喋るときよりも低い音域で歌を歌うと喉の震えや体内の振動をとても感じる

フジファブリックのバウムクーヘンという曲を練習した。ネットでコードを検索して、弾き語り。簡素なコードで展開される曲なので原曲をしっかりイメージしないと中々雰囲気がでない。出なかった。

こんなにダサいわけないっしょ、コード間違ってんじゃないの?とか思いながら何回か歌ってみると、それっぽくなった。でもやっぱり「こんなふざけた曲だったっけ?」という気持ちが消えない。

特にBメロからサビに入るところで、「え?」ってなっていた。でも何度も歌って他の部分がはっきりしてくると、違和感が薄くなっていった。そして完全に思い出した。

そうバウムクーヘンはこんな感じのお茶目な曲だった。と納得。

悪くいえばダサいんだが、でもそこが好きだった。なんだか昔の恋人のことを思い出すような感じになった。そしてとても楽しい時間を過ごさせてもらった。

歌のメロディもだいぶ低い音域に収まっていて、部屋で自宅で歌うのにうってつけの曲だった。女性に例えるならなんと言えるだろう。いや、例えなくていいか。

喋るときよりも低い音域で歌を歌うと喉の震えや体内の振動をとても感じる。気持ち良い。猫が喉を鳴らすように、緩めた弦の振動のような感じが、気持ちいい。

とりあえず今日の午前中はそんな感じだった。

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