見出し画像

北海道コンサドーレ札幌 野々村社長「もう福ちゃん頼む…」

STVラジオ「GO!GO!コンサドーレ」(11/9(土) 7:30)にて。
MC:吉川のりお
MC:野々村芳和(株式会社コンサドーレ代表取締役社長兼CEO)

ダビド・シルバの件

野々村:やっぱりさ、これ今メールもらった人のコメントを聞くと、オファーとか交渉してるって思ってるんだろうね。
吉川:そうですね。
野々村:ただ、そうではないっていう…(笑)
吉川:ははは(笑)僕はだから、もうあれ一面ボーンっとみたときに、
野々村:うん。
吉川:うわって思いましたよ。うわって思ったんですけど、まあその、来年夏と書いてるときに、いや随分先だし、こんなの正式なものででるかね?と。
野々村:ねー。だからもう、よくあんな思い切って一面にするなーと思って(笑)
吉川:ははは(笑)
野々村:これあれなんですよ。僕は代理人さんとか、そのダビド・シルバの周りの人間と会って話したことはぜんぜんありますよ。
吉川:はいはい。
野々村:それは、うちが興味があるからぜひっていうような感じではない。
吉川:うん。
野々村:ただ、ま興味はありますよ。ただし、ダビド・シルバ側にとっても、次のステップどこでチャレンジするかっていうのを、当然本人はシーズン中なんで探せないですよね。で、チャレンジするにあたってきっと彼の中では、アジアとか日本っていうのも候補のひとつだと思うんですよ。で、その候補のひとつのサッカーが今どういう状況なのかを周りの人間はやっぱ調べなきゃいけないですよね。
吉川:はあ。
野々村:例えばじゃあ、札幌にきて札幌ドームどうなのかとか、札幌の環境どうなのかとか、子どもたちがこの環境に慣れるような施設とかいろいろあるのかとか、いろんな調査をたぶんしなきゃいけないんですよ。その一環で、たぶん、日本にも代理人の人たちがきて、で、じゃあちょっと話しようかっていって、僕が話をしたのは、ま事実ですけど。
吉川:はあ。
野々村:オファーしたとか、マンチェスター・シティと交渉中とか(笑)そういうのはまったく…、まったくもってないっていう…
吉川:だからまあ、そういう話をした中で、今後も含めて選択肢の1つになってくれればいいなっていう感じなんですかね。
野々村:それはどっちもそうですよね。ウチとしても、これダビド・シルバかどうかっていうのは別として、このクラブをワンステップ上にあげるために、一緒になって汗をかいてくれるような有名な選手で、一緒にやれるなら、ぜんぜんやることはやぶさかではないという。まあむしろ、クラブが次のステップにいくためには必要じゃないかと、僕自身はまあ思ってたりもするんですよね。これ昨日別のラジオでもいったんですけど。小野伸二をとったときには、クラブをこうやって成長させよう伸二と一緒に、って思いでとってるんです。
吉川:うん。
野々村:で今それで当時より3倍くらいになったんで、こっからまた倍にするためには、同じようなトライをするっていうことも選択肢のひとつ。
吉川:はあ。
野々村:それがダビド・シルバかどうかはまたこれは別の話ですけど。
吉川:はい。
野々村:…すごいよね?
吉川:すごいっすねえ…
野々村:ねえ?みんな、だからこれでほんとに札幌にくると思っちゃうような、
吉川:はい、ま大きな文字だけをみるとね。
野々村:そうそうそう(笑)、新聞のすごいとこですよね。
吉川:そうですね。
野々村:よーく読むとそうじゃなかったとか。
吉川:はは(笑)
野々村:よーく読むと俺も知らないようなことが書いてあったとかね(笑)
吉川:ははは(笑)いや、でも確かに、僕もちょうどディレクターの米坂とも話たりするのはね、もうここまで、ルヴァンも準優勝まできた、
野々村:はい。
吉川:っていうときに、さあこっからさらに新しい景色、大きいもの、目標っていうときに、でもコンサドーレね、今、まあその、途中怪我人がいてね、
野々村:はい。
吉川:その、ベストメンバーで組めなかったっていうことはあっても、このメンバーけっこういいからね、っていうような話を勝手にしてんですよね。
野々村:あーでもそうだと思います。…そうなんだけど、ほんとにじゃあもっと強くなりたいと思ったら、今のメンバーはもっと成長する必要があるし、クラブももっと成長して、例えば一人二人、すごい選手がいるような状況にしなきゃいけない。で、選手が成長したとすると、選手の給料があがるってことだから、今のままじゃ絶対、その給料払えないっすよね。
吉川:はい。
野々村:だからこれはもっとクラブがでかくならないと、勝つってことはなかなか難しい。そのためのひとつとして、まあまあ、あの、ビッグネームをとる、野心のあるビッグネームをとるっていうのは、方法の一つではあると思いますけど、
吉川:なるほどね。
野々村:それにはね、お金も必要だから。まどうやっていくのがいいのかなっていうのはこちら側でいろいろ考えなきゃいけないなとは思いますけど。
吉川:だから、皆さんにいえるのはね、サポーターのみなさんもそうやっていろいろこう新聞とか報道がある。その後に、確認も含めてこの「GO!GO!コンサドーレ」を聴いていただくといいかなと思いますよ(笑)
野々村:ははは(笑)


日本代表に

ビッグニュース!我らが進藤選手が日本代表に初選出されたー!うれしい!


野々村:
まあね、うれしいことですよ。
吉川:すいません、僕も、ごめんなさい、ちょっと、あ!武蔵選ばれた!っていうほうに気をとられていて、…ああ!!進藤!!っていう感じに。
野々村:なりますよね。
吉川:びっくりしました。
野々村:ま、だいたいびっくりするでしょうね(笑)
吉川:いやいやいや。
野々村:みんなびっくりしてますから、選手も。ま、ただラージリストにはもう数ヶ月前から入っていたので、まチャンスがあればいつか呼ばれる可能性はあったんですよね。まあ今回イレギュラーなかたちだったから、ルヴァンとかああいう舞台でもそれなりにできたっていうのも含めて、きっと呼んでくれたんでしょう。
吉川:これやっぱり進藤選手のあれですか?もちろんやっぱり守備はしっかりですけど、攻撃的な部分も評価されて、
野々村:どうなんでしょうね?それももちろんあるんじゃないすか?総合的に考えてっていうところと、あとは年齢ですね、まだ若いんで。伸びる可能性のある選手たちっていうくくりの中の一人かなあとは思います。だからもう福森とかが「なんで進藤かなあ…?」って言ってましたよ。
吉川:ははは(笑)、先週ちょうどね、野々さんもね、いろんな条件のとこが整えば、福森だって、っていう話をちょうどね、してたとこ、
野々村:だからもう、慰めときました。
吉川:(笑)
野々村:ロッカールームの席の隣に座って、
吉川:(笑)
野々村:まあまあ、しょうがない、年齢若いからたまたまだ、って言いながら。
吉川:(笑)
野々村:で、進藤も目の前にいるんですけどね。
吉川:(笑)
野々村:進藤はもう、選ばれたらだまって手をだしてきて握手を求めてくるって感じなんですよ。
吉川:はあ。
野々村:コイツもうほんと生意気なやつだなあって思いながら、みんなにやってるんですけどね、進藤(笑)
吉川:(笑)
野々村:までもおもしろいですよ?選ばれたら選ばれたで、周りは、チームメイトは進藤に「お前なんでだよ」っていうようなことを普通にロッカーロームで言ってるみたいな感じ。
吉川:ふふ(笑)
野々村:「代表の人も最近の進藤のプレーみてんのかなあ?」とかっていう感じなんですよ(笑)
吉川:はは(笑)
野々村:までも進藤は進藤でそれを認識していて、最近あんまりこう自分の中でしっくりくるプレーが、まあ怪我してたのもあったんですけど、できてない中で呼ばれるのは不思議だなっていうのはなんかあるみたいですね。
吉川:はあ…
野々村:だから結局その長いスパンで、数試合いいプレーをしたからっていうのじゃなくて、ある程度の期間、一定レベル以上のプレーをしてるから呼んでもらえてるってことですね。


犬派?猫派?

福森選手インタビュー:
「自分はもう、犬のほうが。猫ちょっと怖いんで。あの、シャーシャーいってくるし。犬はクンクン可愛い声でよってくるので、やっぱ犬派ですね。ま、猫も猫でいいところもあると思うので、野々さんは猫かもしんないですけど、自分は犬です」


(略)

野々村:だからもう何も知らないのに言うな福森、と。
吉川:ははは(笑)
野々村:猫を飼ったこともないくせに。
吉川:ははは(笑)
野々村:こういうとこですよね、攻撃はいいけど守備は甘いっていうとこ…
吉川:ははは(笑)、たぶんね、福森選手、この番組のマイク向けられるのもう嫌だと思う…(笑)、まさかの犬猫の話なんて(笑)
野々村:寂しがりやなのかな、あいつはでも。
吉川:そうですね。
野々村:福ちゃんは。
吉川:それはありますよね。
野々村:いじってほしいのもあるんじゃないですか、犬みたいな感じで。
吉川:あ、そうですねクンクンと。
野々村:それこそあれですから、進藤なんかどっちかっていうと猫みたいな感じですからね。
吉川:あー、なるほどね、さっきの話だとそういう感じですね。
野々村:そんな感じですよ。
吉川:犬派か猫派かで福森派か進藤派かにわかれるのかもしれない(笑)
野々村:……違うもう福ちゃん頼む…!ほんとにでもがんばってほしいし、俺、絶対チャンスあると思うんですよ。代表にいくチャンス…。なるべく年内、年内かな?1年以内にいかないと。一定の年齢超えちゃうともうね、いい選手でも呼ばなくなることもあるんでね。ほんと期待してるんですけど、これ選ぶ人の感覚の問題なんで。僕らなら絶対いれますけどね、
吉川:うーん。
野々村:今の代表のスタッフからもそう思われるようがんばってほしいなー…
吉川:…というね、あの、エール。
野々村:最後は一応エールで終わります。
吉川:でも、猫飼ってみろよ、と。飼ってから物言えよ、と。
野々村:まだちょっとあれですね、若いから。視野が狭い。
吉川:(笑)「教えて!ノノさん」でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?