海外メーカー製ゲームのグッズやら海外アーティストのLPレコードやら何やら頻繁に買うので、我が家には国際便がやたら届く。大体アメリカ、たまにイギリス、時々オーストラリアあとインドネシア。
しかし私にはあらゆる通販に関し頼んだ瞬間満足して記憶を失い荷が到着するまで忘れてしまう悪癖がある。頼んでから来るまで日のかかる国際便はなおさら忘れっぱなし。そのため家族一同へ日頃からこう頼んでいる。
「なんか、あのー、英語の荷物が届いた場合、発地がアメリカ・イギリス・EU圏・オーストラリア・インドネシアのいずれかかつ元払いだったら受け取ってくれ」
はじめてのif文か何かか？
現状これで何とかなってきたが、なんか最近買う量増えたし、送りつけ詐欺等なにかと物騒な時勢でもある。流石にこのままではマズいんではないかと一念発起し、以下のアプリを導入した。

iOS専用、言語設定は英語のみ。
追跡番号を入力するだけでどの国のどの局までおよそ特定。入力した追跡番号はすべて、アプリ内にて一元で追跡情報を確認できる。無料のままだと同時に追跡できるのは3件まで。有料サブスクリプション(年550円、安い！)に入れば件数制限は解除され、プッシュ通知も飛んでくる。
Amazonに至ってはアカウントごと紐付けでき、追跡番号を入力する必要すらない。

▲Parcelくん動作確認のためだけにAmazonでポチられたカメ水槽用薬品、及び別件の国際便。

国際便は発地と着地で輸送業者が変わることがほとんどだが、そのことにも気がついて、データ取得先業者の変更を促してくれる。

▲追跡先切り替えの提案をくれる親切なParcelくんと、税関の都合で成田と川崎を反復横跳びする荷物。

こんな具合で、情報の集約ができる上に小回りも効くアプリだ。
私のような通販多用者(=購入・受取側)の他、フリマ・オークションアプリを多数横断して出品している方(=販売・送付側)等のお役にも立つんではなかろうか。

これで今後は家族にも
「後何日かで〇〇からの荷物が届くよ〜」
とピンポイントにお知らせできる。はじめてのif文からも晴れて卒業となるだろう。