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ラグマスターのロープ術➰使用したロープの束ね方💯

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!

ラグハウスでは、荷物を紐で束ねて結んだり、圧縮した古着をPPロープで縛ったり、トラックに積んだ大きな荷物にロープを掛けて固定(ナンキン締め)するなど、数多くのロープワークが必要となります。

荷物を固定するために使うナンキン結び

how to bundle rope

今回は、how to bundle ropeと題して、長いロープの束ね方をご紹介いたします。

ロープの使用後には、きちんと束ねておく事をお勧めします。こうする事により、次回の使用時にロープが絡まってしまう事が無くなります。特に長いロープの場合は要注意です。

束ね方の手順

両手を広げた時の長さの単位を一尋(ヒトヒロ)と言います
一尋の半分位の位置を左手で掴みます、この時ロープの端が下に来ます
そのまま両手をいっぱいに広げます、この時右手は添えているだけです
いっぱいに伸ばした左右の手を合わせます
右手で掴んでいる部分を左手に持ち替えます
左手でロープを掴んだまま、また両手を広げます
広げる
手を合わせて持ち替える
広げる、合わせる、持ち替えるを繰り返す
ロープの最後がヒトヒロ分位、残ったところで
残ったロープをまとめたロープの向こう側から
左手のすぐ下側を回して
手前側に引き込み
左手を捻りながら巻き付けます
右手のロープを巻き付けた上のループの中に入れます
左手でロープを掴み引き出します
引き出したロープの中に右手のロープを引き込みます
鎖編みの要領で何度か繰り返す
完成

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💜ラグハウスとは💜

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)

💜このブログをお読み頂く上での注意点💜

私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)あるいはボロ屋と表記しています。ラグハウスの業界用語で、選別前の古布の事を込ボロ(こみぼろ)と呼ぶので、こちらもそう表記する事が有ります。

また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。



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