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北海道コンサドーレ札幌 野々村社長「あとはドームの空気が導いてくれる」

STVラジオ「GO!GO!コンサドーレ」(10/12(土) 7:30)にて。
MC:吉川のりお
MC:野々村芳和(株式会社コンサドーレ代表取締役社長兼CEO)

カップ戦の楽しみ方

<ルヴァンカップ準決勝第一戦目でガンバに負けた話題で>

野々村:まあままあ、なんでもいいですよ、こんな状況ないですからなかなか。
吉川:そうですよね、僕も改めて今シーズン、カップ戦て面白いなっていう、カップ戦の違う楽しみ方ですね。
野々村:まそうですね。
吉川:まさにノノさんがいったキックオフのときに、やっぱりその特に第二戦、ホーム&アウェイの第二戦の心理っていうのは、第一戦と全然また違ってくるというところの面白さですね。
野々村:そうですね、なおかつホームでやれますからね。
吉川:はい。
野々村:アウェイで最後1点とられて負けちゃったけど、あの90分間で選手はガンバのサッカーを上回れるという自信をたぶんこないだの試合で得たと思うんですよ。
吉川:ええ。
野々村:なんかまあ数字のスコア、あのシュート数とかコーナーキックの数とか、まいろんなデータでいうと似たようなデータなんですけど、たぶんサッカー、も、表現したいサッカーとしては俺達のほうがやれるよね、しっかり見せられるよねっていう思いは持てたような90分だとは思うので、
吉川:はい。
野々村:まあ気を抜く選手は当然いないと思いますから、気持ちの面では大丈夫。あとはクオリティが最後伴うかどうかですね。チャンスはきっといくつかあるでしょうから、そこでとれるか。危ないシーンもきっとあるでしょう、そこでしのげるか。までもあとは空気が、ドームの空気が、なんとなくですけど導いてくれるんじゃないかと思います。
吉川:それはおっきいですよねでもね。
野々村:そこは絶対大きいです。

悩んでるうちはなかなか難しい

岩崎選手は今とても苦しんでいる印象なんですが、どうしたら殻を破れると思いますか?

野々村:岩崎ね、いいものは持ってるけど、なかなかゲームに絡めない、あのー、スピードあったり、持久力っていうか90分間のスタミナもあったりして、もちろんいいとこはたくさんあるんですけど、まだ悩みながらプレーしてるような感じですかね。決まったシチュエーションだと威力を発揮するけど、いろいろ考えなきゃいけないような場面でまだ悩んでる。その悩んでるうちはなかなか難しいですね。でこれがコンサドーレがもっと守備から、守備的にやって堅守速攻みたいなスタイルだと、そんなに考えることが多くないので、も少し岩崎もハマりやすいのかもしれないですけど。でも、サッカー選手としてのクオリティをもう1ランク上げるためには、たぶん今このやってるサッカーで、悩みなく迷いなくやれるようにならないといけないと思うんで。今、まあまあ、がんばってますからね。
吉川:こういう選手たちが、本来のっていうか、最高のパフォーマンスをして、カップ戦とかで主力になっていくと、またコンサドーレもぐわっと…
野々村:まあでもあれですよ、あのー、結局、今準決勝で明日勝てば決勝にいける、みたいなところまでいることができてるのは、予選のリーグを含めて、この若い選手達ががんばってくれたからということもあるわけなので。どっかでチャンスがくるかもしれないですしね。まあみんな、みんなでもう1回がんばって勝とうよって。
吉川:はい。


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