見出し画像

【攻略日記】わたしのサードアイが開いたきっかけ

半世紀近く生きていたのに、その時まで「サードアイ」について、わたしは知りませんでした…
スピリチュアルに精通されていらっしゃる方なら、きっと、当たり前に知っていることなのに。

「サードアイ」とは

「サードアイ」は別名「第三の目」。
眉間のあたりにあり、開眼するとスピリチュアルな能力が目覚めるとされています。

人間には5つの感覚「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」があります。

この5感を「視覚」=第一の目、その他の「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」=第二の目と捉えると、見えないものやエネルギーを感知する器官=第三の目となるそうです。

第三の目が開眼すると、次のようなものが感知できるようになります。

・人のオーラ
・守護霊などの高次元の存在
・生まれ変わる前の記憶、未来に起こる出来事

などなど…

ちなみに「サードアイ」は、人間ならば基本的にみんな持っているもので、開眼している人と、閉じている人がいるということらしいです。(みんな持っている器官なら、学校の保健体育の授業で教えてくれればいいのに…)

きっかけは「サウンドヒーリング」

私はバリ島の旅行会社で商品企画担当として働いていました。日本からのお客様向けのオプショナルツアーを作るために、バリ島内の新しいスポットや珍しいスポットなどをせっせと探していて、見つけたのが、こちら…

サウンドヒーリング施設「PYRAMIDS OF CHI」

広がるライステラスの中に、大きなピラミッドを模した建物が3つ。
見た目もインパクトもあるし、日本のガイドブックやオプショナルツアーサイトでもまだ紹介されていない…そして、サウンドヒーリングというものもオプショナルツアーでまだ取り扱ったことがない! よしっ、これだ!

…という訳で、2019年11月末に企画チーム3人で、視察を兼ねてこの「PYRAMIDS OF CHI」のサウンドヒーリングセッションに参加することにしたのでした。

参加したのは、一番ベーシックな「Ancient Sound Healing」という90分間のセッション。セッション前にインドネシア人のスタッフがサウンドヒーリングの説明をしてくれました。
音の響き(振動)で身体の中の細胞一つ一つの波動を整えることにより、深いリラクゼーション効果が得られるとのこと。

早速、ピラミッド内に入ってみると…
フローリングの道場のようになっていて、中央部には、様々なサイズのゴン(中国の銅鑼)やシンギングボウルなどが設置されています。床にはマットレスが敷き詰められていて、自分の好きな場所を選んで仰向けに寝転んだら、セッションスタート。

始めに、セドナ出身の先生(グル)が、自己紹介や自分がなぜスピリチュアル的に目覚めたか…などをお話されて、その後、ゴ~ン、シャラシャラシャラ、チリンチリ~ンと演奏が始まりました。
演奏が始まってしばらくすると、寝ているのか起きているのかわからない状態で夢の中で音が流れているような不思議な感覚に…。

しかし…
おぉ~、気持ちいい~と思った矢先に、私の眉間あたりがムズムズし始めたのでした。ハエか何か虫がいるのかと思って、寝ながら眉間あたりを両手で払いのけても眉間の違和感は一向になくならない。もはやヒーリングどころでは無くなって、結局、最後まで、ずっと眉間あたりを手で払いのける謎の動作をしながらセッションは終わったのでした。

セッション終了後にスタッフさんが「いかがでしたか?」と感想を聞きにやってきました。
一緒に参加したインドネシア人スタッフのMちゃんは「なぜかわからないけど、涙がポロポロでました。」、もう一人の日本人スタッフNちゃんは「ぐっすり寝てしまったようで、すごくスッキリしました!」と感想を述べます。人によって、ヒーリング効果は違うそうです。
そして私も「どうやら虫がいたみたいで、眉間がずっとムズムズして、セッションに集中できませんでした~。虫よけ対策をしたほうがいいかもしれません。」と感想を述べたのでした。

すると施設のスタッフさんが「あ~、それは、虫ではなくて、サードアイが活性化しただけですよ。きっともうすぐサードアイが開きますよ。」とあたりまえのように、さらっと教えてくれました。英語でサードアイの説明もしてくれていたけれど、よく理解できず。
帰りの車の中で「サードアイ」をググってみると、「第三の目」とか、眉間に目が描かれたイメージ画像などが出てきて、どうにもオカルトっぽい。
3人で「な、なんか怖~い!」となって、そこでそれ以上は深堀りしませんでした。

まさか、この数日後から、人のオーラが見え始め、さらに天使やらスピリットアニマルなどが出現して、焦って超絶テンパることになるとは…この時の私は全く予想もしていなかったのです。

今はサードアイにもだいぶ慣れてきて、世の中にサードアイが開いている人はたくさんいるんだろうなぁ~、開眼したきっかけは何だったのかなぁ~、見えるものは違うのかなぁ~…などと、時々思いを馳せたりしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?