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顔晴れ、わたし。


頑張れ。

じゃなくて、

顔晴れ。


昨日読んだ本に、

がんばる(頑張る)は、「頑固に意地を張る」こと。

と書いてあった。
そして、

晴れ晴れとした顔をする。顔晴れば、しあわせ。

とも書いてあった。


昔から、「頑張って」と人に言うのが苦手で、「踏ん張る」とか、「がんばって」とか、少し変えて伝えていた。

応援している気持ちを伝えたいのだけど、キリキリ頑張って欲しいわけじゃない。

そんな時に、「踏ん張る、ふんばる」とか「がんばる」とか、言い方を変えたり、ひらがなにすると、少しマイルドにできるような氣がしていた。

だけれど、マイルドな言い方にしても、それらの言葉を使う時に、どこか相手に対して、「一定の方向に向かわせる力」のようなものを感じていた。


今回、「顔晴る」という言い方を知って、なるほどと思った。

「顔晴って」と言うと、確かに相手に作用する力は残るけれど、作用するのは、氣持ちの部分ではなくて、「晴れ晴れとした顔をする」という動作・行動の部分。

「顔を晴る」=晴れ晴れとした顔をした、そのあとの気持ちの持ちようは、その人本人に委ねられている。

それはまるで「あなた本来の力を信じています」と秘めたメッセージを送っているかのようにも思います。



勉強の合間にそんなことを思いました。

昼ごはん食べて、眠くなる頃合いですね。

午後も顔晴ります!




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