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Web予約と比べて電話予約が億劫なのは何故か/無職6日目

予約とか問い合せとかをノータイムで電話できる人ってすごくないですか。


髪切るときとか飲食店とか予約するときに電話とWebの二択がある場合、できるだけ電話したくない。

「ああこれ電話した方が早いな」って思ってもWebから行く。予約用の電話番号のみ判明してる時は、Web予約を探す。見つからなかったら店を変える(ことを検討する)。


人と一緒に行動してると、パッと電話する人が多い。こっちが横でぐだぐだ検索してると、「番号書いてあるやん」って言って自分で電話かけだす人もいる。


毎回感心する。けど改善はできない。


でも思い返すと、会社の電話が使えたころはそれで予約の電話とかしてた気がする。割とノータイムで。



結論:電話料金がかかるのが嫌なだけだったかもしれない。




似たような話で、今そこそこ悩んでいることがある。


先月クレカで5万くらいの支払いしようとした際に、エラーかなんかでうまく決済ができずに、銀行振込したものがある。

振込後すぐに確認メールも来て、問題なく解決した感じだったんだけど、後日クレカの支払いがキャンセル扱いになっていないことに気づいた。


先方が悪いのか、カード会社が悪いのか、自分が悪いのかよくわからない。自分は悪くない(情緒不安定)。


クレカのキャンセル反映にラグあるのかとも思ったけど、利用日とかキャンセル規約踏まえた上でカードの明細確認したけど多分違う。

電話予約に躊躇いのない系の人だったらとっくに各所に問い合せ入れて解決してるはず。


そう思うのに未だ何一つアクションを起こしていない。

5万っていう金額がまた絶妙。500円だったら確実に諦めてた。問い合せにかける労力を500円で無くせると考えたらむしろ安い。

3000円くらいから少し悩み出すと思う。安い飲み会代一回ぶんくらいだし。


逆に20万とかでも迷わなかった。必死に解決させてたと思う。



でも実際は5万円。連絡しようかなーとは思う。

思うけど...

先方には「うちはカード会社にキャンセルしてますよ」or「その分はエラーで届いてません」

カード会社には「お支払い済みになってますので、返金等の相談は先方としてくだい」

と言われてスムーズに解決しない未来が見えてしまう。両者の言い分もわかる。誰も悪くない。しかし5万が無くなる。世界が辛い。


このストレスを5万の負担で無くせるという選択肢。


ただ、「クレカと振込で支払い重複している状況を解決させるバイト。報酬5万。」の求人(単発)があればやると思う。支払い先も支払い用途もややこしくないっていう条件のもと。

じゃあすぐ行動すべきかなーと一瞬思ったけど、よく考えると前提がちょっと違った。


①太郎くんは報酬5万円の単発バイトを見つけた。バイトの労力(機会費用)はX円とする。

②太郎くんは道に5万円を落として無くした。X円払えばなんか知らんけど全額戻ってくるらしい。

※Xは同額。※太郎くんは無職。



この ※太郎くんは無職。 が結構話をややこしくするから一旦忘れる。

Xを仮に1万とする。単発バイトのそれっぽい金額。①の場合、太郎くん+4万。②の場合、太郎くん−1万。


今回は、そもそも5万を得るためのXを支払うかどうか悩んでいる状況である。


そのため①で、もしバイトをしないという選択肢を選んだ場合、バイトした世界線と比べて太郎くんは−4万。

②で太郎くんが落としたお金をそのまま諦めたら−5万。


つまり、同じXを支払うかどうかの差なのに、②の方が損失が大きい。

この差によって、5万もらえるバイトならすぐやりたが、5万を取り戻す行動はめんどくさいのである。


これとは別にプロスペクト理論的なのも関係してそうだし、さらには太郎くんは無職である...。



誰か1万円払うから支払先とカード会社に電話して5万円回収してきて。マジで。連絡待ってます。


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