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アクセシビリティの祭典

存在を知ってからずっと楽しみにしていたアクセシビリティの祭典へいきました。

神戸のポートアイランドにある会場で13:00~19:00までの長丁場。

セミナーのボリュームがとてもたっっぷりで、ほとんど休憩することなく、話を聞き続けていたような気がします。笑

学んできたてのつたない言葉で書きます。

アクセシビリティは、誰もが普遍的に提供されているサービスや情報を利用出来ること。
健常者、障がい者、外国人、高齢者など、特定の人に向けられたものではなく、誰にでも迷うことなく、同じレベルで必要なものが得られる。
ということでした。大枠は間違っていないと思います。


セッションという形で様々な登壇者の方が、音声の可視化アプリや、音声に基づいてweb操作をするスクリーンリーダー、デザインや文字、色の視認性などについてのほんっとうにタメになるお話をたっぷり聞かせていただきました。

会場もとってもアクセシブル。

左に登壇者、すぐ隣には手話で通訳をしてくださる方が常に立っており、スクリーンの横には話した内容が瞬時に文章になる”UDトーク"を使った音声の文章化(フリガナ付き)に横には英訳。

音声の文章化は見ている限りかなり精度が高かったです。間違った認識があっても文章の編集が瞬時にできるので、スタッフの方がすぐに訂正を加えてくださり、正しい情報が得られるようになっていました。

Web制作初心者の私には目からうろこの話ばかりでした。専門用語も多く、わからないこともありましたが、大きく伝えられていることは、

「誰もが不自由なく当たり前に使えるサービスを」というところ。

Web制作の入り口は、どうしても「書いたものがそれらしく見えること」にベクトルが向かいやすいように感じます。

表面的なデザインばかりに意識を向けていると、いくらきれいなものが出来上がっても、ある一定のユーザーにとってしか役に立たないものであったりしては意味がない。

こうした考え方がもっと広く定着すれば、もっともっとデザインのフィールドが大きく広がっていくような気がしました。


しかし私はまだ自分一人で立派なWebを作れるわけではないので、まずはそこから。。。

ただ、自分の目指したい”クリエイティブ”がより明確になりました。


アクセシビリティの祭典、期待以上に楽しかった。
インクルーシブな世界を作りたいです。



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それにしても長い一日でした。
大阪の自宅→京都出勤→車で神戸→時間までIKEA物色→アクセシビリティの祭典→神戸で焼肉食べ放題→車で京都→大阪自宅 というなんとも大回りな一日でした。笑

お世話になっている職場の皆さんと、こうしてイベントごとに出かけられたこともうれしかった、、、ごはん食べたのもうれしかったのでした!ゆきなでした!ありがとうございました!


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