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社会の力学⑤ー良き協力者の条件

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どうも、いつも睡眠妨害の記事を出している熊です。

今回の気持ち天気予報は「月曜午後1時」です。

🐺チワワ「寝る前は見ちゃダメ!」


力の流れを意識する

世の中の全てのものに対して、
必ずそれによって利益を得る人が居る。
でなければ、そのものは既に廃止や消されてたはず。

何か変革を起こしたい場合、
変えようとするもの(法律、制度、意識)によって、
利益を得ている人の所在を把握することが大事である。

でないと、暗闇と戦うみたいに戦略も何も立てられません。

「応援」と「集金」

熊は異性同性問わず、
「アイドル」に興味を持ったことは一度もなかった。

彼らは人々を応援する、
勇気づけると聞こえの良い言葉を使っているが、
正直実態と合っていないように見える。

売れなくても他人を応援し続けられるのか?
自分のイベントに来る人だけが「応援対象」なのか?

どちらかと言うと、応援されている方ではないのか?

計算されたエンターテイメントから学ぶものはない。
人生は人生からでしか学べない。

口だけ番長

一人の力は弱いため、
理想の実現には協力者を必要とする場合がある。

ただし「口だけ番長」を協力者に選んではいけない。

人間は良いことを言うだけで、
もしくは良いことを言う人間に便乗するだけで、
自分は良い人間と自己催眠できるような生き物です。

コロナ禍で序盤から戦う人はほとんど居なく、
皆は不安があってもただボーっとしているだけで、
「誰かがうまいことをやってくれ」
と期待しているだけだった。

そしてパンデミックが起きてから
Youtuberと芸能人が「Stay Home」を歌い始め、
一般人は慌ててそれに便乗していき自己催眠が始まり、
あたかも自分たちは世界に貢献しているかのように感じ始めた。

「ああ・・・私たちは繋がっている・・・」
「調和・・・ハーモニー・・・」
「愛が世界を救う、愛が溢れている」

きめえよ🐻

「英雄」と「チャンス」

2020年の1月、まだ日本国内に感染者すら現れていない時期から感染予防や社会の意識改革、情報提供などに奔走していた頃の本熊は人生最大なうつに遭遇した。

他人事のように無視している人がほとんどだが、
それは人間として当たり前のことなので、
驚いたりはしなかった。

どちらかと言うと、
下記のような人間のほうが不愉快だった。

床星人

愚痴ばかり言って協力だけは絶対しなかった人々。

学校にも会社にも居るでしょう。
ディスカッションではめっちゃ喋るけど、
発表者を決めるときは床ばかり見ている人。

ジャスティス・リーグの卵

ネットで政府や会社の対応を叩き、ただ叩くだけの人々。

オラオラオラオラ、俺最強〜〜〜
パソコンの前ではね。

努力しない英雄になりたい

毎日異世界転生のアニメを見て、
いつか自分にも主人公となるチャンスが回ってくると想像する人々。

英雄のように称賛されたいが、
英雄になる前の犠牲や努力は払いたくない。

熊は「今がチャンスだぞ」と伝えたい。

チャンスはずっとあるが、
言い訳をすれば見えなくなるさ。

「仕方」がなかったのか

このように、
当時の熊は泥のような真っ暗な世界に沈んでいき、
善良な人や弱者には申し訳ないけど、
人類は今滅びても惜しくはないと思ってた。
そうしたら善良な人間も苦しまなくて済む。

ただ、本来の自然の摂理だったら、
善良だろうが弱者だろうが自分で何とかすべきでしたが。

現在ではコロナで身内に死人が出なければ、
人々は「皆で乗り越えた」意識しか持っていないだろう。

亡くなった人々、倒産した人々のことをどう思うのか?
「かわいそう」、「仕方がないこと」と思うのか。

本当に「仕方」がなかったのか。

その「仕方」を序盤から提案する人は世界の至る所に居たが、
その仕方を「何らかの理由」で無視し、
自らも仕方を「考えようとしなかった」じゃないのか?

どうせ死人は喋られないし、
自分が生きていればいいんだ。

次なる人間

かつて「次なる人間」を考え、
実践し、記録を残した先人たちが居た。

現代人のほとんどはその記録を見ると、
自分たちをその次なる人間と勘違いした。

思考や信仰、哲学などだけでは世界は回らない。
そういった抽象的な思考を具体的な行動に組み込んでいなければ、
全ては自己陶酔である。

ギフテッド界隈にも同じ現象が存在している。
①様々な事象の複雑な背景や要素、関連性に気づく人
②複雑なことを考えられるのをアピールする人
チワワちゃんは②を「ギフテッドモドキ」と呼んでいる。

積極的分離が進むとより「的確」な行動を取ることができ、
より実績に繋がることができる。

いくら頭の中に素晴らしい思想があっても、
いくら綺麗な言葉を駆使できても、
それが何らかの形として社会に還元できないと、
長期的に他人の記憶や歴史に残ることはできず、
特筆するような人物として積極的分離やギフテッドの研究も始まらないはず。

「ギフテッド」は「小説家」や「作家さん」ではない。

平等の愛という認知バイアス

ヨチヨチ小熊の頃は、
母熊が乞食を見る度に金を渡しているのを何回も目にした。

そして謎のモヤモヤは生じた。
言葉では表現できなかった。

それを知った父熊は小熊の前であえて健康そうな乞食をスルーして、今度は生まれつきで困難を抱えている乞食に金を渡し、恵まれない人々が運営する移動式販売で商品を買って釣りを断った。

その後、父熊はこう語った。

世の中の資源は限られている。
しかも上の連中が資源を買い占めているため、
誰にどれぐらいの愛を与えるべきかを考えるのが重要だ。
相手の辛さに共感したらすぐ相手の要求を飲んだり、
考え抜くのに耐えられなくて平等の愛とかを言い出したりすると、
社会の格差は広がる。

父さん、輝いている・・・

格差が広がったのはお金持ちや権力者だけのせいではなく、
それに無意識に加担する一般人と、
被害者の側面だけを見せて実質的に加害者でもある一部の人のせいだ。

母熊はその後もずっと人を助けている。
場合によってはやばいやつを家にまで招いて住まわせた。
それでとんでもない災難に巻き込まれることもあった。

10代の頃、父熊と母熊の愛の価値観は相容れず、
父熊が家を出て2年弱帰らなかった。

母熊の人生も、自己犠牲と裏切り経験の連続だった。

そして毎回毎回、
父熊と本熊はその愛の活動の犠牲者であることに、
母熊は気づかなかった。

父熊と本熊の生命エネルギーは、
人間の形をしているが、
人間の中身を持っていない連中にずっと吸い取られていた。

その連中たちは幸せになった場合が多いが、
彼らが強くなると周りに居る人々はますます不幸になった。

遺伝子に刻み込む

協力者を探す際に、
自分と同じ目標を持っているかどうかより
相手の行動力と一貫性にフォーカスしよう。

理念や理想を実行動に移し、
困難に遭遇したとしても、
最後まで成し遂げるような人間を探してください。

偉大な建設は全て不動な意志から生まれたのである。

他人に協力を求める前には、
まず他人の建設に協力しよう。

飲み会を開催するためにアンケートを出したのに、
なかなか回答してくれない人が居る、
という経験は皆さんも経験したことがあるはず。

別の例ですが、送別会の出席簿に、
「✕」とだけ記入する人も居れば、
「✕」の後に「お花代を出します」と書く人も居る。

こういった小さな行動は人々の記憶に留まり、
信頼や信用につながる。
※イメージ操作を狙う人の存在は否めないが

口だけ番長を回避するためには、
口だけ動かす人を避けるのが一番である。

そのグループの中に、
あなたの協力者は最初から居ないからである。

たとえ同じことを言ったとしても、
たとえ同じことを経験したとしても、
遺伝子に刻み込むモノは違う。

その遺伝子第三因子が次なる人間を作っていく。

終わり〜〜〜🐻

お気持ちだけで十分です。 お金は自分より立場の弱い人に使ってくださいね🐻