SPIRITSONGから読み取るシャーマニズムの世界

 最近僕が一日1枚のペースで学習しているPaulina Fae作 SPIRITSONG Tarotの世界を通じてシャーマニズムの一端を感じ取っているので、思いの断片を書いてみることにする。これが正解か不正解か、シャーマニズムに関しての指導者が僕の周りに居ないので分からないが、僕なりにカードから会得したものを表現してみる。

 まず、僕の現時点で感じているシャーマニズムとは、人間界と外界の霊的な繋がりをより強固にし共鳴することによってお互いの生活をより豊かに、共存し、自然と調和して生きることを主とした考え方なのではないかと思っている。

 SPIRITSONG Tarotは全てのカードに一種の動物と簡単な説明文が書かれている。他のタロットカードに比べると比較的情報量は少なく、主とした動物と生き生きとした生命活動の瞬間が現れている。ライダーウェイトタロットの機能はほとんど失われていて、描かれている動物の事を知らなければリーディングが何も成り立たないカードとなっているように感じる。だから僕は一日1枚カードを開いてシャーマニズム的その動物の意味を調べ、僕がその動物と触れ合った実体験や、ワイルドライフの映像からカードの解像度を上げている。そんなことを日々繰り返していると、多種多様な生物が多種多様な思考原理、形態によって世界と調和し生活していることに気付くことになる。そしてそれは人間も同じであるということに気付くのだ。今の私は一体どの動物に近い思考原理をしているのだろう、私の持つパワーアニマルはなんだろう。そんなことを考えながら生きていると、生活の一つ一つの行動が生命の繋がりから与えられた必然なのだと知ることになるのだ。

 さぁ今日はカンガルーのカードが出た。
私は後ろに引き下がらない。前にしか進まないんだ。
大事なものをおなかに抱えて、精いっぱいの脚力でジャンプして困難を乗り越えようじゃないか。
新たな新天地へ。私の知らない場所へ。より理想に近い場所へ。

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