見出し画像

これからの家族の暮らし方と働き方を考える。わたしが五島列島リモートワーク実験に参加する理由

GW明け初日、今日から家族で世界遺産に登録された五島列島に出かける。

ただの家族旅行ではない。

Business Insider Japanさんが主催する「五島列島リモートワーク実験」に家族で参加をする。リモートワーク実験だから、島で仕事もする。息子は島の保育園に体験入園する予定だ。


このプロジェクトを知ってすぐに行きたい!と思って夫と話し合い、5歳の息子にも意見を聞き、申し込み。

参加が確定して(なんと募集の5倍の申し込みがあったらしい)、それぞれの会社と仕事の調整をし、家族で約1週間島で滞在する準備をして(ちなみに会社にリモートワーク制度があるわけではないので有給です)今日を迎えたわけだけど、わたしが行きたいと思ったのはなぜだろう?

告知されていた五島列島の写真がとても素敵だったのも大きいのだけど(笑)島での滞在がはじまる前に、わたしにとってのこのプロジェクトのテーマを考えてみたい。


いまわたしの中にある大きな問いは「これからの家族の暮らしと働くとは?」だ。

◎独身時代のTHE東京な働き方

独身時代そして結婚してからも息子を妊娠するまではそこそこ働いていた。夫婦ともに定時にあがることはほとんどなくて、忙しいと帰宅時間は日付をこえ、終電逃してタクシーで帰ったり、平日飲み会は22時からはじまるようなTHE 東京な働き方をしていた。

そんな我が家はわたしの妊娠を期にこれまで2度の働き方改革をしてきた。

◎妊婦~育休復帰後→ワークライフバランス型へ

わたしは1日1時間程度の残業時間まで減らし、夫も有給をつかってわたしの妊婦健診にほぼ毎回同席してくれ、産後1ヶ月は有給で育休をとってサポートをしてくれた。
育休復帰のタイミングでわたしが保育園送り、夫が保育園迎えの体制を組みフルタイムで復帰をした。お互いに残業は基本ゼロ。朝も夜もギリギリバタバタ。仕事の仕方を大幅に見直した。

◎わたしの異動、夫の転職→ワークアズライフ型へ

復帰して半年後にわたしは内部監査から新規事業のチームに異動になり、未経験の編集の仕事をすることになった。その1年後に夫も未経験の営業職に転職。お互いにサポートしながらキャリアシフトをし子育てしながら仕事もあきらめたくないと思っていた。それぞれプライベートライフワーク的な活動がはじまったのもこの時期だ。

ワークアズライフ型は仕事とプライベートの境目がなくなりプライベートのさまざなことも仕事にもつながっていく。仕事がどんどん楽しくなる。

だけど、そんな風に働き続けていたら平日夜や土日にもどんどん予定がはいり、気づけば家族で過ごす時間が減り、余裕がなくなると夫婦喧嘩が増え、つかれきってしまっていた。

仕事は楽しい。だけどほんとにこれでいいんだろうか。

家族みんなが健康で笑って暮らしていくにはどうしたらいいんだろう。

ワークアズライフのその先に、家族のwell beingな働き方を見つけたい。

東京を離れ、五島列島で暮らしながら働くことでそのヒントを見つけられたらいいなと思っている。

コメントやSNSなどで感想をもらえると喜びます!よかったら感想を教えてください^^