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投資信託注文から約定まで2日かかるのは何故なんだろう?

ネット証券会社でNISA口座を作って投資信託を購入している。

購入注文をすると「購入注文を受け付けました」とメールが送られてくる。その2-3日後に「購入が完了しました(約定)」とメールが送られてくる。

「注文したらすぐ購入できるのかと思ってたけど、タイムラグが2-3日あるんだ」「注文日が土曜日だったからかな?」

注文日が平日であっても、タイムラグはやっぱり2-3日ある。
「へぇ、手続きとかの日数が必要なのかな?」
それぐらいにしか思ってなかった。

ところが、最近こんな経験をして「あれ?」このタイムラグは何のためのものなのか?という疑問が復活した。

30代の頃外資系企業に勤めていた。持株会に参加し株を購入していた。退社後は大和証券口座で管理している。この度保有している株の一部を売却した。

外国市場で取引されている外国株は自分で売買することが出来ず、大和証券の担当者を通して「買い」や「売り」注文をするんだと言われた。

NY市場で売買となると、NY市場が開いている時間帯に大和証券は当然営業していない。どうやって指値を決めりゃいいのよ??市場を見ながら指値を決められないという不都合な事実に初めて気が付いた。
(立て続けに3回、指値売り注文がヒットせず約定できなかった。泣)

「NY市場で売りますか?」「大和証券店頭価格で売りますか?」

注文発注するたびにこう聞かれていた。大和証券店頭価格は市場価格よりも低く設定されている。

「どうしてこんなに市場価格より低い値段なんですか?」と聞いてみた。

「スプレッド率2~2.5%頂いてます」
「スプレッド率って、価格の幅ってことですよね?」
「そうですね。まー今回の場合はこれ以外には何も引かれませんので売却手数料と考えて頂いてもいいかもしれません」

そうか、投資信託を買った時、注文から約定まで数日かかるのは、スプレッド率を利用した手数料か!

ネット証券会社のネット上で表示されている価格を見て買い注文をする。が、実際にはその価格で買えている訳ではないって事だ。注文から約定までの1-2日間のスプレッド(値段の開き)の中で買い価格が決められているってこと?

例えば、ネット表示価格が100円。「100円なら買ってみよう」と注文する。注文2日後に「注文が約定されました」とメールがくる。平均取得価格をチェックしたら150円だった。50円は2日間のスプレッド率という名の手数料として取られているってこと?

ネット上に表示されている価格は何のためのものなんだ?
「表示価格で注文できます。その買い注文価格の○%~○%を手数料として頂きます」としてくれた方が分かりやすいんだけどなぁ。

こんな疑問を持っているのは私だけだろうか?

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