『勝った・・な・・』 冬月コウゾウ風
阪神が広島に勝った!
マジック10
ゲーム差 9
T 75ー44ー4 20
C 68ー55ー4 16
1 仮に広島が全勝した場合 優勝ラインは84勝になる。同率・同勝ち数の場合には対戦成績が決め手になる。
阪神は10勝すれば良い。10−10でちょうど5割で良いのだ。
残りの直接対決6つ全部広島が勝ったとする。
T75ー50ー4 14
C74ー55ー4 10
阪神残り7−7なら82勝
その場合広島は残り8−2でなければならない。
10勝投手!
村上10勝。
大竹・伊藤が9勝でこれに続く。
間違いなく彼ら3人は10勝できるだろう。特に伊藤はチャンスが多いはずだ。
才木・青柳はそれぞれ7勝だ。もしかすると10勝に到達するだろう。
今年は案外、日程が詰まっているのでそれぞれに残された先発機会はあって3回。
セーブ王!
ついに岩崎IWAZAKIが30セーブでトップに並んだ。シーズン途中で抑えに抑えに転向という不利もありながら、マルティネス/中日・田口/ヤクルトと並んでしまったのだ。
残り試合20/中日・ヤクルト/18・阪神/20と比較的有利。
セーブのルールは少しややこしい。1イニングなら3点差以内を勝ちに止めれば良い。
ただ、どれだけ点差が離れていようと7−8−9の3イニングを抑えた場合、勝ちがつかなければセーブとなる。
このことを阪神ベンチが知っているかどうかがポイントになる。
『いやいや、プロだから知ってるの当たり前でしょう?』
案外、それがそうでもないのだ。
記憶に新しい金本知憲さんの連続試合記録が途切れた場面。
代打で出て、走者一塁田中秀太。盗塁失敗でチェンジ。
これで金本選手の打席は記録にならない。金本選手がそのまま守備に出ていれば出場記録の継続になった。
当時は秀太選手がやらかしたみたいに言われたが。単純な真弓監督のミスだ。不勉強と言って良い。V戦士としての功績は大きく、好きな選手だがやはり監督は頭が良い研究熱心な人でないとならない。
本日の試合
先発 阪神 大竹 広島 森下
大竹は広島を得意にしている。森下は阪神を不得意だ。
本日は初回の中野・森下・大山・佐藤が勝負になると見ている。
先制点を取れれば、広島の野手もガックリするだろう。
はっきり言えば、広島の選手は疲れているのだ。
前半で10−0とかになれば、是非とも岩崎投手を3イニングス送り込んで確実に1セーブあげさせて欲しいのだ。
・・・とは言え、岡田監督の立場からすれば『そんなんはAREが決まってからのこと』となる。
その通りだ。こういうことをして流れを失えば、取り返しのつかない連敗に陥るのかも知れない。
阪神残り全敗なら、広島は7−9で良いのだから。
阪神ファンは『あと一勝すれば・・・』を何十年も前から苦味と共に覚えているのだ。
余裕を持たないように、いつもと同じように・・・
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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