親と子、それぞれの気持ちと言い分。

保育園の帰り、4歳息子が久しぶりに「ガチャガチャやりたい!」と道路に寝そべった。

1歳2歳のいわゆるイヤイヤ期と呼ばれる時期には日常茶飯事だった風景だ。
あの頃は一日に何回もギャン泣きし、一生懸命に主張をしていた息子も少し大きくなった。

泣かずに「ほしい」と言えるようになったし、こういう約束したじゃん!って言ったら理解できるようにもなってきた。

だけどこの日はどうしてもガチャガチャがしたい気持ちだったらしい。彼はだいぶ粘っていた。

育児本やネット上を探せば、こういう時の対策的なものがいろいろある。
よくあるのが「一度許すと毎回になったり子どもがルールがわからなくなるから断固として買わせない」的なやつ。

その知識はもっているし、できたらいいんだけど、それはわたしにとってはとても大変で。何回かチャレンジしてあきらめた。

子どもが泣きながら諦めるまでの時間というのはまったく読めないし、周りの目も気になるし、その状態はわたしにとってもストレスが高い。

それにわたしだって気分はある。

まぁ今日は買ってもいっかと思う日もあれば(お迎えが遅くなった日とかね)、えー勘弁してよって気持ちの日もある(さっき、君スーパーでお菓子買ったやんみたいな時とか)。

ママは買いたくないよって息子と長期戦覚悟で話し合える元気がある日もあれば、もうつかれてるし買って帰った方がお互い幸せだねって日もある。

同じように、息子にもどうしてもほしい気分だったり泣きたかったりする気分の日もあれば、じゃあいっかって気分の日もあるんだろう。

まぁ人間ってそんなもんだよね。

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その日は、気持ちも時間もすこしよゆうがあったから、寝そべる息子の横にしゃがんで話を聞いてたら息子が「今日はガチャガチャがまんするからおかし買ってほしい」と言った。

なにその交換条件って感じだけど、なるほどそうやって交渉するんだなぁってちょっとおもしろかったから一緒にお菓子を買って手をつないで帰った。

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彼とわたしは別の人間。

「こうしたい!」「そうだね!」と、いつでも気持ちが一致するわけじゃない。

その日、その時々のよい選択があるし、そのよい選択は彼とわたしの間にある。

息子はほんとうにいろんなことをわたしに教えてくれる。いつもありがとう。

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息子から学ぶこと

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