筆者はいわゆる進学校の出身。
同期２４０人のうち１００人以上が
東大か京大に入った。

だからかもしれ無いが、
大学入学後、
新興宗教や自己啓発セミナーに
引っかかり、
人生を「詰む(詰みかける)」同期生が続出した。

彼らには共通点が有る。
　●真面目。「クソ」が枕言葉の。
　●高校時代は大学受験のことで頭がいっぱいだった
　大学入学で、人生ではじめて「ヒマ」が出来た。
　●歌舞音曲や漫画、人によっては読書さえも
　低俗だと思いこんでいる。
　●ここがポイントだが、世情に疎い。
　テレビのニュースさえも視ていない。

彼らは筆者はじめ、のべつ幕なしに勧誘する。
●必ず口にする言葉が２つ。
「素晴らしい！」と「とにかく！」
たとえば、、、
「この(宗教の)本は素晴らしい！」
「とにかくセミナーに来ればわかる!」
洗脳されて、思考停止状態に有るのだ。
もちろん、説得力ゼロなので
誰からも体良く断られる。

一般社会では、なかなかお目にかかることは
無いけれど。
進学校出身者には、
☝のような「絶滅危惧種」ピープルも結構居る。

統一●会やエホバ●証人とかで高学歴者が
うようよ見られるけれど。
それはこういった人たち。
つまり、「無菌室」に長らく居た輩。

一般人の常識が彼らに通じ無い理由も
実に簡単。
彼らの考える【常識】とやらは
受験参考書に載っていること、
あるいは大学入試問題の正解。

そもそも、常識ということばの意味が違うのだ。
大学入学後、、、
彼らの正解≒教祖様の【天の声】
にすり替わる。

東大法学部出身の某政治家が、
総理の座を追われた際
口をついて出た名言。
それが
彼らには必要だ。。。

[天の声にもヘンな声が有るものだ]