【TradingView】『値幅』✕『ばらつき』✕『時間帯』でボラティリティを把握するインジケーター
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こんにちは、rakkosanです。
以前作ったATRのインジケーターを改良しました。
結局のところ価格が動いている時にトレードしないと利益がでません。
ボラティリティ把握の為に普段意識しているポイントを一つのインジケーターにまとめました。
rakkosan Volatility
旧版はATRと時間帯の組み合わせでしたが、今回は価格のばらつきの要素(ボリンジャーバンド)を取り入れました。
『値幅(ATR)』✕『ばらつき(ボリンジャーバンド)』✕『時間帯(市場別)』の観点ででボラティリティを把握します。
値幅(ATR)
ATRでロウソク足1本あたりの変動幅を把握します。
ATRが高いとボラティリティが高いと言えます。
また、ATRは損切りや利確幅の目安にも使えます。
例)エントリーから2ATR分逆行で損切り
ばらつき(ボリンジャーバンド)
ボリンジャーバンドのバンド幅(標準偏差)で価格のばらつきを把握します。
バンド幅が拡大しているとボラティリティが高いと言えます。
バンド幅の拡大・縮小
バンド幅とATRを比較して、バンド幅の拡大・縮小傾向を把握します。
バンド幅とATRの差をヒストグラムとして表示します。
ヒストグラムが正なら拡大傾向、負なら縮小傾向です。
時間帯(市場別)
東京、ロンドン、ニューヨーク市場の時間帯を色分けし、時間帯ごとのボラティリティを分かりやすくします。
また、価格が動きやすい時間に垂直線を引きます。
例)東京仲値、米国指標時間等
その他
ATRが見やすいようにPipsで数値を表示します。
ついでに現在の価格がボリンジャーバンドの何σに値するか数値で表示します。
おわりに
今後もシンプルな自作インジケーターシリーズを公開していく予定です。
良ければ使ってみてください!
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