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Bリーグ沼に首まで浸かった件(2018-19シーズン観戦雑感)(3)

 基本、テキストを書きはじめると止まらないというか、あれも書きたいこれも書きたいという形になってまとまらないのがいつも。欲張りというか、そういう人なので、一気に声で伝えられる喋りに向いていったような気もします。

 さて、2018-19のBリーグ雑感ですけど、今回で最終回。元々は2つぐらいに収める予定だったのですが、書いているうちに長くなってきたので、ならば分けていきましょうと。最終回はある意味で一番根っこにあるかもしれない、Bリーグマスコットのお話です。

■B LEAGUE MASCOT OF THE YEAR に思うこと。

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 皆さんすでにご存知の方もいらっしゃるかなと思いますが、B LEAGUE MASCOT OF THE YEAR 2018-2019は二年連続で千葉ジェッツふなばしのジャンボくんが栄冠に輝くという結果になりました。

 ツイート投票やらなにやらで結果が決まっていく、推しに票を投じていく形でやっているB LEAGUE MASCOT OF THE YEARですけど、連覇を果たしたジャンボくんの偉業は偉業として素晴らしいと思いますし、揺るぎない王者だと思うんですけども、個人的にはこう……なんというか、頑張ってる面々に順位を付けるってのはどうなのかなって感じています。

 これはJリーグのマスコット投票でも感じるところではあるんですが、現場でみんな頑張っているのをしっかりと見ていればいるほど、順位ってなんなんだろうねって思うんです。どこの子にもその子を応援してるファンがいるわけで、そのファンからしたら、トップオブザトップは他の誰でもなく推しなわけですし。

 あとは、中々色々なアリーナにって状況があまりない中、自分の応援しているチームのキャラクターのことはよく知っていても、他のチームのキャラクターのことはよくわからない、分かっているようで分かっていないというのも実は多いんじゃないかなって。

 プロ野球のマスコットからこの世界に足を踏み入れた私ですが、写真や動画だけではわからない魅力って、リアルに見たとき触れ合ったときに気づくことが多いんです。これはどのスポーツのマスコットも同じで。野球、サッカー、バスケ、しっかりと実際に活躍している姿を見て、その魅力を体感していきたいんです。
 
 
 マスコット投票自体の話題性や色々な事情というのもあるはあると思うんです。でも、そもそものところでチーム自体のキャラクターへの力の入れ方の差が絶対的に違う状況が目に見えているような気がするわけで……。

 イベント性や話題は話題として否定することなく、ではありますけど「みんなちがってみんなたのしい」を自分自身で感じるため、データとして残すため、そしてそのメンツのリアルを体感するため、来シーズンも色々なアリーナで色々なメンツの活躍をライブで体感するために全国を飛び回りたいと思っています。


 あと、なんだったらもう公平に、オールスターとか、それこそ完全別枠でイベントを組んで、B1B2B3のキャラたちで運動会的にポイント競わしていったらいいんじゃないすかね。

 むしろB1B2B3関係なくキャラクターが集結して、何かしらの競技で競っている姿を見たいです(笑)。


■B LEAGUE MASCOT MEETS THE YEAR 2018-2019

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 上にも書いたとおり、私の個人的なスタンスとして順位を決めるのは粋じゃないってスタンスで今まで様々なカテゴリーのゆかいな仲間たちと触れ合ってきた私。

 「みんなちがってみんなすごい」を自分のデータに、感覚に残せたらいいねと各チームのホームアリーナで躍動していたみなさんにご挨拶していくわけなのですが、今シーズンもよろしくねという皆さん、はじめましての皆さん、全員ひっくるめて今シーズンは17にんの勇姿を残すことができました。

ロウル(川崎ブレイブサンダース)

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トレンチー(東京八王子ビートレインズ)

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コルス(横浜ビー・コルセアーズ)

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サンディー(サンロッカーズ渋谷)

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ジャンボくん(千葉ジェッツふなばし)

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シーホースくん(シーホース三河)

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レバード(レバンガ北海道)

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ブレッキー(栃木ブレックス(2019-20からは宇都宮ブレックス))

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ルーク(アルバルク東京)

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クイッキーデッチ(青森ワッツ)

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リードくん(ファイティングイーグルス名古屋)

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ロボスケ(茨城ロボッツ)

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さんだくん(群馬クレインサンダーズ)

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ブレアー(信州ブレイブウォリアーズ)

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ティナ(仙台89ERS)

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ヴァンゴー(山形ワイヴァンズ)

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tex(東京エクセレンス)

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……そして。

タツヲ(シーホース三河・ハーフタイムスポンサー)

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 はじめましてだったのが今シーズンからBリーグマスコットとして登場したロウルさん、レバードさん、ブレッキーさん、トレンチーさん、クイッキーデッチさん、リードくん、ロボスケ、さんだくん、ブレアーさん、ティナさん、ヴァンゴーさん、texくん。ご挨拶ができなかったけどもお姿を拝めたのはコルスさんとルークさんという形。

 サンディーさん、ジャンボくん、シーホースくん、そしてタツヲさんは二シーズン連続で。サンディーさんは帰りにお見送りしてるので、毎回しっかりご挨拶しつつ、今日のタイムアウトのコントタイムの話をしていたりと。ジャンボくんさんは今回船橋へ足を運んだ日にはご挨拶できなかったんですけど、ファイナルの日に客席巡りしてるときにようやく。

 シーホースくんとタツヲさんは刈谷でしっかりと触れ合っていらっしゃるので、1月と2月に遊んでいただいて。タツヲさんはTwitterでのファボ活動などもありますけど、基本とても真面目な紳士。むしろ、シーホースくんのほうが攻めているんようにも見えるんですけど、これは現地でその活躍を見たがゆえに分かること。メインマスコットは(なかなか)失敗できないというのもあるのか、色々な見える攻めはタツヲさんが担ってる、そんな印象は今シーズンも。

 まぁ、タツヲさんはただのハーフタイムスポンサーさん(2018-19シーズン。2019-20シーズンはまさかのシーホース三河所属タレント(笑))ですけどね(笑)。
 
 
 今シーズンはじめましてから、多くお会いしたのは東京八王子ビートレインズのトレンチーさん。はじめましてのときのパッと見の圧は圧として、予想以上のダンスのキレを見てびっくり。ゆかいな仲間たちがいるチームでチアさんとガッツリやっているなんていうと、今シーズンも大変お世話になりましたサンロッカーズ渋谷のサンディーさんや千葉ジェッツふなばしのジャンボくんさんなんかが一緒にタイムアウトやオープニングで見せていますけど、トレンチーさんも相当動ける子でして。そこにかなりぐっと来ておりました。

 最初は動きがそんなに大きな子じゃないのかなって思ってエスフォルタアリーナ八王子に行ったわけですが、ダンスのシーンのインパクトとともにブースターさんとともに応援したり、メイクノイズしたり、かなりの時間でお客さんの前に出ているところも印象に残っていて。2019-20シーズンはB3を戦っていくわけですけど、これからもトレンチーさんらしさを全開にしてほしいなぁって思うわけです。


■一度しか会えなくても印象に残ったふたり

 一度しか会えなかったものの、鮮烈な印象が残っているのはデッチさんとティナさんでしょうか。

 2018-19シーズンは、というよりはこれからもではあるんですが、見たことのない風景を見てみたいというのが根底にあり、また放送のお休みを日曜日に入れやすかったということもあり、青森と仙台にお邪魔できる行程組で12月末、クリスマスの頃にお邪魔していました。

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 相模原起点で動くと八戸東の開場には若干間に合わず(はやぶさ1号に乗る必要あり)、デッチさんの姿を目の当たりにできたのは全選手入場の頃だったんですけど、ワッツブースターさんの撮った写真と同じお姿、雰囲気で動いている姿を見たときは軽く感動。ブルーリングスの皆さんと頑張って踊っている姿とか、ハーフタイムイベントに参加している姿とか、いるだけで愛おしく。個人的には後ろ姿がむちゃくちゃツボでした。

 あと、グッズ買ってたので、ブルーリングスさんとデッチさんの写真を別途撮れたんですが、そのときに「神奈川からデッチさんに会いに来ました」言ったら、みなさんに驚かれたのが面白くて。見たい・残したい欲を満たすために動くのが普通だと思っていると、世間一般とのズレが生じるなぁと内心笑っていました。
 
 
 デッチさんにお会いした翌日は仙台。移動の中に行程を組み込んでたら仙台89ERSと山形ワイヴァンズの戦い、仙山戦というマスコット・チア交流も含んだイベントデイだったんですけど、その中で見たティナさんはかなりのインパクトを私の中に残していきました。

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 ウェルカムグリーティングの様子をちょっと離れた位置で撮っていたら、速攻でカメラに気づいて3ポーズぐらい決めていくというスタート。事前に確認していて、Bリーグの子に多い頭の大きめな子で、ゆったり動くのかなと思ってたら大きな間違いで、まぁ細かく動いてらして。ダンスもいける、スネアドラムもいけると、最初のイメージを思い切り覆されていました。

 印象に残るティナさんの動きといえば、ハーフタイムのイベントで万歩計フリフリやったときの高田純次ダンス、途中のフリースロージャマーでの自らの頭を持って揺らすという動き、そして試合終了後の整列シーンでもこちらのカメラを思い切り見つけられた動きの3つでしょうか。

 序盤でダンスできる子だというのには気づきましたけど、まさか高田純次ダンスをかましてくれる子がいるとは思いませんでした。その直後にある意味、禁断の技とも思う自らの頭を持って揺らすという動きを見せつけ、撮りながら悶絶しておりました。頭の大きめな子は結構多いですけど、そこまでの攻めをする子を見たことがなかったので、不意を突かれた気もします。

 その後、仙台89ERSの勝利でインタビューがコート中央で行われている最中、ティナさんを撮っていたらこちらに気づいていただいて。キャラクターたちは基本、目が大きいのでたまたまこっち見てる風に撮れたのかなと思いながらだったんですが、明らかなおてふりが入り、これは位置をちゃんと把握されていると。

 思いっきし見られてアピールされているとか、NPBの子たちではよくありましたけども、籠球の子たちもあなどれないなぁと感じながら、そんなティナさんを押さえるべくシャッターを切っていました。 


■最終的なまとめ

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 全三回に渡って色々と書いてきましたけども、すっかりBリーグの沼の心地よさにやられているというのを書き記しておこうかしらという形で。相変わらず、いまいちまとまらない感じでしたけど、訳わからなくても勢いでなんか楽しいってのが伝えられたらいいなって思います。

 プレーの密度、試合時間のちょうど良さ、プレーチアキャラ演出曲の全部ひっくるめたエンターテイメント感、それも各チームで色がしっかりと異なると。まだまだB1B2B3の中でホーム開催を体感していないチームも多く、2019-20シーズンの日程を見ながら、どこを繋げていくか、どう行って見るか、どこに旅に出るかと仮工程を作って遊び始めています。
 
 
 2019-20シーズンは果たして何試合見ることになるのか、どこに行くのか、何を撮るのか……。

 次なるB旅・アリーナ行脚を今から本当に楽しみにしつつ、2018-19シーズンのまとめとさせていただきます。
 
 
 
 来シーズンは……関ヶ原を越えないと、なのです。
 
 なのです!

※ある意味の完全予告。お邪魔したときはあめちゃんください(笑)。

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