシムの波によって結構な参加者が増えたサーバーレース&ホストレースがあったけども、ほんと毎週SNSで燃えてたよね笑 それでまたその投稿をみた、レースにさえ参加していない外野が持論をふりかざして、燃え上がるというほどでもないけどプチ燃えてきなのは毎週あった。もう忘れられてるころにこんな記事書いてる自分もまあまあですけどね。あと、どんなにひどい接触だろうと晒し上げ行為はまずいってええええ。


eSportsプレイヤーの凄さが伝わりづらい

たしかに。ふつうに走ってるようで、普通の人には持っていない感性&感覚で信じられないくらい繊細なことをしているのに伝わりづらい。わかる。


FFツーリングカーを使った多少の接触が許容されるレース

これは「運営してみたいレース」にあった回答ですが、これやりてえ!!笑 接触が許容されるレースやりたい。いちいち接触して思ってもいない「すみません💦」とかいう必要のない世界..... たのしそう....笑


以上、感想!



そらをとぶで地上マップに戻らねば.......





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