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スマブラトーナメントシーンのキャラ属性について

どーも、Raitoです。

今回の記事は個人的に思うキャラの大まかなキャラの属性と、現環境を見た上での今後の話になります。

まず、スマブラには大まかに分けて近、中、遠距離タイプのファイターで分類できます。

近距離タイプは強い近接技で読み合いを有利にするキャラ。インクリング、ロイクロム、ワリオ、ピカピチュ、遊撃(スタフォ勢)などが当てはまります。

中距離タイプは一定距離を保てる長リーチ技で後出しジャンケンを軸に読み合いを進めるキャラ。防御重視の立ち回りであることが多いくキャラ性能も防御面が強いファイターが揃ってます。ルキナ、ゼロサムなどが当てはまります。

遠距離タイプは飛び道具で有利な読み合いを構築するキャラ。弾を軸にして相手を動かしてからゲームメイクを行うトリッキーなキャラが多いです。オリマー、パックマン、ロックマン、ダックハントなどが当てはまります。

全てのキャラを細かく見ると強みが複合していたり、弾を持っている割に近距離を得意とするファイターもいるので、なんとなくのイメージで見てもらえればOKです。

現環境では、主に国内大会において遠距離タイプ、弾キャラが猛威を奮っています。

理由の考察に関しては前回の記事で少し触れているので、気になる方は読んでみてください。

遠距離タイプは現状、近距離タイプとの相性が良いです。この構図は近い未来、近距離タイプが追い上げる関係にあるとは思いますが、最近のトーナメントシーンを見ると少し怪しい感じが出てきています。

ここで取り上げたいのが、最近になって台頭してきた近距離型潰しのキャラ達です。

これに当てはまるのはルイージ、アイスクライマーの2キャラ。掴みから即撃墜を狙ってくる火力が評価され、トナメシーンでもその勢いを発揮しつつあります。

掴みの読み合いをある程度拒否できる中距離キャラはともかく、密着の読み合いを得意とする近距離タイプからしたらこの2キャラは非常に厄介です。現に国内外で既にルイージの餌食になったプレイヤーは数多く出てきています。

更にアプデでリュウとケンが強化を受け、より近距離キャラが戦い辛い環境が出来てきました。リュウとケンは最強の近距離技を持ち、少し技が強い程度のキャラには一方的に勝てる性能をしています。これらの要因を考慮すると、近距離キャラは現状向かい風傾向にあります。

そして近距離潰しのストッパーになり得るのが飛び道具を持つ遠距離タイプです。今挙げた4キャラは総じて運動性能が悪く、弾を掻い潜るのが非常に困難です。遠距離タイプは近距離タイプ、近距離潰し両方の回答になっています。

そしてあらゆるキャラに対抗できる中距離キャラ、特にルキナとゼロサムの評価がより一層高まります。ゼロサムはピチュー弱体化やウルフの崖捕まり弱体化の影響もあって苦手なキャラがどんどん減ってきています。今後はこの2キャラを軸に環境がどんどん動いてくるでしょう。

近距離タイプの中には中、遠距離タイプを捌くのが得意なキャラもいますが、そういった奴らは総じて近距離潰しと相性が悪いです。そして逆も然りなキャラも一定数います。例えばソニックは弾が苦手だけど、中距離と近距離潰しには比較的戦いやすいです。

今後のトーナメントシーンでの安定した勝利を見据えて、サブキャラの導入を考え始める良い頃合いなのかもしれません。

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