個人プロ向け、PCの低コスト冗長化運用

  Twitterを眺めていると、たまにプロとして仕事をしている絵師の方が、PCがトラブって仕事が出来ない というような事を呟かれているのをお見かけします。

 アマチュアなら使えるようになるまでの時間に制限は無いと思いますが(イベントに間に合わないとかはともかく) プロは仕事でPCを道具として使っている訳ですから、それが使えないという理由で仕事の〆切りを伸ばす事は出来ません。

 そこで、道具の予備を常に用意しておくのが、プロとして正しい運用ですが、当然コストがかかります。

  そもそもPCが調子悪くなるまで使って、そうなったら新しいPCを買う という運用に問題がある訳です。

PCの寿命はパーツの品質(主に電源とマザーボード)によりますが、5年程度です。そこで、

PCが正常に動いているうちに(3〜4年程度) 新しいPCを購入するようにして、古い正常に動いているPCを予備として使うのを辞めて(電源を入れなければ劣化の心配もあまり無いです) 新しいPCを使うようにします。

 こうすれば、一台を寿命ギリギリまで使うよりコストは上昇しますが比較的低コストで冗長化出来ます。

 災害は防ぎようがありませんが、PCの故障は対策を取っておく事が出来るのです。

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