FM岐阜「FC岐阜Road to Dream」(9/28(土) 12:00）にて、前週に引き続き、馬場賢治選手をゲストに迎えて。
MC：西村知穂 Twitter
ゲスト：馬場賢治(FC岐阜) ブログ

列から離れて挨拶

馬場選手がウォーミングアップ前のゴール裏への挨拶にみえた際、選手の列から外れて川西選手と離れたところで挨拶してみえますが、それは何か考えがあるのですか？

馬場：そうですね。
西村：これは（笑）
馬場：はい、よくみてますね。
西村：ねえ。
馬場：ゴール裏って広いっていうか、全員に挨拶したいんすほんとは。でも選手ってこうギュってなりがちなんで、僕は極力、いろんな人に向けて挨拶したいので、列は汚いかもしれないんですけど、みんながいかない方向もいってやってるつもりではいます。
西村：じゃ、意味はあるんですね。
馬場：あります。僕の中では。翔太はわかんないですけど（笑）
西村：ついてきているだけかもしれないですけど。
馬場：わかんないです、はい。
西村：あ、すごいうれしいですね、じゃもう、広く、みなさんに。
馬場：そうですね。

円陣ダッシュ

試合前の円陣のあと他の選手とハイタッチせずに、自分のポジションにダッシュするのはなぜですか？

馬場：これはもう絶対聞かれるなと思ってましたね。
西村：あ、ほんとですか？
馬場：湘南ベルマーレって円陣終わったら全員バって走るんですよ、その名残もあって、例えば、岐阜もそうなんですけど、地方あるあるで、贈呈品とかけっこうたくさんいただくじゃないですか、試合前に、花束頂いたりとか、セレモニーとか、ちょっと時間が空くじゃないですか、ちょっとダッシュしたいなっていう自分の中で思いがあったりとか（笑）
西村：その時間、ちょっと体がこう、なまっていく、
馬場：なまりはしないすけど、ちょっとこうなんか、キャラクター、あのー
西村：マスコット。
馬場：がきて、とか若干こうホンワカするじゃないですか。
西村：あ、そこでね。
馬場：「かわいいなー」とか、おじいちゃんがキックオフのボール蹴ってくれたりとか、あの時間は好きなんですけど、こうもう1回スッってスイッチ入れるために走りたいなと思って。
西村：なるほどー
馬場：で、もともとまあ湘南とかでやってたので、スイッチ入れやすいというか、もう1回いくぞみたいな、あそこで入れてますね。
西村：なるほど、もう、じゃ試合に臨む前に必要な。
馬場：はい。
西村：行為なんですね。
馬場：そうですね。

讃岐が特殊なのでは

岐阜はおとなしく静かなイメージがありますが、馬場選手のように弾けるイメージを持つにはどうしたらいいですか

西村：北野監督の最初に来た印象を「おとなしい選手が多い」っておっしゃってましたが。
馬場：うーん、そうかなあ…
西村：馬場選手からみてどうですか？
馬場：たぶん、北さんの場合は讃岐がちょっと特殊すぎて、麻痺ってんじゃないかなあ…って思います。
西村：（笑）
馬場：なんか勝手なイメージですけど、もろ関西のちょっとめんどくさいノリみたいなのが、チーム全体にあるので…

西村：（笑）そうなんですね。それをまとめていらっしゃった監督さんだからこそ。
馬場：うーん、まあそれはそうですね、日常でみてたので、でもそれってたぶん当たり前じゃないんすよ…あのチームは（笑）逆にいうと。
西村：あ、ああ、そうなんですね。
馬場：まそういうチームももちろんあるんですけど。
西村：うん。
馬場：で、僕からすると別に岐阜がすごい静かってわけでもなくて、静かと真面目って近いように思うんすけど、別にそんな別物で、真面目な選手は間違いなく多いんすけど、だから黙々と取り組む選手が多かったりとか、練習とかに。だから北さんはたぶん、静かみたいなイメージが。でもぜんぜんそんなことないと思いますよ。

FC岐阜 何でも答えて10本勝負

西村：最後に、北野監督にひとこと。
馬場：…うーん…ないなあ…えー、はやくごはん連れてってください、…じゃなくてー、それ一番難しいっすね、一番難しい…
西村：一番たくさんありそうですけどね（笑）
馬場：いや…ないっすね（笑）
西村：ありがとうございます。今まではじめてですよ「監督にひとこと」で、ないって答えた選手は。
馬場：ほんとですか。
西村：みなさん「がんばります」「使ってください」っておっしゃるんですけど。
馬場：ああ、使ってくださいって使ってくれるんだったら、使ってください！って今から言いますけど（笑）