PUBGの大会が伝える「当たり前が出来ない人は評価される権利を失う」という話

(総文字数:約1500文字、記事を読み終えるのに必要な時間:約2分)

本日、DMM.comが運営しているPUBGの大会における、ペナルティ該当者の発表が行われた。

PJSseason1 9月16~23日におけるペナルティ報告

■ペナルティポイント1:警告
該当者1名
~中略~
■ペナルティポイント2:次回Round出場禁止
該当者15名

これを重いと感じるか、軽いと感じるかは人それぞれではあるが、ここで大事なことは、主催であるDMMが明確に「ルールを守れない奴は大会に参加させない」というスタンスを提示したことにある。

ゲーマーにとって、大会に参加できない、ということは「自分が評価される権利をはく奪された」と同じ意味を持つ。

はっきり言って自業自得なので、該当者に対してこれ以上何も言うことが無く、選手ないし”選手たちを管理しているはずのチームの運営者”には猛省していただくとして、今回は「当たり前のことを当たり前にやらない人はどうなるのか」ということについて少し話したい。

目次
・人の「やる」は2種類ある
・やらない人は権利を持たない
・今後のe-sportsの発展のために

人の「やる」は2種類ある

人のやるは、2種類存在する。

まず、「出来るから、やる」。

英語で言うと「Can」が該当するのかな。

これに関しては、その人個人の能力として、実行できる能力を持っているからやる(出来る)、ということになる。

例えば、イラストを描く技術があるからチームのロゴの作成をする、文章を書く能力があるからコラム記事を書く、などが該当する。

PUBGを上手にやる能力があるからやる、というのも同じ意味だ。

あいにく俺はPUBGのセンスがマジで皆無なので、上記のような才能を持っている人が羨ましい。敵が目の前に出てくると体がビクッとしちゃうねん。

ここで話した「やる」は、その人の能力の有無により「出来る・出来ない」が存在するので、出来ないからと言って責められることはない。

もう一つの「やる」は、「出来て当たり前だから、やる」。

前で紹介したモノと異なり、「人の能力を問わず出来て当然のこと」のことを指す。

すごく身近なもので言うと、挨拶や約束を守るあたりが該当する。

挨拶なんて「やるか、やらないか」の2択しかないので、「僕は挨拶が出来ません!」という人は存在しない。

挨拶をしなかった時点で、「出来るけどもあえてしなかった」と同意味になる。

今回、PUBGの大会で問題になっているのも、後者の「やる」だ。

つまり、その人の能力の有無により「出来る・出来ない」が存在しないはずなのに、やらない人が多くいた。
※仮に出来ないなら、応募をしている時点で既にルールを理解できていないので論外。

そして、DMMはその人たちにペナルティを与えたというのが今回の顛末。

教えてくれ、俺たちは一体いつまで「こんな低レベル」なところで立ち止まらないといけないんだ。

やらない人は権利を持たない

「出来て当たり前だから、やる」。

これが出来ない人は信頼を失っていく。

今回のPUBGの件もいい例で、なぜDMMは今回のようなルールを設定しているのだろうか。

それは公式がしっかりと以下の内容で説明をしてる。

■なぜ個人配信を実施し、報告義務を設けているのか
個人配信はPUBGがストリーミングと共に成長した経緯から、出場選手が実際に試合しているシーンを選手自身のコンテンツとして利用出来るようにし、より一層PJSが盛り上がるように実施をルール上で義務付けているものです。
皆様からご報告頂いた視聴者数はPJSの成長の指標として利用させて頂き、スポンサー企業様やPUBG Corp.へ報告し今後のPJSの方向性を決める材料になります。
試合終了後は何かと大変かと思いますが、何卒ご協力をお願い申し上げます。

※太文字は執筆者注

今回のPUBGの大会は、上記の背景があり、各選手の配信と、配信した場合の視聴者の報告を「義務」付けている。

良いか、勘違いするなよ。

ルールってのは、それに参加するための”義務”であり、ルールが守れない時点で参加する資格はない。

そして文字通り、DMMはルールを守らない人たちの権利を「はく奪」した訳だ。

選手にとって、大会に出れないというのは「自分ないし、チームが評価される場を失う」ことと同じ意味を持つ。

決して、「ペナルティもらったワロタwww」で終わらずに、各該当者とそのチーム運営者には重く受け止めてほしい。

今後のe-sportsの発展のために

e-sportsは様々な企業が進出していることから分かるように、e-sportsは既に「ビジネス」の一部になりつつある。

ビジネスの場で一番大切にされるのは「信頼」だ。

信頼があればチャンスを貰え、チャンスを活かすことでさらに上のステップに進める。

が、信頼を得られなければそもそもチャンスを貰えず、どんなに実力を持とうが評価される場に立つことさえ許されない。

今後、もしe-sportsの世界に居続けたいのであれば、今回のPUBGの大会を反面教師として、今一度各チームの体制等を見直そう。

もし、本気で居続けたいなら、ね。

PUBG JAPAN SERIES(PJS)公式

PUBG JAPAN SERIESにおける参加規約並びにゲームルールver7.0

執筆:Rainbee

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