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日本語RAP 夏物語 Vol.2

日本語RAP 夏物語 Vol.2


↓↓↓↓↓ こちらは前回の日本語RAP 夏物語 Vol.1です ↓↓↓↓↓

ということでねー!

日本語RAPサマーソングを4回に分けてレビューしていきます!

前回の1回目からわかるように、すでにレビューでもなんでもないかもしれない!

そんな温かい心と目で見ていただけるとありがたいです!

1.Dancehall Checker (DJ WATARAI REMIX) - V.I.P. INTERNATIONAL

懐かしいなぁーーー!!アナログ/ホワイトプロモ盤オンリだったDJ WATARAI REMIX がサクッと聴けてしまうCDってすごいなぁー!ってそんなのは後から知ったことなんだけど!
このメンツ(SUGAR SOUL,ZEEBRA,SHIBA-YANKEE,DEV LARGE,RINO)で豪華すぎるヒップホップ/レゲエのクラシック!みんながみんないい仕事してるし、やっぱ1番はDJ WATARAI の外さないトラックかなー♪普段あんまりこういうの聴かなくなってるんだけど聴くと必然的に上がるし!音楽のチカラをビシバシ感じます。Shiba-Yankeeさんはこの後も活動してたんだなぁー(失礼かよ!)ジャパレゲはほんとに有名な人しかわかんないんだよね。

2.サマージャンボ'13 - Jambo Lacquer

なんでもあるなーYoutube!ってことでねー!
ほんと便利になったなー!これいいって簡単に教えれるし、教えてもらえるし、探せるし、聴けるし!いいのかこれで!便利は本当は不便なんじゃないか!うわぁぁぁー!
ねぇー便利でイイと思います!サブスクも肯定派です!
あのデブラージさんがiTunesをめちゃ便利っていってて(ソートとか簡単だし、曲の管理しやすし)なんかそーいうさ、順応さというか、そこにすごいなーと思わされたっていう…
おうおう!いいよね!Jambo Lacquer!これトラックも本人作ってて変名の「BomJa Break」こっちの名義でも2枚くらい出てるはず(めいびー)
このストレスのないリリックのワードセンスよ!最後まで聞くとわかる先人へのリスペクトのおまけみたいなそんなのも HIPHOP IQ 高くて好き!

3.サマージャム '95 - スチャダラパー

これ貼っちゃったらもうおしまい!終わりなんです!
なんだけど、貼ってしまったよ!いや、さっきの曲からの流れでさ!
あ!うん!今年も聴いたなー!そして歌える。
最初にスチャダラパーに出会った頃から永遠、永遠、くるくるとレコードのようにずーっと毎年夏に永遠聴いてるからほぼ歌える。そーなると、もーあれだ!熱めのお茶だ!
まぁーなんかクラシックたるクラシックになってしまったよね。
収録されてる「 5th WHEEL 2 the COACH」はほんとおもしろいアルバムだったよねー!もう何回も聴いてるけど、こんなにバラエティに跳んでるアルバム他にないっすよ!
3人誰が好き?っていわれると、初期はBose、中期はANI、後期はSHINCOと、自分の年齢によって好きになるメンバーが変化していく…なんだこいつら!いつまでやってんだ!!ということになると、こちらもいつまでも聴くし、聴いていたいスチャダラパーなのである(もう、サマーソングのレビューでもなんでもないなw)

4.真っ昼間 [Remix] - Zeebra

ってことで、定番サマーソングを切っていきますねー!
ジブラって小文字が正規表記なんだねー!
今となってはおもしろ?というべきか?ジブさん的には悲しいというべきか?正式表記は「真っ昼間(Kenji Furuya+ BOTS Remix)」だーー!!
KJ仕事としてまだSteady&Co.名義じゃない頃なんじゃないかな!?
まぁーこれ嫌いな人なんていないよね!最近ではPUNPEEとBIMの曲「Jammin'97」にもタイムスリップしたZeebraが「真っ昼間」のヴァース少し変えて蹴ってたし!
いや、うん!これもクラシック中のクラシック!クラシック中学卒業の代表的サマーソング(なんですかその中学校!)
自然にRAP出来ちゃうし、これも聴いたなー!もう普通の人の一生分は聴いてる曲な気がする!(普通の人がどこまでZeebraを聴くか知りませんが)
今もかけながら打ち込んでるんだけど、やっぱいいなー!いいなーしか出てこないクソレビューが全然よくないけど、これさ、いいやつにいいっていう他に「論ずるに術がござらん by 徐栄(蒼天航路)」だからないんすよね!

5.サマーフリーズ - ザ・おめでたズ feat. 愛わなび

えぇーまぁーなんか急にダサさが増しましたねー!
これ女の子(愛わなび)のRAP入ってなかったら、貼ってなかったな(まて)
いや、なんだろねアクセントね!アクセント!
西新宿パンティーズでいう『DJ バクテリア・シークレット』みたいな可愛さね!(比べる対象が西新宿パンティーズはやめておけぇー(気になった人は調べてねw
ほとんど、西新宿パンティーズの紹介文じゃねぇかーー!!
あんまRAP好きじゃない人におすすめだよ(そんなやつはHIPHOP聴かないと思うけどね(えっ

6.Last Summer ( Sunset Breeze Version)TOKYO HEALTH CLUB feat. G.RINA

これ原曲もすごいよかったんだよねー!
G.RINAさん入ってグッとPOPさが増したって感じかなー!
TOKYO HEALTH CLUB はメンバーみんなRAP上手いし、ほんとすごい良いんだけどなー!良いだけじゃ売れないっていうそれ?(はてなーーー)
まぁーアルバム3枚も出したら立派かなー!それぞれ太い曲あるし通しでもいけるよ!

7.夏のめまい - G.RINA Feat. 田我流

G.RINAねぇーさんに頼る夏!ぽぽぽん!いいと思います。
G.RINAはほんとアルバム単位でいいねー!
「Lotta Love」と「LIVE & LEARN」は聴いとけ!ってくらいいいのでムーディーな日にでも聴いてみて(どんな日ですか)
この曲7インチでREMIXがあって、あれをまんま使ってますw
「夏のめまい-恋はノン・ストップedit」ってタイトルもオモシロ!

サンクラでご本人様が公開してるのでどうぞ!
夏でウキウキな感じいいねー!
今年も悪天候続くし、コロナであんまり夏らしい夏味わってないんだけど音楽聴いて、この夏を、あの夏を、振り返ろうズ!!

8.Fountain Mountain- THE OTOGIBANASHI'S

まずMVがプール出てくし、リリックにピザとビール出てくるから!
これは夏の曲でしょーっていう感じで貼ってます!
やっぱクリエイターなんだよなーって感じの作風だよねー
色んなラッパーやグループの影響受けてるんだけど、良い消化の仕方して自分たちのモノにしてるって感じなんだよねー!
この頃の路線の延長線上で今も幅広げて深くなってさらにPOPになってるから、やっぱちゃんと売れたんだろうなー。まずね!彼らは楽しそうだ!

9.ROOM VACATION - DJ HASEBE feat. 唾奇 & おかもとえみ

HASEBEさんは、ずーっとこの路線は強いよねー!
聴く側も安心して聴いてしまうし、確実にあーこれこれこんなん聴きたい気分だったんだよってそんなのを聴かせてくれる。
ただおもしろみ!っていうか変化球はそこまでないのかなー!いや、あえて出してないのかもしれなけど「MASTERMIND」で見えたHIPHOPの初期衝動のような作品はもうあんまり聴けないのかな。

10.Summerluck- maco marets

これも新しめの曲だねー!
デビュー当時から聴いてるんだけど、この曲が収録されてる2nd「KINŌ」で完全に今の形が完成したような気がする。
スッて入ってくるし、耳馴染みがいいし、良い意味で全然邪魔にならない、部屋でイージーリスニング的にかけててもいいし、トータルマストでいいアーティストだと思います。ベットルームHIPHOPなんて言われてるらしいんだけど、ほんとねーちょうどいいって感じだよね。

11.letter from inogashira - ロボ宙

どんな音質で上げてんだよw
って思ったけど、これ全国流通してないCDだから、まぁー音源聴けるだけありがたいかー!
ってことでねー、ロボ宙の2nd「SCRAPPIN」収録の「letter from inogashira」めちゃくちゃロボ宙ぽさがある曲で、聴いてて楽しくなるんだよね!特別にTHE 夏 って感じ全然ないかもしれないけど、この軽快さというか、inogashira!っていうラインは口ずさみたくなるし、なんつーか、最近また3ndリリースしたみたいだからそっちも早く届かないかなーの精神です!
しかし、個人でリリースする人増えてきてるよねー!
サブスクじゃー儲からないだろうし、それでも作品作りたい人は自分たちでリリースしていくし!良い時代なんだろうけど、探したり、買えなかったり、そういうの多々あるから良いんだか、悪いんだか!?
いいものは残らないといけないから、もう発売出来ません!みたいなのは個人的にあんまり好きじゃない。たくさん製造して売れなければそれはそれで問題なんだろうけど…何をもって名盤か!っていうのは昔からあると思うんだけど歴史があって遺産はちゃんと残るように再発でもなんでもするべきだし、それが文化になるんだよ!と、そうヒップホップに教えられたし!ってことで、ロボ宙は「銀河飯店」から20年経ったそうです!れ、れきし!!な、ながい!!

12.波乗り500マイル - YUKI Feat. KAKATO

最初聴いた時、嘘だと思ったよねw
それ以上にYUKIとKAKATOの相性よかったのも驚いたし、アルバムにKAKATOで収録させてくれる?YUKIという土壌の広さというべきか…
まぁーそれだけHIPHOPがどんどん浸透してメジャーとかいう言葉の垣根を超えて行ってることだし、すでに垣根とかいってる老害は死すべき!みたいな流れ出し、音楽だけじゃなくて、全てのモノの流れが今や早過ぎる!早過ぎるスキルなのである!(なんですかそれ)
早過ぎるスキル Pt.11くらいになっているのである(まだ続くのかそれ)
これが俺たちのやり方!聴きゃわかる宝の在りかがー!なのである!
どっちも殺さないでどっちも生きる客演っていいよねー!
聴いててバランスちょうどいいし、YUKIはもっとこっちフィールドで1枚くらい出してくれてもおもしろかったと思う!(安売りはしないと思うけどw)

13.波よせて - クラムボン

Small Circle of Friends じゃなくてこっちをー!!
完全にものにしてるクラムボンっていうか原田郁子!!
こっちの方がなんか好きなんだよなぁー(本家も好きだけど)
ウェイバーウェイバーの伸びっていうのかなー
感情を揺さぶられる曲ってすごいんだよなー!
あぁーと、なんか思い出や情景が浮かぶ。
海の近いとこ住んでるからかなー。
なんかねー夏はそういうとこズルいんだよなー
泡なんですか。そうですか。泡ですか。
ブクブクブクブク..…

14.波の歌 - OMSB

Hi'Spec が映画のトラックで作ってたやつにRAPのせた感じだったのかなー
元々RAPのってたのを映画サントラに提供したのか?
どっちだったか忘れたけど、これがOMSBのRAPのせてもバッチリハマるねー!元々インストで何回かサントラで聴いてた気がするんだけど、これだけでもかなりかっこいいトラックだったんだけど!
ちゃんと、噛むと味が出てくるラッパーは好きだね!
OMSBはなんか振る舞いとかそういうのもHIPHOPに魂売ってるなーって気するし、やっぱ噛んでも味のないラッパーなんてすぐに味気ないものになっちゃうからペッしなさい!って母親やおにーちゃん、おねぇーちゃんに言われちゃうんだぜ!!
数少ないホンモノとでもいうのかわかんないけど、今回のOMSBのアルバム「ALONE」は身を削った素晴らしい思慮深いアルバムだったと思う。これがフィジカルリリースないのが残念なとこなんだけど(後でレーベルから数量限定でリリースされる予定みたいだけど)

15.NINGEN State of Mind (pt.2) - Ritto

OLIVEOIL は外さないんだよなー
これトラックだけでも全然いけるんだけど、やっぱ沖縄っていう歴史ある街を背景にRAPされるとのっかるよねー!
沖縄のラッパーっていっぱいいて今後もどんどんリリース加速していくと思うんだけど、若手を引っ張って頑張ってた多くの沖縄のラッパーは背負ってるものがちょっと違うんだぜっていう偉大さ?じゃないなーなんだろ気持ちの面でRAPの重さがちょい違う気がするんだよね。まぁーそこまで歴史背景とか言葉のおもしろさを発見できないまま聴いてる沖縄勢の作品多いけど。

16.SUNSET - 舐達麻 Feat. 金勝山

いや、SUNSETって書いてるから夏の曲でしょ♪
なんて手軽に選んだ曲だったというのは内緒にしておこう(まて
うんうん!舐達麻って元々4人組だったんだねー!
D BUBBLES さんがマジでどこにいったんだよ…
いや、なんだろうねー!色々あるよねー捕まったりするとそれどころじゃないだろうしなー。
彼らはなんか哀愁あるよねー!クイーンズブリッジじゃないけど、冷たさっていうか、そーいうとこがあるからそこに共感を持つ若い子らから聴かれて指示されたんだと思う。

17.黄昏サラウンド - RIP SLYME

おいおい!上の曲の流れで最後これでいいのかよ!
なんていうか、最後ちゃんと締めれればよかったねぇーってなるじゃん!!
なんという見込み1本!
でも今の子ら知らないかもしれないじゃないか!
この頃ほんと完成度高いなー!
自分は、例によってキングギドラさん達のBOY-KENと同意見の真っただ中で日本語RAP聴いてたので、そりゃー聴いてない時期長かったんだよなーRIP SLYME!これ、当時経験してる人なら共感してもらえる、1つの事件だったともいうべきか。
ちゃんと聴いたのはBest「グッジョブ! 」だったと思う。
後聴きで「白日」とか「ONE」やらなんやらかんやら!
でもそれはそれでよかったのかもしれない。
まぁーそう思うしかない事の連続かもれしれないけどw
1回目のPESの時も書いたけど、RIP SLYMEとしてはもう幕は閉じてると思うから、これから出る作品は別だ!って感覚。そこまでファンでもないけど、やっぱPESの件は答えがちゃんと出てないし、なんつーか不誠実だよなっていう。

当時のSMAPじゃないけど、おっさんのグループをそこまで囲うみたいなのはなんか笑ってしまうんだけどw
もうさ、好きにさせてやれよ!なんだけど、同じ時代にたまたまあった音楽だからこそ晩年を汚すじゃないけど、きれいに終わってほしかったなーっていうこっちのエゴなんだろうなー。(そこまでファンでもないけど)
これってNITROにも言えるんだろうか?とか思ったけど、国民が知るHIPHOPアイドル的なポジションでもないしなーやっぱあれだけメジャーフィールドで活動してたってのが大きいのかも?


はい!ということでー!

日本語RAP 夏物語 Vol.2 おしまいでーす!

今回もCD-R収録 80分に収まる収録分数で作ってみましたーーー!!

あれもこれも入ってないじゃないかーーー!!

という、実は最後まで入ってないかもしれないサマーソング特集!

後半になるにつれ雑味が増してきましたが

次回、日本語RAP 夏物語 Vol.3もお付き合いください。

夏が終わってしまう前に…(もっと早くやれよ)

それではまたー!!







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