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【event report #03】ゆるとーくvol.1 私らしい選択ってなんだろう?働く女子の判断軸

こんにちは。
racisaレポーターのあるはです。

成功者のトークイベントに行って
「はぁ~すごいな」で終わったことがあります。

成功者の人生から良い刺激は受けるものの、
まるで遊園地のアトラクションに乗ったような感じで、
面白かったで終わってしまう。

聴く分には面白いけど
どこか他人事で、
その後の自分の行動に繋がらなかったので
もやもやしていました。

今回のracisaイベントは
「友達の友達が話す」をコンセプトにした
トークイベントと聞き、

身近な人が喋るような雰囲気なら
自分も行動にうつしやすいヒントをもらえるかも!
と期待して、潜入してきました。

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場所は
渋谷から少し坂をのぼったとこにある
株式会社LiBさんの地下。

階段をくだっていくと
そこにはお洒落な空間が広がっていました。

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受付を済ませると
登壇者のひとり、保健師の飯泉さんオススメの
補食から1品選んで席につきます。

補食とは
お腹がすく時間帯にお菓子ではなく、
低脂肪だったり栄養素が多いものを食べることだそう。

体に良いだけでなく
パッケージも可愛く、テンションが上がります。


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トークイベントは、以下の4名で進んでいきました。
※()はあだ名

◆登壇者 写真左から
 孕石絵里(はらみー)
 本多佑理恵(ほんちゃん)
 奈那(なな)

◆ファシリテーター 一番右
 上野理沙(りさ)racisa事務局メンバー

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お互いをあだ名で呼び合っており、
仲の良さがうかがえます。

しかし登壇者3名は
このイベント企画を通じて
最近知り合ったばかりだそうです。

もともとは
イベント開催元のracisa事務局メンバーと
それぞれが古くからの友人同士で、

「racisaプロジェクトというのをやっていて、
トークイベントを新企画としてやりたいと思っているんだけど、
一緒にやらない?」と声を掛けられたのがきっかけ。
その打合せで仲良くなったとのことでした。

自分の今までの人生や葛藤などを伝え合ううちに
深くて強い信頼関係になったのでしょうね。



気になるトークテーマは2つ。

 テーマ
  ◆ずばり、私らしい選択って?
  ◆選択をするときの葛藤ってあった?

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孕石絵里の場合

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大手印刷会社へ就職。
産業的な危機感や、狭まる視野に不安を持ったため、社外のイベントに出るようになる。

直感的に面白いものへ行動するが、リスクはとりたくないという気持ちも強い。

色々な変化に対応できるよう、未来の自分に選択肢が増えるものを選択したいと思い、アクティブなニートへ転身を選択。

現在はマーケティング会社での契約社員勤務や自身のワークショップなど、パラレルワーカーをしている。


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奈那の場合

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大学病院に看護士として就職。
仕事が辛くて辞めるか悩んだ時に、患者さんと話したり接したりすることが好きで大切にしたいと気付く。

3年間で看護士の土台をつくり、やりたいことを全部やるためにフリーランスのナースへ転身を選択。

現在は小児科クリニック勤務や、子供たちの移動教室ツアーナース、保健師として生活習慣改善の支援などをしている。


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本多佑理恵の場合

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自分らしく生きる人を応援したいという思いの元、採用コンサルティングの会社へ就職。その後、派遣事務、マーケティング会社へと転職。

やりたいことが見付からないことや、スキルが無いことへの焦りがあった。

人との出会いで、行動しないとやりたいことが仕事で実現できないと気付き、食わず嫌いしないで色々やってみることを選択。

現在はコミュニティ運営にも携わっている。


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各登壇者が発表した後は、会場からの質問時間です。
 ・人に誘われて断ったことはありますか?
 ・自分の判断軸はどうやって見付けましたか?
 ・生きていくためのお金についてはどうしていますか?


どんどん質問者の手が挙がり
時間の関係上、厳選せざるを得ない状態に。

参加者にとって
色々質問したいと思えるようなトークだったということですね。

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最後は、
テーブルごとに感想を言う時間が設けられました。

1テーブル3~4人だったので
20分間も話すことができるのかな…?と不安がよぎりましたが
杞憂でした。

とにかくみんなよく喋る。

「あの人の話を聞いて、私も似たようなタイプだと思った」
「私は今こんな仕事をしていて、こんな不安を持っている」
「やりたいことのために色々な選択肢があるのだとヒントをもらえた」
「私にとっての選択の軸はこれ」
などなど、とても賑やかです。


登壇者もテーブルを回り、話に加わります。

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このトークイベントのコンセプトは
「友達の友達が喋っている感じで受け取ってもらい、私も明日から頑張ろうかなと思ってもらいたい」とのことでした。

会場を一見すると
登壇者が前に並んで、壁にはパワポのスライドが映されて
まぎれもなく視聴者が登壇者に注目する、
友達の友達同士の形ではありませんでした。

では、どこらへんが
「友達の友達が喋るような」つまり
身近な人の堅苦しくないお喋りの感じなのでしょうか?

それは
登壇者の人達が
新しいスタートをしてから数ヶ月~1年程度で
「まだまだ葛藤もしながら模索して動いている途中の現在進行形だよ」を
リアルに話してくれた点だと感じました。

有名人とか成功者の場合は、
いくつものコツや成功法や長い歴史が
要素として生み出した結果を聞くため
あまりにも自分と違うところがありすぎる。伝説のようなもの。

だから終了後は頭いっぱい心いっぱい、
さすがだねすごいよ、で終わってしまいがちです。

今回のトークイベントは
「こんな生き方もアリだよ」と
登壇者が今まさに手探りで動いているところで、
可能性の選択肢の提示をしてくれていました。

もしかしたら登壇者は
一年後はまた違う仕事の仕方をしているかもしれない。

だから頑張っている最中の状態でのトークは
新鮮な生モノでした。

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積極的に行動をしている人達の近くにいると
自分も頑張ればできる!頑張ろう!と
勇気がわいてくることがあります。

ただ、そこから一歩踏み出す時の
今までの自分の殻を破るようなエネルギーは
精神的、体力的に頑張って
生み出す感じになる。

今回の登壇者の人たちも
色々行動されているので
勇気をもらえるのはもちろんでしたが、

殻を破るようなエネルギーを要する
というよりかは

ひょいっと柵を超えるのは
そんなに怖くないかも、という
自由の気楽さをくれました。

「自分のやりたいこと」に対して
現状の柵を超えてみる人たちが
このトークイベントから出てきたら、

たくさんの自由な形でつながって
楽しいなと思いました。

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次回のracisaイベントはこちら↓
人間関係に悩んでいたりする方、必見です!

文・構成/あるは(Alha.) 撮影/ゆい(yui)・みほこ(/racisa) アイキャッチ/みほこ


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