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「生きる」

親愛なる谷川俊太郎氏のことばを、ちからを拝借して

この詩が、お隣さんのことを見聞きするたびに頭の中で響いてくる。

過去、現在、未来のつながりを感じて、責任を果たそうとしている香港の人々。

危険を顧みず立ち向かう同世代の若者たちは格好良い

世界報道写真展2020で評価されるべき決定的瞬間が流れ続ける香港をネットニュースで見ているのは、
新卒で入った年功序列甚だしい会社でのお昼休みの私です

「でも、仕事があるから」
と言って戦うことも、思考することすらもできない現実を前に
これもまた、「生きているということ」
だと思う

日々イヤイヤ仕事に行って、自分の駄目さ加減に打ちのめされていることが
気の置けない友人と、スーパーで買ってきた缶チューハイを飲みながら語らう夜が
必死に生きているということ

年金が毎月勝手に引かれてる給与明細は、手取りが少なすぎて
いつまで経っても寝心地の悪いマットレスを買い換えられない

生きているということ
いま生きているということ

じめじめした夏のまとまらぬ気持ち


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