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白と黒という対照的な生き方

白と黒。
対照的な色。
どちらかしか、選べないのだろう。あなたは。

白くありたい。
でも、心はいつもダーク。

先が見えない話をしていて。
希望のある話をしているようで、でも、それは叶わないんだと分かっているような雰囲気で。

話を聞いていると、あなたは最初から終わりが見えていて、走り続けてきていたように見える。

約束をしたから。
守りたいものがあったから。

だけど、お礼を言いたい人達に伝える事が出来て。
約束をちゃんと守ったと、あなたは思えたのなら。

あの場所から去る事を、かなり前からあなたは決めていたのだろう。

ただの予想でしかないのだけれど。

ずっと笑顔の下に。そんな気持ちを隠してきていて。

去る事で、あなたはやっと自由になれるのだろうか。
解き放たれて、ようやく自分らしさを手に出来るのだろうか。

そうなのなら、ありがとうと見送りたい。

違うところでまた輝くあなたを見れるのならば、再スタートを応援したい。

黒は、諦めの色。
終焉の色。
過去の色。

色とりどりな華やかな周りの中で、あなたは黒を纏う。
明る過ぎる光に目を背けて。

白に憧れていて。
とても白が似合うあなたなのに。

この場所で、白を纏う事は出来ないのだろうか。

解き放たれる事が出来て、あなたは初めて白を纏えるのだろうか。

真実は、多分、そのうち分かる。

あなたはいつも、ヒントを残していて。

あの時の違和感はこれだったのかと、その時に改めて思い知るのだろう。

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